事務領域派遣のスタッフサービス「テレワーク派遣」サービスを本格展開

～2025年までに47都道府県において2万人規模でテレワーク派遣の展開を目指す、今後、当グループ内の他派遣領域などへの拡大も視野～

　事務職の人材派遣・人材紹介・業務請負をおこなうスタッフサービス（株式会社スタッフサービス　オフィス事業本部、本社：東京都千代田区、代表取締役社長：阪本 耕治、以下「当社」）は、この度、「テレワーク派遣」サービスを本格展開いたします。

　当社では2019年夏に国が実施した「テレワーク・デイズ2019」の実施にあわせ、「テレワーク派遣」のサービスを試験的に始めました。当初は、派遣スタッフの国際大型スポーツイベントにおける通勤混雑回避という観点で、約30人ほどの規模で実施しておりました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、社会からテレワークという働き方が求められ、派遣先のご協力のもと、全国的に派遣スタッフのテレワークが進む結果となりました。現在は、世の中でテレワークが拡大・定着し、お取引先様や派遣スタッフからも継続を希望する声を多数受けており、この度「テレワーク派遣」サービスを本格展開することになりました。

　当初、派遣スタッフのテレワークは、コロナ収束後は出社形態に戻ることを前提としておりましたが、今後は派遣先・派遣スタッフ両者の合意があれば、10月以降も継続してテレワークをおこなえるように随時、契約を変更していきます。また、テレワーク勤務を前提とした求人も獲得し、派遣スタッフにより幅広く、働き方の提案をすることが可能となります。

　今後は、新型コロナウイルス感染防止策としての「テレワーク派遣」だけではなく、育児や介護などの外的要因が理由で”働きたくても働けない人”が、時間や距離などの制約に縛られず社会で活躍し続けられるための働き方のひとつとして、2025年までに事務職派遣領域にて、2万人規模での「テレワーク派遣」の展開を目指します。さらに将来的には、通勤の可否に関わらない遠地でのテレワークや、他の事業領域におけるサービス展開も検討してまいります。当社はこのような取り組みを通じて、より多くの働きたい人と働く機会のマッチングを実現してまいります。

■テレワーク派遣導入のメリット
✔ 就業場所の指定が可能になります
・派遣スタッフの就業場所を事前に指定することで、派遣スタッフの自宅やサテライトオフィスなどでの勤務が可能になります

✔人材確保や雇用継続の可能性が広がります
・労働時間に制約がある人材でも、通勤時間が縮小されることで勤務が可能になります
・転居や育児、介護などのプライベート環境が変化しても働く場所を調整することが可能になります

✔不測の事態に対処できる組織の構築が可能になります
・自然災害時や大規模イベントなどによる交通インフラの停止時や、今回の新型コロナウイルスのようなパンデミックの際にも就業できる環境を整えられ、労働力の担保が可能です

■スタッフサービス概要
社　    名   ： 株式会社スタッフサービス　オフィス事業本部
本　    部 　： 東京都千代田区神田練塀町85　JEBL秋葉原スクエア
事業内容   ： 事務職の分野における人材派遣・紹介予定派遣・人材紹介
対応地域　 ： 全国47都道府県
就業スタッフ数 ： 46,338 人（2020年3月現在）
ホームページ  ：http://www.022022.net/

■スタッフサービスグループ概要
1981年創業。事務職派遣を中心に人材総合サービスを展開。売上高は3,243億円（2020年3月期）
派遣就業者数は82,671人、派遣登録数は約120万人（2020年3月末現在）

■ニュースリリースのPDF版はこちら
https://www.staffservice.co.jp/nt-files/nr_200928.html