富山県内の親子約30名が参加!鮎に「触れて、描いて、味わう」体験型食育イベントを開催
三菱UFJ銀行の支援・協力のもと、庄川流域の自然・暮らし・食文化を次世代に伝える食育体験の場を創出

庄川流域の自然環境や食文化などを発信する庄川伏流のミライ(所在地:富山県砺波市、代表:藤田拓蔵)は、株式会社三菱UFJ銀行の支援・協力のもと、2026年10月25日(日)、富山県砺波市の天然鮎と海鮮料理店「旬の味づくり 魚安」(運営会社:株式会社AYUBLUE)にて、親子向け体験型食育イベント「庄川生き物探求」を開催しました。
当日は、富山県内の親子約30名が参加。庄川の天然淡水魚に触れて特徴を観察し、日本淡水魚作家の平山陸さんとともに絵を描き、最後には鮎料理を味わいました。魚を食材としてだけでなく、生き物として知り、地域の自然や食文化とのつながりを体験する機会となりました。
今後も庄川伏流のミライは、川を単なる自然環境としてではなく、生き物や食文化、人々の暮らしがつながる地域の文化として捉え、次世代へ受け継ぐことを目指してまいります。
開催の背景:子どもの自然体験行事への参加率は13年間で18ポイント減少、庄川流域の自然や食文化を学ぶ機会を提供
独立行政法人国立青少年教育振興機構「青少年の体験活動等に関する意識調査」によると、学校以外の公的機関や民間団体等が行う自然体験に関する行事に参加した小学生の割合は、2009年度の54.7%から2022年度には36.7%へと、13年間で18.0ポイント減少しました。一方で、自然体験を多く体験した子どもほど、自己肯定感や自律性、協調性、積極性などの非認知能力が高くなる傾向も示されています。
自然体験は、子どもたちが身近な自然に親しむだけでなく、地域の環境や、そこに根付く文化への理解を深めるきっかけにもなります。こうした体験の機会を、家庭だけに委ねるのではなく、地域や企業、団体などが連携してつくっていくことが重要です。
富山県砺波市を流れる庄川も、地域の自然と暮らし、食文化が結びついてきた場所の一つです。庄川流域では古くから鮎漁が行われ、鮎は砺波地域に根付く食文化として親しまれてきました。こうした地域ならではの自然や食文化を次世代へ伝えていくためには、子どもたちが魚を食材として味わうだけでなく、生き物として触れ、その特徴や地域とのつながりを知る機会も大切です。
そこで庄川伏流のミライは、庄川の魚に「触れる・描く・味わう」という体験を通じて、子どもたちが地域の自然や食文化に親しむ機会をつくることを目的に、本イベントを開催しました。
イベント概要
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イベント名 |
庄川生き物探求 |
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日時 |
2026年10月25日(日)9:00〜12:00 |
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会場 |
旬の味づくり 魚安(〒939-1315 富山県砺波市太田1088-1) |
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対象・参加者 |
富山県内の親子8組28名 |
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主催・企画 |
庄川伏流のミライ |
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協力 |
旬の味づくり 魚安(株式会社AYU BLUE)、株式会社三菱UFJ銀行 |
当日のプログラム
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時間 |
内容 |
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9:00〜9:05 |
オープニング(開会・イベント説明) |
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9:05〜9:40 |
庄川の魚に触れ、特徴を観察する |
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9:40〜9:50 |
日本淡水魚作家の平山陸さんによる魚の絵を描くレクチャー |
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9:50〜10:50 |
「自分が感じた魚」を描く |
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10:50〜11:40 |
庄川の魚を使った料理を味わう |
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11:40〜12:00 |
振り返り・集合写真 |
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12:00 |
終了 |
体験型食育イベントの特徴
① 庄川の魚に触れて、五感で観察
ビオトープの中にいる魚に触れながら、地元の釣り名人から魚の特徴や捕まえ方について学びました。大きさや体の形、ぬめり、うろこ、におい、動きなど、実物だからこそ気づける特徴を観察しました。



② 日本淡水魚作家の平山陸さんと一緒に、魚を描く
日本淡水魚作家の平山陸さん(sakanazuki)指導のもと、観察した魚の特徴や自分が感じたことをもとに、思い思いの絵を描きました。描いた作品は、庄川での体験の思い出として持ち帰りました。また、参加者には平山さんオリジナルのキーホルダーもプレゼントしました。



③ 地域の料理人が調理した魚を味わう
最後は「旬の味づくり 魚安」にて鮎料理を味わいました。魚に触れて観察する体験から、食材として口にする体験までを一連の流れで行うことで、生き物と食卓とのつながりを感じる機会となりました。


参加者の声
イベントに参加した親子からは、魚への関心や食体験の広がりについて、さまざまな感想が寄せられました。
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魚に興味をもつことができました。料理がとてもおいしかったです!
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家では食べない魚を好んで食べてくれました!
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子どもらにとっては初めての体験をすることができた点が良かったです。
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川魚を食すことが普段はないので貴重な経験でした。
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魚をじっくり観察して色をぬり、とても楽しかったと子どもが嬉しそうに話してくれました。
普段なかなかできない魚の観察や川魚を味わう体験を通じて、子どもたちが魚に興味を持つきっかけになり、新たな発見の多い貴重な機会になったことがうかがえました。
主催者コメント
庄川伏流のミライ 代表 藤田拓蔵(富山県立大学 工学部 環境・社会基盤工学科4年)

私たちは庄川を単なる川としてではなく、生き物や食文化、人々の暮らしが結びついた地域の文化として捉えています。この先も豊かな暮らしが続くためには、地域の文化を次の世代へつないでいくことが大切だと考え、庄川流域の文化を伝える活動に取り組んでいます。また、庄川の自然や食、そこに根ざした暮らしの楽しさも、この活動を始めたきっかけの一つです。
今回のイベントでは、地域の料理店、日本淡水魚作家、金融機関などが連携し、それぞれの知識や技術を生かして親子の体験を支えました。
庄川の魚をテーマに、伝えたいことを分かりやすく伝えることよりも、一人ひとりが魚に思いを巡らせることを大切にして体験内容を企画しました。
「生き物を大事にしたいと思った」という結論よりも、「庄川の魚はぬめぬめしていた」「魚の絵を描くのが楽しかった」などの素直な発見を大切にし、家族や友達と話してほしいと思います。これからも庄川の文化を、一歩ずつ丁寧に人々へつないでいきます。
主催・協力団体について
◉庄川伏流のミライ
富山県砺波市を拠点に、庄川の自然や生き物、食文化、人々の暮らしをつなぎ、地域の魅力を次世代へ伝える活動を行っています。
◉旬の味づくり 魚安(運営:株式会社AYU BLUE)
富山県砺波市太田で約20年にわたり、庄川の天然アユを提供してきた料理店です。後継者不足という地域課題を背景に、2025年4月、株式会社AYU BLUEへ事業承継されました。先代からの技術を受け継ぎながら、富山県立大学 工学部の藤田拓蔵さんが焼き場を担当しています。庄川の魚を生かした料理を通じて、地域に根付く食文化を次世代へつなぐ取り組みを行っています。
概要
店名:旬の味づくり 魚安
住所:〒939-1315 砺波市太田1088-1
電話番号:0763-33-3589
FAX番号:0763-33-3631
営業時間:11:00~14:00 、17:00~20:00(LO 19:00)
定休日:毎週月曜日、第四火曜日(※祝日の場合は翌日定休日となります。)
公式サイト:https://uoyasu-toyama.com/course/
株式会社AYU BLUE 概要
代表取締役:中谷 幸葉(一般社団法人とやまのめ 代表理事)
所在地:富山県砺波市太田1088-1
◉株式会社三菱UFJ銀行(富山営業部)
住所:〒937-0868 富山県富山市本町9-10
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