Hi3D、次世代モデル「Hi3D V3.0」を8月にリリース 主要AI 3D生成ツールとの横断比較検証も公開
オールインワンAI 3D創作プラットフォーム「Hi3D」(開発元:Math Magic)は、2026年7月23日に中国・深圳にて「エコシステム交流会」を開催し、次世代モデル「Hi3D V3.0」を8月にリリースすると発表しました。
交流会終了後、Hi3Dは同一の入力画像を用いた比較検証を公開しました。検証には、Hi3D V3.0 および V2.1 に加え、市場で広く利用されているAI 3D生成ツール3種を参考として用いています。
検証はすべて2026年7月に実施され、使用した入力画像、設定、各ツールのバージョン情報は検証結果と併せて公開されています。本比較では総合スコアの算出および順位付けは行わず、「高精度ジオメトリ」「構造安定性」「テクスチャ品質」の3つの観点から出力結果を提示しています。
高精度ジオメトリ
Hi3D V3.0では新たな高精度3D表現を導入し、ジオメトリ再構築の解像度を2048³ボクセルまで引き上げました。複雑な曲面、微細な突起ディテール、シャープなエッジの遷移といった表現を想定したものです。公開された比較では、この観点についてはテクスチャマップを無効にした状態で評価しており、ディテールをテクスチャではなくメッシュそのもので判断できるようにしています。

上(左→右):入力画像 | Hi3D-V3.0 | Hi3D-V2.1
下(左→右):比較対象A | 比較対象B | 比較対象C
構造安定性
1枚の画像から得られる情報は、対象物の一面のみです。モデルは背面や見えない領域、各パーツの接続関係を推測する必要があり、誤差は最も細部の表現に現れやすくなります。Hi3Dは各出力結果を背面および側面から検証し、接合部を細かく確認することで、これらの角度から見た際にも構造の正確性が保たれているかを検証しました。

上(左→右):入力画像 | Hi3D-V3.0 | Hi3D-V2.1
下(左→右):比較対象A | 比較対象B | 比較対象C

上(左→右):入力画像 | Hi3D-V3.0 | Hi3D-V2.1
下(左→右):比較対象A | 比較対象B | 比較対象C
テクスチャ品質
拡大表示時や視点を変えた際に、ディテールがどの程度保持されるかを見る観点です。Hi3D V3.0は最大8Kのテクスチャ出力に対応し、自社開発のUV補完アルゴリズムを強化しました。検証には主にゲーム調のキャラクターおよびクリーチャーモデル、加えて動物の表皮表現を用いています。

上(左→右):入力画像 | Hi3D-V3.0 | Hi3D-V2.1
下(左→右):比較対象A | 比較対象B | 比較対象C

上(左→右):入力画像 | Hi3D-V3.0 | Hi3D-V2.1
下(左→右):比較対象A | 比較対象B | 比較対象C

上(左→右):入力画像 | Hi3D-V3.0 | Hi3D-V2.1
下(左→右):比較対象A | 比較対象B | 比較対象C

上(左→右):入力画像 | Hi3D-V3.0 | Hi3D-V2.1
下(左→右):比較対象A | 比較対象B | 比較対象C
主要機能
上記のV3.0におけるアップグレードに加え、Hi3Dは以下の機能を提供しています。
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AIフィギュア化:画像からの3D生成、AIテクスチャリング、モデル分割、マルチフォーマット書き出しを一つのワークスペースに統合した、高精度オールインワンAI 3D創作プラットフォーム。
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写真3D化:2Dのリファレンス画像から、ゲーム・デザイン・アート・3Dプリント向けの、クリーンで精細な構造を持つ3Dモデルを生成。
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AIテクスチャ生成:テクスチャのない3Dモデルに対し、実制作で使用可能な精細テクスチャを自動生成。
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パーツ分割:完成したモデルをプリント可能なパーツに自動分割し、接続部を付加することで、造形と組み立てを容易化。
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多色3Dプリント:テクスチャ付きモデルを明確に区分された色領域へ変換し、対応するマルチカラー3Dプリントのワークフローに適した形式で出力。
モデル出力から実製造へ
本交流会においてHi3Dは、AI生成、プリント機器、材料、製造をつなぐクローズドループの構築計画を発表しました。ハードウェアメーカー、プリントファーム、材料パートナー、クリエイターを結び、フィジカルなものづくりをすべての人に開かれたものにすることを目指します。
AI 3D領域における関心は、「モデルを生成できるかどうか」から「生成された結果が実際の製造ワークフローに乗るかどうか」へと移りつつあります。Hi3Dは、AI 3Dの出力がリトポロジー、DCC、スライシング、3Dプリント、ゲーム、映像といった各パイプラインでそのまま機能することを目標に掲げています。
Hi3Dについて
Hi3Dは、Math Magicが開発するオールインワンAI 3D創作プラットフォームです。1536³および2048³という業界最高水準のボクセル解像度を実現した自社開発の3D基盤モデルにより、アイデアや画像を高精細かつ実制作に対応した3Dモデルへと変換します。3Dプリント、ゲーム、映像・アニメーション、EC、建築デザインなど幅広い領域の顧客に導入されており、世界各国の主要3Dプリンターメーカー、材料サプライヤー、プリントファーム、ゲーム・映像スタジオと戦略的パートナーシップを締結しています。
Hi3Dは「創作を、表現と同じくらい当たり前のものに」をミッションとしています。生成からプリントまでの全工程をカバーし、AIが生成したモデルを追加のモデリング作業なしに造形・組み立てできる環境を提供します。
本件に関するお問い合わせ先
Math Magic PR担当:Yasmin Zhang
メール:zhangyejinjin@mathmagical.com
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