シグマ アルドリッチ、米国国立標準技術研究所（NIST）と提携し、分析用標準物質のポートフォリオ拡大
～Standard Reference Materials®のグローバル供給を可能に～
【セントルイス、2015年6月】シグマ アルドリッチ（Sigma-Aldrich Corporation、NASDAQ：SIAL）は6月4日、米国国立標準技術研究所（NIST）から NISTのStandard Reference Materials®（NIST SRM）の最初の認可販売者として選定されたことを発表しました。これにより、シグマ アルドリッチは幅広い分析用標準物質の製品ラインをさらに拡張し、NIST SRM を世界中の顧客にいつでも提供することが可能になりました。
NISTの1,300点の標準物質は、新たな測定方法の開発を支援する総合的な品質保証プログラムの一環として、計測器の較正や測定値の検証のために使用されます。産業界、学術界、および政府機関で、通商貿易の促進や研究開発の進歩のためにNIST SRMが用いられています。
シグマ アルドリッチの分析事業担当バイスプレジデントのトレバー・ジョーンズは、次のように述べています。「この度、当社は世界中の科学コミュニティにNIST SRMを提供することになり、嬉しく思います。この提携は、分析データに対する信頼を向上させる製品ポートフォリオを強化するというシグマ アルドリッチの戦略に沿うものです。NIST SRMが当社のWebに追加されれば、顧客は分析のワークフロー全体で使用する幅広い製品群をさらに利用しやすくなります。」
NIST物質測定研究所の測定サービス担当副所長は、次のように述べています。「シグマ アルドリッチとの契約により、世界中の研究者がNIST SRMを利用しやすくなります。これまで、米国以外の研究者にサービスを提供することは容易ではありませんでしたが、シグマ アルドリッチのWebカタログと世界的な販売網のおかげで、世界中のクライアントにサービスを提供する最適な方法を手にしました。」
NIST標準物質ポートフォリオは、2015年度第3四半期にシグマ アルドリッチから購入できるようになる予定です。シグマ アルドリッチは、技術情報を添えた製品ポートフォリオに顧客が直接アクセスできる専用ページをWebサイト上に開設します。
また、この度、NISTとシグマ アルドリッチは、qNMR[S1] （定量NMR法）に使用される一連の一次標準物質の開発に関する研究開発契約を締結しました。両パートナーは、それぞれの分析ノウハウと技術資源を集約し、これらの新規NIST標準物質の認証に取り組みます。
NISTケミカルサイエンス部門科学顧問のケイトリス・リッパは、次のように述べています。「NISTは複数の一次的手法を実行し、統計的に正しいデータの組み合わせによるアプローチで”値”を割り当て、qNMR測定のための高水準な計量計測トレーサビリティを確立するでしょう。」
シグマ アルドリッチのマーケティングおよび研究開発担当ディレクターのマイケル・ウェーバーは、次のように述べています。「qNMR法は、有機化合物の純度測定や分析手法の検証のために幅広く実施されており、一次標準物質は、計測器較正トレーサビリティの最も重要な要素です。qNMR用の新しい一次標準物質により、SIトレーサビリティの連鎖におけるギャップが補われ、多くの業界の信頼性と測定の品質が向上します。」
シグマ アルドリッチの包括的な標準物質ポートフォリオについては、新規標準物質Webポータル（http://www.sigma-aldrich.com/standards）をご参照ください。
【Sigma-Aldrichについて】
Sigma-Aldrichは、 人々の健康と安全の向上に取り組むライフサイエンスとハイテク製品のリーディングカンパニーです。 産業および商業市場に加え、 研究および応用研究分野の全世界で140万以上のお客様に、 25万種類以上もの化学薬品、 生化学薬品、 その他の一般試薬を製造販売しています。 リサーチ、 アプライド・マーケット、 コマーシャルSAFCの3つの事業部門を擁し、 科学による生活の質の向上に取り組んでいます。 世界37カ国で事業展開し、 従業員数は全世界で9,000人を超え、 2014年度の売上高は27.9億ドルでした。 Sigma-Aldrichについての詳しい情報は、www.sigma-aldrich.com をご覧ください。
【シグマ アルドリッチ ジャパン合同会社について】
シグマアルドリッチジャパン合同会社は、 Sigma-Aldrich Corp.の全額出資により設立された日本法人です。 1978年にその前身であるアルドリッチジャパンインクを設立し、 Sigma-Aldrichブランド研究用試薬および工業用薬品の輸入販売を開始しました。 1994年に日本における事業拡大を目指し千葉県市川市に物流センターを開設、 社名をシグマアルドリッチジャパン株式会社に改称。 2012年、 グローバルオペレーションにおける意思決定の更なる迅速化を目指し、 シグマアルドリッチジャパン合同会社に名称を変更しました。 本社における研究開発と継続的なM&Aにより研究用試薬、 関連する化成品バルクを日本市場にて展開させるべくサービスの強化を続けております。
URL：http://www.sigma-aldrich.com/japan.html/
本社所在地：〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目2番24号天王洲セントラルタワー4階
TEL：03-5796-7300 (代表)
代表執行役 社長：秋山 一
主要営業品目：研究用試薬、 クロマト関連製品、 化成品バルク、 化学合成オリゴDNA・ペプチド
シグマ アルドリッチの分析事業担当バイスプレジデントのトレバー・ジョーンズは、次のように述べています。「この度、当社は世界中の科学コミュニティにNIST SRMを提供することになり、嬉しく思います。この提携は、分析データに対する信頼を向上させる製品ポートフォリオを強化するというシグマ アルドリッチの戦略に沿うものです。NIST SRMが当社のWebに追加されれば、顧客は分析のワークフロー全体で使用する幅広い製品群をさらに利用しやすくなります。」
NIST物質測定研究所の測定サービス担当副所長は、次のように述べています。「シグマ アルドリッチとの契約により、世界中の研究者がNIST SRMを利用しやすくなります。これまで、米国以外の研究者にサービスを提供することは容易ではありませんでしたが、シグマ アルドリッチのWebカタログと世界的な販売網のおかげで、世界中のクライアントにサービスを提供する最適な方法を手にしました。」
NIST標準物質ポートフォリオは、2015年度第3四半期にシグマ アルドリッチから購入できるようになる予定です。シグマ アルドリッチは、技術情報を添えた製品ポートフォリオに顧客が直接アクセスできる専用ページをWebサイト上に開設します。
また、この度、NISTとシグマ アルドリッチは、qNMR[S1] （定量NMR法）に使用される一連の一次標準物質の開発に関する研究開発契約を締結しました。両パートナーは、それぞれの分析ノウハウと技術資源を集約し、これらの新規NIST標準物質の認証に取り組みます。
NISTケミカルサイエンス部門科学顧問のケイトリス・リッパは、次のように述べています。「NISTは複数の一次的手法を実行し、統計的に正しいデータの組み合わせによるアプローチで”値”を割り当て、qNMR測定のための高水準な計量計測トレーサビリティを確立するでしょう。」
シグマ アルドリッチのマーケティングおよび研究開発担当ディレクターのマイケル・ウェーバーは、次のように述べています。「qNMR法は、有機化合物の純度測定や分析手法の検証のために幅広く実施されており、一次標準物質は、計測器較正トレーサビリティの最も重要な要素です。qNMR用の新しい一次標準物質により、SIトレーサビリティの連鎖におけるギャップが補われ、多くの業界の信頼性と測定の品質が向上します。」
シグマ アルドリッチの包括的な標準物質ポートフォリオについては、新規標準物質Webポータル（http://www.sigma-aldrich.com/standards）をご参照ください。
【Sigma-Aldrichについて】
Sigma-Aldrichは、 人々の健康と安全の向上に取り組むライフサイエンスとハイテク製品のリーディングカンパニーです。 産業および商業市場に加え、 研究および応用研究分野の全世界で140万以上のお客様に、 25万種類以上もの化学薬品、 生化学薬品、 その他の一般試薬を製造販売しています。 リサーチ、 アプライド・マーケット、 コマーシャルSAFCの3つの事業部門を擁し、 科学による生活の質の向上に取り組んでいます。 世界37カ国で事業展開し、 従業員数は全世界で9,000人を超え、 2014年度の売上高は27.9億ドルでした。 Sigma-Aldrichについての詳しい情報は、www.sigma-aldrich.com をご覧ください。
【シグマ アルドリッチ ジャパン合同会社について】
シグマアルドリッチジャパン合同会社は、 Sigma-Aldrich Corp.の全額出資により設立された日本法人です。 1978年にその前身であるアルドリッチジャパンインクを設立し、 Sigma-Aldrichブランド研究用試薬および工業用薬品の輸入販売を開始しました。 1994年に日本における事業拡大を目指し千葉県市川市に物流センターを開設、 社名をシグマアルドリッチジャパン株式会社に改称。 2012年、 グローバルオペレーションにおける意思決定の更なる迅速化を目指し、 シグマアルドリッチジャパン合同会社に名称を変更しました。 本社における研究開発と継続的なM&Aにより研究用試薬、 関連する化成品バルクを日本市場にて展開させるべくサービスの強化を続けております。
URL：http://www.sigma-aldrich.com/japan.html/
本社所在地：〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目2番24号天王洲セントラルタワー4階
TEL：03-5796-7300 (代表)
代表執行役 社長：秋山 一
主要営業品目：研究用試薬、 クロマト関連製品、 化成品バルク、 化学合成オリゴDNA・ペプチド
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