【開催報告】大阪城公園とコラボレーションした訪日外国人向け企画、自動走行する移動型の茶会など斬新な体験型プログラムを提供する「cross5m/h」が大盛況で終了
観光地や大型の施設での導入を視野に、関西電力が手掛ける自動走行モビリティサービス「iino」による、移動式エンターテイメント「cross5m/h」第一弾の実証実験を行われました。
関西電力株式会社(以下、関西電力)および損保ジャパン日本興亜株式会社(以下、損保ジャパン日本興亜)は、大阪府・大阪市・大阪商工会議所で構成する「実証事業検討チーム」が募集していた「大阪城公園における実証事業」として、「iino」を活用した移動空間サービスに関する実証実験を3月17日から21日の期間で実施。事前申し込みで受け付けた少数の訪日外国人向けに、移動式エンターテイメント「cross5m/h」のコンセプトのもと、移動型の茶会など全く新しい体験型プログラムを提供しました。その中で、株式会社アックスは、自動走行の技術サポートを行いました。
関西電力 IT戦略室の児玉純平氏は本プロジェクトが提供する価値として、「観光地では、移動するだけで疲れる、そして、それゆえに楽しめる時間も少なくなりがち。そんな中で、歩くスピードと同じ速度である「時速5kmのモビリティ(iino)」で移動することで、目に留まるものや、聞こえてくるもの、感じられるものがたくさんある。五感全部で観光地やそこで提供される飲食物を存分に楽しめ、移動自体で疲れない、という良さも加わる。本プロジェクトは、自動運転時代だからこそできる新しいエンターテイメントコンテンツだと考えている。」と述べております。今回はその実証実験第一弾として、大阪城公園と共に、訪日外国人向けの体験コンテンツを時速5kmのモビリティ上で提供しました。
- 日本伝統文化である「茶道」とのコラボレーション
- 即興型演奏で周囲を巻き込む”LA SEÑAS”とのコラボレーション
- 大阪城公園での移動式販売
- 今後は、「iino」を移動型体験プラットフォームとして観光地に展開
その性質上、「iino」は移動型プラットフォームとして様々なコンテンツ(日本伝統芸能/リラクゼーション/即興音楽/移動販売/街歩き・観光(移動手段))を車上で提供する事が可能であるため、本プロジェクトを皮切りに、広大な敷地、観光地や施設を保有、維持・管理する自治体や事業者と共に、日本の各観光地に新しい体験を提供して参ります。
- 開催概要
※天候等状況次第で多少の前後あり
※雨天中止
実施場所:大阪城公園西の丸庭園および周辺
実施内容:時速5キロ自動走行モビリティを用いた観光地でのサービス実証実験
実施主体:関西電力株式会社 iinoプロジェクト
損保ジャパン日本興亜株式会社
今回の実証の特設webページ:http://cross5km.com/
- iinoについて
iinoのwebページ:https://iinomob.jp/
- お問合せ先
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