プライムパートナーズが、スタートアップスタジオ併設型のシードファンド「Co-Founder Fund」を設立

〜事業会社とも連携して創業前の事業機会探索を主導。創業からシードまでに投資〜

株式会社プライムパートナーズ（本社：東京都港区、代表取締役社長：堀部大司、以下「プライムパートナーズ」）は、2024年6月より新規事業の探索・検証・共同創業を行うスタートアップスタジオ併設型のシードファンドCo-Founder Fund投資事業有限責任組合（以下「Co-Founder Fund」）を組成しました。

三菱地所株式会社がアンカー投資家として参画するほか、東京海上日動火災保険株式会社、複数の個人を投資家に迎えて1stクローズを実施し、最終的には最大40億円を目標にファンドレイズを進める予定です。

プライムパートナーズは、創業から10年の間に、電通グループのCVCである電通ベンチャーズ1号/2号、三菱地所のCVCであるBRICKS FUND TOKYO1号のGPとして総額300億円のファンドを運営し、国内外の幅広い領域でベンチャー投資をしています。また、大企業のオープンイノベーション推進・新規事業開発や、ベンチャー企業への経営参画にも力を入れ、投資家としてだけではないケイパビリティの構築に努めて参りました。

この度Co-Founder Fundを設立し、ファンドが投資家・起業家・事業家の3つの観点を融合させた新たな形のベンチャーキャピタル活動をスタートします。

拠点としては、東京・丸の内の「xLINK丸の内永楽ビル」内にスタートアップスタジオを開設しました。投資家として参画する事業会社との事業探索活動やベンチャー企業の共同創業を推進し、日本のオープンイノベーションの課題解決を目指します。

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<Co-Founder Fundが実現したいこと・活動コンセプト>

• 探すだけではなく、ベンチャー企業を『生み出す』役割を果たす

• 創業期の困難を共に乗り越えて、『より早く・より大きく』成長を促す

• 大企業とベンチャー企業の共創を育み、『M&A-EXITによる企業変革』を進める

<Co-Founder Fundの概要>

ファンド名称	Co-Founder Fund投資事業有限責任組合
ファンドサイズ	20-40億円を予定
1社あたり投資額	1,000万円-2億円（フォロー出資あり）
投資ステージ	創業/プレシード/シードステージが中心
ジェネラルパートナー	秦野 豊、竹森 大介
主要な機能	事業機会の探索・検証・共同創業を推進するスタジオ 投資家として参画する事業会社との事業創出活動 起業家予備軍を迎えるEIR（客員起業家）制度
活動拠点	xLINK 丸の内永楽ビル（リンクはこちら）

<アンカー投資家様からのコメント>

三菱地所株式会社

執行役常務（新事業創造部・DX推進部・情報システム・情報システムセキュリティ担当）高野 圭司様

「三菱地所では、長期経営計画で掲げるビジネスモデル革新、既存事業の強みを活かした新しいビジネスモデルの創出に向けてスタートアップなど多彩なプレーヤーとのオープンイノベーションを推進しています。「Co-Founder Fund」はLPである既存企業と連携して新事業を探索・検証し、共同創業を目指すというこれまでにないコンセプトを掲げており、新事業創出の新たなアプローチとして強く共感し、今般アンカー投資家として参画させて頂きました。当社では成長領域のスタートアップへの投資及び成長支援を行うCVC「BRICKS FUND TOKYO」や社内新事業提案制度「MEIC」などオープンイノベーションや新事業創出を積極的に進めていますが、これらの取り組みとも有機的に連携し、次の時代の豊かさにつながる価値創造を目指してまいります。」

<株式会社プライムパートナーズ　会社概要>

名称：株式会社プライムパートナーズ

所在地：東京都港区虎ノ門１丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 5F

代表者：堀部 大司　長谷川 勝之

URL：https://www.prime-prtnrs.com/

<本件に関するお問い合わせ先>

[e-mail]