ADHD・ASD・HSP・16タイプを横断分析。対人認知デバッグアプリ『MADO』がiOS/Androidで正式リリース
【特許出願中】640万通りのデータ可視化。「優しい論理」で、曖昧な優しさや冷たい論理に頼らない新しい相互理解へ
Rodi(事業主:鈴木聡)は、対人認知デバッグアプリ『MADO(マド)』のiOS/Android版を9月に正式リリースいたしました。ADHD・ASD・HSP・16タイプといった枠組みで語られてきた特性を横断して読み解き、診断名ではなく30の指標の濃淡として示すことで、人間関係の摩擦を軽減します。
※iOS版は8月より先行して公開しており、Android版の公開をもって両OSでの提供が揃いました。

■【開発背景】「共感が苦手」な自分が、構造化と第三者のデータに救われた理由
開発者自身、ADHDの強い特性とASD傾向、HSP気質、そしてINTJ(建築家)という複雑な認知の組み合わせを抱えて生きてきました。
物事を極めて客観的・論理的に捉える思考が強すぎるあまり、世間一般で言われる「感情的な共感」がうまくできず、人知れず生きづらさを感じていました。得意なことは人の5倍できても、ごく簡単なことが人の5倍できない。「やればできるのにやる気がない」と周囲から評価されることも日常茶飯事でした。
そこで編み出した処世術が「相手と自分を観察し、その仕様(構造)を知る」ことでした。お互いの仕様を知らなければ、余計な妄想や誤解が生まれる。相手のパターンを分析し、最適なコミュニケーションの選択肢を論理的に選ぶことで、なんとか人間関係を築いてきたのです。
転機となったのは、後になって受けた発達障害の診断でした。 明確なデータとして自分の特性を突きつけられたとき、強いショックではなく、深い「救い」と「納得感」を得ました。
「自分がダメだったのではなく、ただ脳の仕様がそうだっただけだ」
そしてその救いは、当事者同士の感情的な話し合いではなく、「中立な第三者(医療・検査結果)」から客観的な事実として示されたからこそ、素直に受け入れられたのです。
「自分の仕様を知ることで得る救い」と「第三者が客観的に明示することによる納得感」。 この体験をすべての人が日常の対人関係で使えるようにしたい——その強い想いから生まれたのが、対人認知デバッグアプリ『MADO』です。
■【社会背景】診断の線の外側に、名前のつかない困りごとがある
厚生労働省の「生活のしづらさなどに関する調査」によると、発達障害と診断された人は
平成28年の約48万人から、令和4年の約87万人へと増えています。
大人になってから受診する人が増えたことが、大きな要因とされています。
一方で、診断には至らないけれど特性のある、いわゆる「グレーゾーン」の人は、
約10人に1人ともいわれます。
診断は、性質上どこかに線を引きます。
けれど特性の実態は、あるかないかの二択ではなく、連続的な濃淡です。
線を引けば、そのすぐそばに、たくさんの「どちらでもない人」が生まれます。
診断名がなければ公的な支援の枠には入りにくく、それでも困りごとは名前を待ってくれません。
『MADO』が診断名を出さず、30の指標の濃淡として示すのは、この層に届く道具にするためです。
■「自分が一番欲しかったツールを」—当事者視点で設計された8つのアプローチ
『MADO』に搭載された機能はすべて、制作者自身が日常の人間関係で直面した「なぜ?」という葛藤と、「こんなツールがあったら救われるのに」という切実な欲求から生まれています。
「自分の特性の掛け合わせで、脳内で何が起きているのか知りたい」
➔ ADHD・ASD・HSP・16タイプなどを重ね合わせて構造化する複合分析
「あの人と自分の間で、なぜ認知のズレが起きるのか知りたい」
➔ 2人の特性パラメータを並べて摩擦のポイントを客観視する比較分析
「でも、あの人に直接分析結果をもらうのはまだ抵抗がある…」
➔ 相手の行動傾向から推測して仮の比較が行える仮想分析
「自分が勝手に想像していたあの人と、実際のあの人の『ズレ』を知りたい」
➔ 自分の思い込みとリアルな結果の差分を比較
「他の人の性質をもっとカジュアルに知りたい・知ってもらいたい」
➔ 分析結果を簡単にやり取りできるデータ受け渡し機能
「相手のコンディションを知りたいけれど、自分の状態を知られたくない時もある」
➔ 開示範囲を自分でコントロールできる相互バイオリズム表示
「出会ったことのないタイプの人と接するのがちょっと怖い」
➔ 未知の思考パターンをエンタメ感覚で理解・コレクションできるパーツ図鑑
「実際に起きたできごとを相談したい」
➔ AIに手紙を渡して2人の間に起きていることを分析するAI相談機能


■ 30の指標が、ひとつの窓になる
80の設問から導かれた30の指標は、実行機能・感覚処理・社会認知・構造化・情動制御という
五つの領域にまとまります。
その濃淡が、窓のかたち・景色・色・飾りへと変換されます。
組み合わせは640万通りあり、同じ窓は生まれにくいつくりです。
数値の羅列ではなく一枚の絵になることで、自分の特性を持ち歩けて人に見せられるものになります。
■ なぜ、診断名を出さないのか
名前は、長く説明できなかったものに輪郭を与えてくれます。
「自分はこうだったのか」と分かって楽になる。その力は確かにあります。
同時に、名前が先に立つと、自己理解はかえって狭まります。
日本のHSPブームでは、学術上の「感覚処理感受性」という概念から世間の「HSP」が一人歩きし、
根拠のないサブタイプや認定ビジネスまで現れました。
本来の研究が示しているのは「悪い環境から影響を受けやすい人は、良い環境からも恩恵を受けやすい」という両方向の性質なのに、広まったのは「生きづらさ」の側だけでした。
「わたしはこういう人だから」で説明が終わると、その先の細かな濃淡を観る目が閉じてしまう。
だから『MADO』は、結果の画面にラベルを出しません。
あるのは30の指標の濃淡と、そこから生まれたひとつの窓だけです。
指標はすべて両極で示し、数値が低いことを「足りない」とは扱いません。
反対側の性質が満ちている状態として読みます。
■ なぜ、ドアではなく窓なのか
生きづらさの多くは、ひとりの内側で完結していません。
職場で、家庭で、誰かとの「あいだ」で摩擦が生まれています。
認知科学には、二重共感問題(Double Empathy Problem, Milton 2012)という考え方があります。
特性のある人とない人のあいだで理解がすれ違うとき、それは一方の共感能力の欠陥ではなく、
お互いに相手の見え方を読み損ねている、双方向の問題だという指摘です。
すれ違いが双方向のものなら、ひとり分の分析では足りません。
MADOに「あの人の窓」と「答え合わせ」があるのは、この考えからです。
心の比喩には、ドアもありました。
「心を開く」と言うとき、多くの場合わたしたちはドアを思い浮かべています。
開けて、招き入れて、あるいは踏み込んでいく。
MADOはドアを選びませんでした。
窓は、開いても行き来ができません。
相手の中に入るのでもなく、相手をこちらに入れるのでもなく、
それぞれが自分の場所に立ったまま、理解だけをやり取りする。
近づきすぎずに、締め出しもしない。
その距離のとり方を、人と人のあいだに置きたいと考えています。
■ 今後について
『MADO』は現在、個人と個人のあいだに置く道具として提供しています。
今後は、同じ考え方を複数人の関係にも広げていくことを検討しています。
摩擦は一対一だけで起きるものではありません。
家庭にも、チームにも、それぞれの噛み合わせがあります。
時期と内容が決まりましたら、あらためてお知らせいたします。
■ 事業主コメント
「伝わらないことを、どちらかの努力不足として片づけたくありませんでした。
私自身、感情的な共感がうまくできず、相手と自分を観察してその構造を知ることでしか
人間関係を築けませんでした。
救われたのは、当事者同士の話し合いではなく、
中立な第三者から客観的な事実として示されたときです。
相手を変える必要も、自分を偽る必要もありません。
つくりが違うだけだと分かればいい。
MADOは、そのために作りました」
Rodi 事業主 鈴木聡
提供概要
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項目 |
内容 |
|---|---|
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名称 |
MADO(マド) |
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対応OS |
iOS / Android |
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配信地域 |
日本 |
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価格 |
無料(アプリ内課金あり) |
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MADO プレミアム |
月額1,200円/年額9,800円(自動更新) |
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コイン |
500枚 500円 |
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App Store |
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Google Play |
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.madoofficial.mado |
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公式サイト |
無料のままでも、80の設問に答えて自分の窓をつくり、窓を2つまで保存できます。
バイオリズムの記録は7日ぶん残ります。
注記
MADOは、医学的な診断・治療・予防を目的としたものではなく、医療機器でもありません。
提示される内容は、専門家による診断や助言に代わるものではありません。
こころや体の不調が続く場合は、医療機関にご相談ください。
MADOの分析手法は特許出願中です。
会社概要
|
項目 |
内容 |
|---|---|
|
屋号 |
Rodi(ロディ) |
|
事業形態 |
個人事業主 |
|
事業主 |
鈴木聡 |
|
所在地 |
〒600-8846 京都府京都市下京区朱雀宝蔵町44番地 協栄ビル2階 京都朱雀スタジオAY-104 |
|
事業内容 |
体験型コンテンツの制作、ウェルネスコミュニケーションアプリの開発 |
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サイト |
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