地域への来訪者が、まちの担い手に 京都・東山から始まる観光×地域共創の新たなモデル 一般社団法人UPCYCLE LIFE HIGASHIYAMA KYOTO設立

初の取り組みとして、ザ・ホテル青龍 清水京都にて、盆踊りを約20年ぶりに復活

一般社団法人UPCYCLE LIFE HIGASHIYAMA KYOTO

 一般社団法人UPCYCLE LIFE HIGASHIYAMA KYOTO (所在地:京都府京都市東山区、以下「本団体」)は、2022年10月から開始している京都市東山区役所、ニシザワステイ、ノーガホテル 清水 京都の三者連携による地域課題解決に向けた公民連携の取組「UPCYCLE LIFE HIGASHIYAMA」を起点とし、さらなる連携強化と事業推進を目的に2026年6月に一般社団法人として設立いたしました。本団体は、東山区内のラグジュアリーホテルとその社員、観光客、地域住民、地域団体、企業、行政など多くのステークホルダーを巻き込み、

観光を「地域が消費される仕組み」から「地域とともに価値を循環させる仕組み」へと転換し、住民・事業者・来訪者が共に豊かさを享受できる持続可能な地域社会の実現を目指してまいります。

設立背景

 本団体は、2022年、京都市東山区役所・株式会社ニシザワステイ・ノーガホテル 清水 京都の三者が京都市の公民連携窓口 KYOTO CITY OPEN LABOを通じて連携し、東山区が直面する喫緊の地域課題である「人口減少」への対応策として、移住希望者を対象とした「お試し居住」プログラムを開始したことを原点としています。

 同プログラムを通じた移住検討者との対話の中で、オーバーツーリズムによるネガティブなイメージが移住の大きな障壁にもなっている実態が明らかになりました。一方、観光需要のために整備されたホテルのインフラや若い人材は、高齢化・人口減少が進む地域にとって活用しうる貴重な資源でもあります。地域住民との深い関わりは、ホテルスタッフが旅先の魅力を来訪者に伝える上でも活きるものであり、地域とホテルの双方にとって意義ある取り組みであることも確認されました。

 東山区が抱える課題は、オーバーツーリズムにとどまらず、少子高齢化・空き家の増加・後継者不足による産業の衰退・地域自治の弱まりなど、複合的かつ構造的なものです。こうした課題の解決には、三者連携の枠組みを超え、より多くの事業者・ステークホルダーを巻き込んだプラットフォームが必要と判断し、一般社団法人 UPCYCLE LIFE HIGASHIYAMA KYOTOを設立いたしました。

社団設立後の最初のアクション

 本団体による最初のアクションとして、ザ・ホテル青龍 京都清水における「盆おどり KIYOMIZU in SEIRYU 2026」の企画・運営に携わりました。

【実施背景】

 ホテルの前身は、昭和 8 年に建てられた元清水小学校。地域のシンボルとして愛された小学校は少子化の影響 で閉校に。かつて、小学校の校庭では、盆おどりや夏祭りが開催され、地域住民が集う場所でした。 ホテルになった現在も、この場所が地域住民にとって集いの場であり続けたい。そんなホテル側の想いを汲み取り、盆おどり復活プロジェクトが始まりました。

【取り組み意義】

 観光を「地域が消費される仕組み」から「地域とともに価値を循環させる仕組み」へと転換させる一つのアクションとして開催しました。地域住民、宿泊ゲスト、そして来訪者を迎えるホスピタリティの担い手が一つのチームとなり、京都を特別な場所にしてきた「人と人とのつながり」を育みます。

この祭りのようにホテル起点によるアクションが、地域住民、観光客、そして迎える人々を繋ぐ地域共創の新たなモデルとなることを目指しています。

そのため、当日は東山エリアのホテルスタッフがボランティアとして参加し、ホテルの垣根を越え、地域全体で来訪者を迎える新たな取り組みを実現しました。

  

【開催概要】

●  日時:2026年8月9日(日) 6:00P.M~9:00P.M.

●  内容:盆おどり、レストラン出店、ホテル館内見学

●  主催:盆おどり KIYOMIZU in SEIRYU 2026 実行委員会

●  責任主体:ザ・ホテル青龍 京都清水

●  後援:清水自治連合会

●  参加人数:600名超

●  企画・運営:一般社団法人 UPCYCLE LIFE HIGASHIYAMA KYOTO

●  サポート企業(ボランティアメンバーとして参加):カペラ京都、帝国ホテル 京都、ノーガホテル 清水 京都、ホテル ザ セレスティン京都祇園

【ザ・ホテル青龍京都清水 総支配人 室井 孝謙コメント】

かつて清水小学校の校庭で行われていた盆おどりを、地域の皆さまとともに再びこの場所で開催できたことを、大 変嬉しく思います。当日は、地域の方々、旅で京都を訪れた方々、そして東山のホテルスタッフが一緒に輪にな り、交流する姿が見られました。また、卒業生の皆さまが母校で再会し、ご家族へ思い出を語り継ぐ姿を拝見し、 元清水小学校からホテルへと役割が変わっても、この場所に刻まれた記憶や、人と人とのつながりは受け継いで いくことができる。そのことを改めて実感した一日となりました。 これからも地域の皆さまとともに、この場所が人々の思い出をつなぎ、新たな交流が生まれる場所であり続けられ るよう取り組んでまいります。

【地域住民 コメント】

今回の盆おどりをきっかけに、久しぶりに母校を訪れ、思いがけず同窓生や地域の方と再会することができまし た。「昔、この手すりで遊んでいたんやで」と家族に当時の思い出を語ったり、世代の違う卒業生同士で思い出話 に花を咲かせたりと楽しい時間を過ごせました。地域のために盆おどりを復活してくれてありがとう。この場所が残 っていて本当に良かった。「帰ってこられる場所」があることに感動しました。

【ボランティアメンバー ホテル ザ セレスティン京都祇園 茂木さまコメント】

「宿泊ゲストや地域住民、そして我々ホスピタリティの担い手が垣根を越えて集い、心から祭りを楽しむ光景を目の当たりにし、胸が熱くなる思いでした。かつての学び舎がホテルへと姿を変えた今、母校を懐かしむ同窓生の方々が往時の思い出を語り合う姿は非常に感慨深く、地域に深く根差した交流の尊さを再認識いたしました。このように人と人との繋がりを育む場に携われたことは、地域共創を目指す我々にとっても、極めて意義深い経験となりました。」

【ザ・ホテル青龍 京都清水とは】

明治2年開校の元清水小学校(2011年少子化により閉校)の校舎を活用し、2020年に開業したザ・ホテル青龍 京都清水。「記憶を刻み、未来へつなぐ」をコンセプトに、学び舎の歴史と意匠を受け継ぐヘリテージホテルとして生まれ変わりました。清水寺参道という唯一無二の立地から望む絶景と、ここでしか味わえない体験で、記憶に残る滞在を提供しています。

URL:https://www.princehotels.co.jp/seiryu-kiyomizu/

【団体概要】

一般社団法人UPCYCLE LIFE HIGASHIYAMA KYOTO は、京都市東山区内の観光に携わる事業者が主体となって結成した団体です。地域住民や行政、ホテル事業者と連携しながら、観光課題をはじめとする地域課題の解決に向けた取組を展開しています。

名称:一般社団法人 UPCYCLE LIFE HIGASHIYAMA KYOTO

所在地:〒605-0801 京都市東山区宮川筋2-255

設立:2026年6月

代表理事:西澤 徹生(株式会社ニシザワステイ 代表取締役)

理事:河東 英宜(一般社団法人 持続可能な観光推進協議会 代表理事)

 URL:https://ulh-kyoto.com/

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会社概要

URL
https://ulh-kyoto.com
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
京都府京都市東山区宮川筋2-255
電話番号
-
代表者名
西澤 徹生
上場
未上場
資本金
-
設立
2026年06月