普段映画館に行かない人が見たい映画は?
●調査概要
調査タイトル:「映画」に関するアンケート
調査対象:映画館で映画を見る頻度が1年に1度未満と回答した20歳以上の男女
有効サンプル:1,011名
調査期間:2023年9月25日~10月4日
調査方法:MaxDiff法(※)を用いたインターネット調査
■全体
今回調査では調査期間に公開直後または公開予定となっている映画を20項目抽出し、1画面につき7項目をランダムに呈示、その中から「最も見たい映画」と「最も見たいと思わない映画」をそれぞれ1つずつ選択、それを9回繰り返し聴取しました。
その結果、全体では1位「イコライザー THE FINAL」、2位「ゴジラ-1.0」、3位「ザ・クリエイター/創造者」という結果になりました。
■男女別
男性
女性
男性は全体と変わらず1位「イコライザー THE FINAL」、2位「ゴジラ-1.0」、3位「ザ・クリエイター/創造者」となっており、以降も上位にはアクション系やSF系ジャンルの映画が続いています。
普段映画館で映画を見ない男性は、ジャンルで映画を選択する傾向にあるようです。
女性は1位「法廷遊戯」、2位「おまえの罪を自白しろ」、3位「月」となっており、男性とは異なりジャンルはバラバラになっていますが、若手俳優やアイドルが主演・準主演級を務める映画が上位となっています。
普段映画館で映画を見ない女性は、出演キャストで映画を選択する傾向にあるようです。
■まとめ
今回調査では20項目中洋画は4つありましたが、その中の3つがTOP5にランクインし洋画人気が伺える結果となりました。
また、「イコライザー THE FINAL」「ゴジラ-1.0」など、シリーズタイトルはもともとのタイトルの知名度から普段映画館へ行かない人も興味を持ちやすいようです。
今回対象の1011名を含め5062名のスクリーニングデータを回収しましたが、その中で「映画館では1年に1度未満しか観ない」「映画館では殆ど映画を観ない」と答えた人は3151名と全体の62.2%にのぼりました。
■回答者分布
全体:1011名
うち
男性:684名
女性:327名
うち
30代以下:95名
40代:219名
50代:282名
60代:254名
70代以上:161名
■MaxDiff法
MaxDiff法 (best-worst scaling) は、複数の画像や、複数の項目(ブランドの好み、ブランドイメージ、製品の特徴、広告宣伝文句など)の選好度/重要度スコアを得るためのアプローチです。
MaxDiff法はコンジョイント分析と共通点が多いのですが、(調査実施主体、回答者、エンド・クライアントにとって)使いやすく、理解しやすく、そして、より多様な調査に適用できます。
ただし、コンジョイント分析に代わるものではありません。コンジョイント分析は、複雑な機能を組み合わせて構成された製品やサービスを研究する際に、独自の利点を提供するからです。MaxDiff法では、組み合わせではなく「項目」を使います。
MaxDiff法では、回答者は、全項目の一部である数個の項目のセット(サブセット)を見せられ、(このサブセットの中で)最良の項目と最悪の項目(または最も重要な項目と最も重要でない項目など)を示すように求められます。
■弊社では市場調査全般を承っております。
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■マーケティングテクノロジー株式会社
所在地:〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-3-13-204
代表取締役:藤井美紀
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