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学校法人 環境造形学園 専門学校ICSカレッジオブアーツ
会社概要

ICSカレッジオブアーツ 世界に通用する「日本のデザイン」を身につけるマスターコース開設

―海外と日本の専門家チームのユニーク授業で徹底的に日本を習得―

学校法人 環境造形学園 専門学校ICSカレッジオブアーツ

学校法人 環境造形学園 ICSカレッジオブアーツ(所在地:東京都目黒区、学長 關昭太郎、以下ICSと表記)では、世界に通用する『日本のデザイン』を身に付ける「マスターコース[修士課程]日本インテリアアーキテクチャ&デザイン」を来年度2015年4月に開設いたします。
このマスターコースでは、日本の伝統的なデザインと、それを現代に活かす方法について集中的に学習します。理論的な視点で伝統的な日本建築を検証し、それを現代のデザインに応用する方法を学び、実務レベルでのデザインやリサーチをグローバルなマーケットへ展開できることを最終目的とします。
 ICSでは、1999年に英国国立ノッティンガムトレント大学(以下NTUと表記)と学位提携(1年でサーティフィケート、2年でディプロマ、3年でBA(バチュラーオブアーツ)を行ったのも国内の専門学校では初めてでしたが、昼間部1年間、夜間部2年間でマスターの学位が取得できる今回のマスターコース開設も国内初の試みです。
【ICSカレッジオブアーツ マスターコース開設の意義】

インターナショナルアーキテクチャー、デザインの歴史を顧みると、19世紀末から始まったモダニズムの運動は、シンプルで安価なデザインを世界中に行きわたらせました。しかし、そのデザインが均質で地域性、人間性に欠けるため、20世紀後半からポストモダニズムと呼ばれるデザイン運動が起こり、その後、情報・経済のグローバル化が進む中で、各国・各地の風土に根ざしたデザイン実現の試みは環境保全の必要性の側面も含めて模索され続けています。

日本では、昨今、単なる歴史的な形の援用や自己流に解釈した表層的なデザインが多くみられ、地域の風土、文化が創りあげたデザイン原理の理解の上に創られた物はごく少ないように思われます。しかし一方では、日本デザインには世界的に評価される価値があり、世界中のデザイナーたちが注目していることについても確信しています。

2020年には東京オリンピックの開催で、50年前と同じく東京のみならず、日本の空間デザインは劇的に変化していくと思います。ICSでは1963年の創立から半世紀もの間インテリアデザインの教育に従事している教育機関として、今こそ各人が身につけた能力を世界で発揮し、お互いが理解しあえる世界を創るためには、まず自国のデザインを深く理解し、さらにそれを国際的な目で捉えなおす必要があると考えます。

インテリアデザインの歴史をこれからも牽引していくという自負のもと、これからの50年を見据え、世界に通用する『日本のデザイン』を掘り下げ、検証し、応用してグローバルなマーケットに進出できる人材を育成していきたいと考え、ICSにマスターコースを開設することになりました。

【ICSカレッジオブアーツ マスターコース開設の目的】

■ マスターコースを開設することでICS学内の学部に相当する3年制(BA学士取得)コースと2年制(ディプロマ準学士取得)コースの内容を更に充実させていきます。

■ 学内、学外を問わず既存の大学教育を受けた学生の方々に本物の日本デザイン(インテリア建築)を学ぶ場を提供します。

■ 現在インテリアデザイン・建築関係の仕事をされている方、もっと深くデザインを学びたいと考えている方、子育て後、退職後や老後にインテリアデザイン建築に興味を持ち、専門的に学ぶことで自分自身を豊かにしたいと考えている方々に単なる教養レベルに終わることなく、正式な学位が取得できる機会を創出します。

【マスターコースの主な特徴】

■ 日本のデザインに特化した内容で、茶室などの優れたデザインの歴史的建築、日本の伝統的な造形原理を使った現代建築、文化財、文化財の修理現場など、豊富な見学による実物教育を実施(5回以上)していきます。

■ 日本のデザイン史や造形原理などについての理論は、日本人の専門研究者が担当し、インターナショナルな視点から見た日本デザインを理解するためデザイン課題は日本文化を熟知した外国人教員が指導します。

■ 授業は大きく分けてデザイン課題、理論、表現技術の3系統があり、最後の卒業研究に向けて、小さな空間から段階的に大きな空間に、その成果の積み重ねが卒業研究になるようにデザイン課題を中心に3系統がリンクしながら授業が進みます。

■ デザイン(Design Module)・デザインチュートリアル
日本におけるインテリアデザインの課題を進めるため、チューター(個別指導講師)から学生個々に対してデザインに関する指導が、フルタイム1年間コースでは週2回、パートタイム2年間コースでは週1回行われます。(5~8人程度のグループおよび個人チュートリアル)

■ 基本的に授業は日本語で行いますが、ノッティンガムトレント大学教員等の特別講義、スカイプによるノッティンガムトレント大学との作品講評などは英語で行います。デザイン課題の一つはすべて英語で授業を行うように調整しています。

■ 英国国立ノッティンガムトレント大学との学位提携により、留学することなく、マスターコースの修了時にMA(Master of Arts/修士号:日本の大学院修了と同等の学位)が授与されます。

【世界のデザインを牽引する主な教授陣】
海外の著名な建築家の眼でとらえた日本を、日本の専門家の眼でとらえた日本を、チュートリアル(個別指導)方式による授業で、細かく深く教えます。

マニュエル・タルディッツ
副学長/マスターコース主任教授
建築家/株式会社みかんぐみ共同主宰
1959年パリ生まれ。1984年UNITE PEDAGOGIQUE D’ARCHITECTURE No.1(フランス)卒業。1992年東京大学大学院博士課程修了。1995年株式会社みかんぐみ共同設立。2005年フランス芸術勲章シェバリエ受賞など受賞多数。

フランク・ラ・リヴィエレ
マスターコース特任教授
一級建築士/株式会社クランク・ラ・リヴィエレ・アーキテクツ代表取締役
1961年オランダ生まれ。1988年デルフト大学(オランダ)大学院修士課程修了。オランダ、イギリス、イタリア、フランス、日本にて勤務。2007年株式会社フランク・ラ・リヴィエレ・アーキテクツ設立。International Architecture Awards2011受賞など受賞多数。

松﨑 照明(まつざき・てるあき)
マスターコースリーダー
建築士意匠学(工学)博士
一級建築士/日本建築意匠研究所代表
1955年福島県生まれ。1993年明治大学大学院博士課程修了。1994年日本建築意匠研究所設立。明治大学大学院兼任講師、武蔵野美術大学非常勤講師など多数従事。著書に『日本の国宝建築が知りたい』、『日本建築様式史』(共著)など多数。

岩倉 榮利(いわくら・えいり)
マスターコース特任教授
インテリアデザイナー・家具デザイナー/岩倉榮利造形開発研究所代表
1948年福島県生まれ。1970年ICSカレッジオブアーツインテリアデザイン科卒業。島崎信デザイン研究所入所。複数のデザイン事務所を経て、1981年自身のブランド『ROCKSTO NE』発表。1985年岩倉榮利造形開発研究所設立。その後も多くのプロジェクトを手がける。

■ ICSの教育理念とは
ICSは、日本で唯一のインテリアデザイン専門学校として1963年に誕生し、以来、世界で通用するインテリアデザイナーやインテリアデコレーター(インテリアコーディネーター)などのスペシャリストを多数輩出してまいりました。「新しいものをつくるひと」を世界に羽ばたかせることを理念に、デザインに携わる人として最も重要な「創造力」を育むため、学生と教員、学生と学生など、仲間同士が共に刺激し合い育っていく「共育(きょういく)」ということを強く意識し、そのためのカリキュラムや制度を実施しています。

■ 学校法人 環境造形学園 専門学校ICSカレッジオブアーツ
ICSカレッジオブアーツは、日本で唯一のインテリアデザイン専門学校として1963年に創設されたスペシャリスト養成機関です。同校では「21世紀のデザイン教育」の視点から産業界との関係を緊密にした産学連携教育の推進、世界の一流クリエイターとの相互交流、英国国立ノッティンガムトレント大学との学位提携など、国際化と情報ネットワークを機軸にすえた新しい教育システムを構築しています。

設 立: 1963年12月
所在地: 〒152-0022 東京都目黒区柿の木坂1-5-6
理事長: 日野洋一、学長:關昭太郎、副学長:マニュエル・タルディッツ
学科・コース: インテリアデザイン科、
インテリアデコレーション科、インテリアマイスター科、
インテリアデザイン科Ⅱ部
インテリアプロ土曜日1年間コース、
インテリアコーディネーター土曜日1年間コース
マスターコース[修士課程]日本インテリアアーキテクチャ&デザイン
TEL: 03-5701-2211
e-mail:    info-1@ics.ac.jp web: http://www.ics.ac.jp/

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学校法人 環境造形学園 専門学校ICSカレッジオブアーツ

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URL
http://www.ics.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都目黒区柿の木坂1-5-6
電話番号
03-5701-2211
代表者名
關 昭太郎
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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