世界最大級のシェアサイクル「ofo」、日本市場で本格始動 和歌山市で3月末から日本初のサービス開始が決定
官民連携で、地域コミュニティの「ラストワンマイル」の課題解決へ
世界最大級のシェアサイクルプラットフォーム「ofo(オフォ)」を展開するofo, Inc.の日本法人である株式会社OFO JAPAN(東京都千代田区、日本市場統括:日吉 良昭)は、この度、日本での初展開として、和歌山県和歌山市で、3月28日(水)からのサービス開始が決定いたしました。
和歌山市では、自転車活用のまちづくりとして、「スマートサイクルシティわかやま」計画の実現に向けて、経済・観光振興、環境対策、公共交通の利便性向上等を目的としたシェアサイクルの導入が推進されています。同市の計画に賛同するofoは、便利で手軽な「ラストワンマイル」の移動手段を提供し、シェアサイクルを通して人とコミュニティのつながりをもたらすことで、官民連携による地域課題の解決に参画する運びとなりました。後日、同市とのシェアサイクル事業に関する連携協定を締結し、サービス詳細を発表する予定です。
ofoのシェアサイクルでは、スマートフォンアプリとGPS付きのスマートロックを搭載した自転車により、ユーザーは、利用可能な自転車の検索、車体のQRコードのスキャンによるロックの解錠、駐輪場所の検索、利用後の支払いなど、全ての操作を専用アプリで完結することが可能になります。街中のofo専用ポート間で自転車の借り出し・返却が可能となり、通勤・通学、街乗り、観光などのあらゆる用途に対応します。アプリはサービス開始までにApp Store並びにGoogle Playで公開の予定で、今後ofoでは、自転車の安全利用や、正しいシェアサイクルの利用に向けた啓発活動も行います。
ofoは、2014年に北京で創業して以来、世界21ヶ国・250都市に拡大し、2億人を超えるユーザーに利用されています。グローバル規模のユーザーベースを活かした専用アプリ・自社製自転車の改良や、オペレーションノウハウの活用を行いながら、日本各地の地域コミュニティのニーズと、各都市の条例や規則に準じた導入・運用により、今後も日本全国での拡大を目指して参ります。
以上
ofo について
ofoは、シェアリングエコノミーのコンセプトとスマートフォンテクノロジーをもとに、都市の「ラストワンマイル」の課題解決を目指して、2014年に創業された、世界最大級のシェアサイクルプラットフォームです。都市部の交通環境を改善し、環境にやさしく、利便性の高いシェアサイクルを通じて、人と環境にやさしい新たなライフスタイルを提案しています。
ofoは現在、世界21ヶ国・250都市、1,000万台の自転車でシェアサイクルを展開しており、これまで2億人を超えるユーザーに、一日平均3,200万回、合計で60億回利用されています。これにより、324万トンの二酸化炭素排出削減、9億2,000万リットルのガソリン使用量削減、155万トンのPM2.5排出削減に貢献しています。(2018年2月時点)
詳しくは、公式Webサイト(英語) http://www.ofo.com/ をご覧ください。
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