日本経済新聞社が日経グループ推奨書体としてMonotypeの「たづがね®️角ゴシック」デザインを採用

汎用性、可読性、表現性に優れた書体で、より強力なブランドアイデンティティの構築を促進

2018年5月25日 Monotype株式会社（以下Monotype）は、日本経済新聞社グループの推奨書体として、「たづがね角ゴシック」日本語書体が採用されたことを発表します。

日本経済新聞社は、『日本経済新聞』を軸に、出版・放送などのグループ企業を保有する複合メディア企業です。 激動するグローバル経済の中、2015年の英フィナンシャル・タイムズの買収、デジタルコンテンツ市場におけるスピーディーな展開など、革新を続ける伝統メディアとして、また、業界のリーディングカンパニーとして躍進を続けています。

今回、日経グループの推奨書体として選定された、「たづがね角ゴシック」書体は、多様なデジタルメディアでの用途に適した見やすさ、読みやすさを最大限追求する書体として開発されました。読みやすさという機能面と合わせ、「たづがね角ゴシック」のデザインは、自然で人に馴染みやすい手書きのフォルムを追求しています。また、あらゆる環境での可読性と使いやすさのバランスを保ち、汎用性の高い、伝統的で安定感のある本書体は、調和した企業のアイデンティティと表現豊かな発信力を可能にします。

「いち早く『たづがね角ゴシック』書体を採用するに至ったのは、日経グループ全体でのインターナルブランディングを加速させるためでした。可読性は弊社のビジネスにとって非常に重要であるが故、読者にとって出来る限り最適な“読む体験”を提供できる書体への投資が不可欠だと考えました。」(日本経済新聞社 広報室　ブランド・マーケティンググループ　河本浩氏)

企業は現在、市場や顧客に提供する価値、また、それを表現する「ブランド」の在り方について、真剣に取り組まなければならない時代を迎えています。企業アイデンティティの可視化、そして一貫したブランド像の構築に対する取り組みなど、長期視点で根底から企業の「あるべき姿」を考えた際、フォント（書体）は企業の声を適切に可視化する重要な要素であり、推奨書体は一貫性あるブランディングを実現させる役割を担います。

「現在、日経ブランド戦略を踏まえ、Webメディアやデジタルサイネージでの展開を先行して進めています。読者が日経に触れるあらゆるタッチポイントにおいて、常に一貫したブランド体験が得られることを目指しています。」(日本経済新聞社 広報室　ブランド・マーケティンググループ　河本浩氏)

日経グループ推奨書体としての「たづがね角ゴシック」は、日本経済新聞社の革新的な伝統メディアとしてのアイデンティティを可視化し、デジタルコンテンツ市場をも見据えた企業ブランディングを強力にバックアップしています。

たづがね®️角ゴシック
たづがね角ゴシックは、Monotypeの欧文書体、Neue Frutiger®に合う日本語書体として開発がスタートしました。Neue Frutigerのような〈安心感〉をもつヒューマニストサンセリフ体として、サイン・書籍・広告・Web等、用途を限定しない汎用性の高い製品を目指しました。漢字と仮名などの日本語の文字サイズに合わせて、あらかじめNeue Frutigerを拡大し、ベースラインシフトを施した状態で搭載しています。
http://www.monotype.com/jp/フォント/たづがね角ゴシック/

フォントウェイト数
10ウェイトで自在な表現を可能とします。サイン、書籍、WEBなど、現在のメディア環境に対応。 見出し用、本文用それぞれの用途を考えた設計となっています。

お問い合わせ
たづがね角ゴシック書体についてのお問い合わせは、お気軽に弊社ホームページのサポート・お問い合わせフォームよりご連絡ください。
http://www.monotype.com/jp/企業情報/お問い合わせ/

Monotypeについて
Monotypeは、書体、技術、専門知識を通じて表現力とエンゲージメント、あらゆる顧客接点での一貫したブランド体験を世界中の顧客に提供しています。
詳しくは、www.monotype.com/jpをご参照ください。

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