特別展「卑弥呼の鏡―三角縁神獣鏡がヤマト王権をつくった―」 10月31日(土)より九州国立博物館にて開催!井上芳雄さん(ミュージカル俳優)が記者発表会に登壇!
井上芳雄さん「挑戦的な展示に感じるが、一歩踏み込んだ先にはすごく広く、深い世界が待っている、九博さんの意気込みを感じる展示。」

過去最大級のスケールで展開する鏡の展覧会、特別展「卑弥呼の鏡―三角縁神獣鏡がヤマト王権をつくった―」 を、10月31日(土)より九州国立博物館にて開催いたします。
開催に先がけ、7月2日(木)、東京国立博物館で記者発表会を行い、九州国立博物館応援大使(以下、九博応援大使)で本展の展示物にもゆかりがある井上芳雄さん(ミュージカル俳優)が登壇しました。
福岡県出身である井上芳雄さんは、2025年10月に開館20周年を迎えた九州国立博物館の20周年応援大使に就任して以来、舞台芸術と博物館というジャンルの垣根を越え、「文化を伝え、残していく」という共通の想いから、応援大使としての活動に精力的に取り組んでいます。
今回、九博応援大使として本展記者発表会に参加するにあたって、展示物の中にゆかりのものがあるという井上さん。その内容について聞かれると、「僕が生まれ育った福岡県の西新や藤崎という町の近くで、邪馬台国や卑弥呼とゆかりがある三角縁神獣鏡が出土していることを今回知り、驚きました。同時に自分が暮らして育った場所と邪馬台国や卑弥呼とのはっきりした繋がりがあることに嬉しさを感じます。歴史的な事実と自分たちの生活している毎日が実は繋がっていると思えることは、大事なことだと感じます。」と語りました。
また、本展の見どころである『卑弥呼の鏡』については、「卑弥呼の鏡がそうであったように、いつの世も人は自分の権力や富を表す方法を求めており、それを表すに値する価値が、鏡にあったということに興味深さを感じました。当時日本にはいなかったであろう馬が描かれた鏡もあり、その頃の人がどのように感じたのだろうかと想像します。色々な種類の神獣鏡から、見た方はそれぞれ感じることがあるのではないかと思います。」と語りました。
最後に、本展へ来場される方々へ向けては、「僕の役者という表現をする仕事のなかで、生きてきた歴史や場所の歴史、人の歴史を伝えていくということは切り離せないものだと思います。九州国立博物館の皆さんも、形は違えど作品を通して伝えるということをされていらっしゃると思います。世界への玄関口であった九州という場所を知れば知るほど驚きがあります。同時に誇らしく、これからもそうであってほしいと願いを込めて、九州国立博物館を応援させていただきたいです。
そんな九州国立博物館でしか見られないこの展示に、地元の方に限らず全国各地から、太宰府天満宮とセットで足を運んでいただきたいと思います。」とメッセージをいただきました。
【井上芳雄さんプロフィール】
俳優。1979年7月6日生まれ、福岡県出身。
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。
2000年ミュージカル「エリザベート」皇太子ルドルフ役でデビュー。
以降、高い歌唱力と存在感で数々のミュージカルや舞台の主演を務める。コンサートの開催、音楽・バラエティ番組への出演ほか、近年ではMCを務めるなど活動の場を広げている。
【展覧会概要】
いまから1800年ほど前、弥生時代おわりごろの日本列島をおさめた女王・卑弥呼。卑弥呼は中国の魏に使いを送り、「親魏倭王」の称号やさまざまな宝物とともに、「銅鏡百枚」を賜りました。これが「卑弥呼の鏡」です。
卑弥呼の鏡の中には、日本列島各地の古墳から出土した銅鏡「三角縁神獣鏡」も含まれていたと考えられてきました。卑弥呼、そしてそれに続いて登場した「ヤマト王権」は、三角縁神獣鏡などの宝物を各地の王に配り、みずからの権威を高めました。
本展では、最新の研究成果も紹介しつつ、三角縁神獣鏡がどのようにして生まれ、ヤマト王権の成立にいかに深くかかわったかを探ります。

展覧会名:特別展「卑弥呼の鏡―三角縁神獣鏡がヤマト王権をつくった―」
会期:2026年10月31日(土)~2027年1月11日(月・祝)
会場:九州国立博物館(福岡県太宰府市石坂4-7-2)
九州国立博物館HP展覧会ページ:https://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s78.html
九州国立博物館公式X・Instagram:@kyuhaku_koho
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