2018年2月7日～12日、北海道旭川市で開催される旭川冬祭りにおいて、昨今増加するイスラム教徒の旅行者を迎える。

期間中雪像の礼拝所とムスリムフレンドリーメニューを提供するとなりましたので、ご報告致します。

旭川市では2017年2月より世界人口の1/4を占めるイスラム教徒「ムスリム」の誘致に取り組み、「世界一美味しいムスリムフレンドリーメニュー」をコンセプトに、飲食店舗や宿泊施設に理解を求める勉強会を複数回開催し、2017年11月「旭川ムスリムフレンドリーマップ」を作成致しました。

現在飲食店11店舗、礼拝所4カ所（旭川空港、旭山動物園、雪の美術館、雪の乗馬体験施設）がムスリム旅行者の受け入れを開始しており、飲食店舗には旭川ラーメン、ジンギスカン、お蕎麦、スープカレーなど、旭川及び北海道を代表する料理が勢揃いしております。

今年の旭川冬祭りに下記2点の取り組みを行います。
・雪像の礼拝所を製作致します
・ムスリムフレンドリーメニューを提供されるお店が2店舗出展致します雪の国ならではの発想と雪像作りのノウハウを活かし、雪の礼拝所でムスリムの方々をおもてなし致します。またエビをふんだんに使用した「スープカレー」と、素材にこだわり抜いた北海道十勝あずきを使用した「たいやき」をムスリムフレンドリーメニューとして用意致しました。

・スープカレーFUJIYAMA
https://www.halalgourmet.jp/restaurant/436060

・天然物たいやきのかぐら
https://www.halalgourmet.jp/restaurant/192601

2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに、対応をさらに充実させ、北海道を、そして旭川市を選んで頂き、世界中の方々に楽しんで頂くことを本事業の目的としております。