フィルミネーション、日本映画の海外SVODへの販売を開始

世界に800万のユーザーをもつMUBI社等と契約　

日本の映画を海外のSVOD（Subscription Video on Demand：定額制動画配信サービス）に販売するフィルミネーション株式会社（所在地：神奈川県横浜市、代表取締役：金丸洋明、以下フィルミネーション）は、4月27日に、世界に800万のユーザーをもつMUBI社（所在地：イギリス ロンドン、代表取締役：エフェ・カカレル、以下MUBI）と契約し、日本映画を提供することになりました。

フィルミネーションは、日本映画にひかりをあてることをコンセプトに発足した、海外のSVODに映画販売するための専門商社です。
 

現在、日本映画が世界で公開されている割合は、EUで約0.9%・アジアで約1.7%と非常に低く、日本映画が世界で観られてない現状があります。フィルミネーションは、北米やアジアといった海外の若い世代（25歳〜34歳）に普及が加速しているSVODサービスへ日本映画を提供することで、シェア率の低い日本映画を世界に発信してまいります。

MUBIは、専任のキュレーターによって厳選された選りすぐりの映画を配信する、イギリスをはじめ世界各地で展開されているSVODの提供会社です。その他、インディーズ・アジア映画の配信に特化したChopso（所在地：米国　ロスアンゼルス）等にも、販売が確定しており、今後も沢山の日本の映画を、世界に届けてまいります。



【日本映画のコンテンツフォルダー様のメリット】

フィルミネーションのサービスにより、日本の映画のコンテンツフォルダー様には以下のようなメリットがございます。

１：現在、世界では1％程度（※１）しか、公開されていない日本映画を、フィルミネーションに登録することで海外の人々に見ていただく機会ができます。

２：販売のための弊社システムへの登録は無料で、コンテンツフォルダー様には、初期費用や手間がかかるリスクなく販売を開始できます。費用は販売成功時の30％の手数料のみです。

３：国内で現在は眠っている日本映画を多くの海外の方にみていただくことで、日本映画が正当に評価され、同監督のシリーズ作品や、同種の映画の需要拡大のチャンスとなります。

４：海外のSVOD担当とのやり取りは、弊社にて行います。法人に限らず、外国語が苦手な個人の方でも、お持ちの映画も弊社のサービスを使い、日本語のみで海外に販売可能です。

５：弊社の役員には、知財に強く、日米の弁護士資格を持つ者が就任しており、ご契約面でも安全にご対応できます。

弊社のサービスにご興味をもっていただけましたら、WEB上の会員システムに、お持ちの映画情報をご登録ください。

https://ec.filmination.jp/
 

大量の作品をお持ちの場合には、お手数ですが、下記窓口までお問い合わせください。



【お問合せ窓口】

フィルミネーション株式会社　　相談窓口
https://filmination.jp/ja/contact.html

 
[フィルミネーション株式会社　会社概要]

フィルミネーション株式会社は、日本映画にひかりをあてることをコンセプトに発足した、日本初の海外のSVODに映画販売のための専門商社です。日本の劇場で公開されず、販売されていないもの含め、日本のあらゆる映画を海外に販売することを目的としています。

オンラインの登録システム「filmination」により、企業様だけでなく、個人の方の映画の販売も促進していきます。世界からみても多くの本数が制作されながら、世界ではほとんどみられていない日本の映画に活力を提供すべく、日々積極的なサービス開発に取り組んでいます。

会社名：フィルミネーション株式会社
代表者：金丸洋明
所在地：神奈川県横浜市
設立：2019年１月


[Mubi　会社概要]

会社名：MUBI, Inc.
代表者：エフェ・カカレル氏
所在地：215 Park Avenue South, Floor 12, New York, NY 10003, United States
設立：2007年

※１：出典：外務省大臣官房文化交流・海外広報課:映画産業の海外展開に関する検討会議
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/eiga_kaigaitenkai/dai4/siryou4.pdf