【兵殖】大分津久見発・豊後水道育ちの養殖クロマグロ

株式会社兵殖

【兵殖】大分津久見発・豊後水道育ちの養殖クロマグロ
「豊後まぐろ ヨコヅーナ」が日にデビュー!
世界初の技術で育成。1年中が“旬”の極上マグロはいかが。
2016年97日、大分市内でお披露目会を開催
大分県内の提携飲食店を皮切りに全国デビュー
株式会社兵殖
林兼産業株式会社
                                           2016年9月吉日
日本の魚類養殖のパイオニア「兵殖」(本社・大分県津久見市、角田晴夫社長)が大分県津久見沖の豊後水道で養殖したクロマグロ「豊後まぐろ ヨコヅーナ」をデビューさせます。まずは大分県内の寿司店など、提携飲食店での販売を皮切りに、地元大分から全国に発信します。
「豊後まぐろ ヨコヅーナ」は兵殖と林兼産業(本社・山口県下関市、熊山忠和社長)が共同開発したオリジナルのエサ(配合飼料)だけで稚魚から成魚まで育成した世界初の養殖クロマグロです。魚の状態や水温に合わせ、最適な栄養成分のエサを与えることで、1年中“旬”のマグロを育成可能となりました。
2016年9月7日午前11時より、大分市内のレンブラントホテル(大分県大分市田室町9-20)で「豊後まぐろ ヨコヅーナ」のお披露目会を開催します。

「豊後まぐろ ヨコヅーナ」とは 】
 マグロ類で最も高級なクロマグロは“マグロ界の横綱”とも言えることから、「ヨコヅーナ」と名付けました。
「豊後まぐろ ヨコヅーナ」を養殖するのは大分県津久見市沖の豊後水道。関さばや関あじ、臼杵ふぐなどを育む豊かな海域です。一般的にマグロ養殖に適する水温は16度以上とされますが、津久見市沖の冬場の水温は13度まで下がります。そのため、出荷サイズに成長するまで、国内の他産地より1年以上長く育成が必要です。
兵殖は、敢えて厳しい環境でじっくりと育てることで、身の引締まった上質な赤身とキメ細やかで上品な脂の乗った極上の大トロを兼ね備えた美味しいマグロを皆さんにお届けします。
 「豊後まぐろ ヨコヅーナ」は1本ずつ丁寧に釣り上げてすぐに締め処理を行い、マイナス3度のシャーベット氷で冷やし込み、漁場からお店まで高鮮度状態でお届けします。
【 世界初の技術と方法で養殖 】
 「豊後まぐろ・ヨコヅーナ」は、稚魚から出荷する成魚まで生餌を一切使わずに人工飼料だけでマグロを育成する、世界初の技術と方法で養殖されたクロマグロです。世界のクロマグロ生産量は約5万トンで、うち養殖生産量は約4万トン、(2016年度生産量:みなと新聞推計、以下同)、日本国内の養殖生産量は年間約1.5万トンです。世界各地で養殖されるマグロは、サバなどの天然魚を冷凍させた「生餌(なまえさ)」を与えて養殖するのが一般的です。生餌では、マグロを1kg太らせるのに12~15kgが必要とされ、日本のクロマグロ養殖のために、食用にもなる天然魚が年間10万トン以上も使用されている計算になります。また、天然の魚は季節によって栄養成分が安定しないため、マグロの肉質を一定にコントロールすることが出来ません。
魚類養殖のパイオニアであり、半世紀以上の養殖実績を持つ兵殖は、こうした従来のマグロ養殖方法に疑問を持ち、「マグロ養殖は人や環境、資源に優しく、安定品質の魚を育てなければならない」との信念から、配合飼料メーカーである林兼産業株式会社と稚魚から成魚まで専用のエサ(配合飼料「ヨコヅナ・フード」)を共同開発。世界で初めて生餌を一切使わないマグロ養殖を始めました。「ヨコヅナ・フード」は魚肉ソーセージも製造している食品メーカーでもある林兼産業のもつ製造技術を集結して開発したもので、1尾100g~100kgまでのマグロに対応しています。
配合飼料は生産履歴が明確であり、また栄養成分が自由に調整出来るため、安全・安心で高品質なマグロが安定的に育成可能となりました。また、配合飼料は海を汚すことが少ないため環境に優しく、清浄な豊後水道を未来に残すサスティナビリティーも兼ね揃えています。
兵殖は「ヨコヅーナ」の定期的な健康診断(採血や体重測定など)を行い、魚のサイズ、水温等の状況に合わせて、最適な栄養成分のエサを給餌しています。オーダーメイドのエサで育てることで1年中“旬”のマグロを育成可能としました。更に「ヨコヅナ・フード」は栄養価が高いので、ヨコヅーナには抗酸化作用を持つビタミンEが生餌で育てたマグロや天然マグロに比べ数倍多く、DHAやEPAも豊富に含まれています。
安心・安全で栄養たっぷりの美味しいマグロ「豊後まぐろ ヨコヅーナ」を、大分・津久見の誇る県産品として、地元大分を皮切りに全国に発信いたします。

株式会社 兵殖 (OUGグループ)
代表取締役社長:角田 晴夫
設     立:平成12年12月8日 (兵庫養殖漁業生産組合 昭和37年8月23日)
事 業 内 容:主にブリおよびクロマグロの養殖、加工、販売
林兼産業株式会社
代表取締役社長:熊山 忠和
設     立:昭和16年1月15日
事 業 内 容:食料品の製造・販売/水畜飼料の製造・販売
※本リリースに関するお問い合わせ先:兵殖 〒879-2412 大分県津久見市高洲町3824-71
TEL:0972-82-8200(担当・山崎、松本)
                                

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会社概要

株式会社兵殖

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URL
http://hyoshoku.com/
業種
水産・農林業
本社所在地
大分県津久見市高洲町3824-71  
電話番号
0972-82-8200
代表者名
角田晴夫
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2000年12月