株式会社アスア、iMc社との共同研究内容をハーバード大学で行われたシンポジウム“GLOBAL SYMPOSIUM ON ARTIFICIAL INTELLIGENCE IN DENTISTRY”で発表
株式会社アスア(本社:名古屋市中村区、代表取締役社長 : 間地寛、以下アスア)は、米国The McGuire Institute(代表:Dr. Michael K. McGuire、以下iMc)と共同研究及び治験を実施した「歯周病メインテナンス患者のコンプライアンス向上のための人工知能プラットフォーム『Digital Dental Hygienist』の開発」について、ハーバード大学で開催されたグローバルシンポジウムにて研究結果を発表しました。
本シンポジウムは「AI×Dental」をテーマに、2023年11月3〜4日に開催され、アスアが参加したワークショップでは、応募多数の中から選出された6団体が発表を行いました。本ワークショップにて多くの参加者を集めたアスアの研究発表には、歯科医療従事者や大学教授、歯科およびAI業界の大手メーカー等から高い注目が集まりました。「Digital Dental Hygienist」に使用されている技術は、アスアが日本国内の歯科医院向けに展開している「AI Communication for Dental」にも応用されています。
アスアは、今回の共同研究結果を活かし、「AI×Dental」の発展への寄与やヘルスケア分野へのさらなる応用など、新たな価値提供に取り組んでまいります。
■発表要旨
本研究及び治験は、被験者のデータ・人口統計・データの傾向を収集することを目的として、テキサス州ヒューストンとネブラスカ州ラヴィスタにある2つの歯科医院にて実施。当該医院で継続的にメインテナンスを受診した被験者50人に対し、それぞれの口腔ケア意識やコンプライアンス指数に応じて自動選別された自宅での口腔ケアに関するアドバイスメッセージを配信。3か月ごと計3回のメインテナンス受診時に「被験者への問診データ」「衛生士による口腔評価データ」「精密検査データ」など50項目を超える様々なデータを収集した。本治験で収集したデータを分析したところ、メッセージ配信と口腔内衛生の変化との関係性などユニークな結果が見られた。
■“GLOBAL SYMPOSIUM ON ARTIFICIAL INTELLIGENCE IN DENTISTRY”とは
ハーバード大学 歯科学部(Harvard School of Dental Medicine)が主催するグローバルシンポジウムで、歯科業界におけるAIの発展及び活用についての発表や情報交換が行われた。Pre-Symposium Workshopsでは、一般公募から審査によって選ばれた6つの団体が研究発表やAI技術に関する発表を行い、メインプログラムのKeynote Presentationでは大学教授や、歯科製品メーカーが「AI×Dental」をテーマに、歯科業界における今後のAIの活用等について講義やセッションを実施した。
シンポジウム HP:https://aisymposium.hsdm.harvard.edu/
◆ 株式会社アスアついて
【代表者】代表取締役社長 : 間地寛
【所在地】 愛知県名古屋市中村区黄金通1-11 アスアビル
【URL(企業様お問い合わせ先)】 https://www.asua.ne.jp
【本プレスリリースに関する問合せ】 担当:水口 s-mizuguchi@asua.ne.jp
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