麻布大学、ヒトと動物の共生科学センターを新設 ~研究と教育の一体化に向けて新講座「地球共生系・サイエンスワーク」なども実施~
麻布大学(学長:浅利昌男、本部:神奈川県相模原市、URL:https://www.azabu-u.ac.jp/)は「ヒトと動物の共生科学センター」(共生科学センターと略す)を新設します。 新センターには、獣医学部動物応用科学科教授 菊水健史がセンター長に就任し、計8つの研究プロジェクト(後述)による新体制で活動を開始します。
麻布大学は、文部科学省の私立大学研究ブランディング事業、『動物共生科学の創生による、ヒト健康社会の実現~地球共生系「One Health」~』(2016-2019 年度)に採択され、大きな成果を上げました。今回、その成果をさらに発展させ、教育への還元と社会貢献をすすめるため、 「ヒトと動物の共生科学センター」を設立し、研究、教育と社会のつながりに重点を置いた活動を開始します。
共生科学センターでは、①ヒトと動物の共生を育む最先端研究、②最先端研究を学生教育に活かした教育、③得られた知見を社会や地域に還元する広報活動、を中心に取り組みます。特に研究と教育の一体化を実現させて、獣医系・生命科学系大学として麻布大学らしさを反映した新たな教育研究に注力していきます。
共生科学センターは、新たな研究の柱として、1)ヒトと動物の認知インタラクション解析と新しい社会システムの構築、2)ヒトと動物の微生物クロストーク、3)ヒトと動物の共進化遺伝子の同定の、3つの研究グループで計8つの研究プロジェクトを展開します。
具体的には、全学共通科目の「地球共生論」を通してヒトと動物、環境がいかに持続可能な関係を構築できるかを学生自身が考え、さらに本年度から新たに実施する「地球共生系サイエンスワーク」の講義を全学部全学科対象に開講し、最先端の研究実施能力を習得するアクティブラーニングを実施します。
また、動物応用科学科でスタートしている STEM 型教育の「実践的ジェネラリスト育成研究
プロジェクト」の全学的へ拡大に向けた準備を進めています。
新センターでは、発足に先駆けて、『動物共生科学への招待~ヒトと動物と環境の未来をつくる~』を編集して、本年4月後半に大学教育出版社から出版しました。同著書は、地球共生系サイエンスワークの参考書としても採用されています。
●ヒトと動物の共生科学センターメンバー
センター長:菊水健史(*1)
副センター長:阪口雅弘(*2)
代表研究者:南正人(*1)、紙透伸治(*1)、上家潤一(*2)、関本征史((*3)、伊藤潤哉(*1)、茂木一孝(*1)
*1:獣医学部動物応用学科、*2:獣医学部獣医学科、*3:生命・環境科学部環境科学科
●麻布大学の文部科学省私立大学研究ブランディング事業
麻布大学は、2016 年度に文部科学省の私立大学研究ブランディング事業(タイプ B:世界展開型)『動物共生科学の創生による、ヒト健康社会の実現~地球共生系「One Health」~』が採択されました。本事業では、ヒトと動物の共生を科学的に解明し、その成り立ちを介してヒトの健康社会に寄与するという新しい学問領域の創設を目指しています。
2019 年度には次の3テーマで、8 研究プロジェクトの課題の研究が行われました。
1.ヒトと動物における認知インタラクション解析
2.ヒトと動物の微生物クロストーク
3.動物との共進化遺伝子の同定
麻布大学 文部科学省私立大学研究ブランディング事業に関する詳細は、以下をご覧ください
https://project.azabu-u.ac.jp/
<関連情報>
・ヒトと動物の共生科学センターのHP https://azabu-chass.themedia.jp/
・『動物共生科学への招待~ヒトと動物と環境の未来をつくる~』
(編著者:麻布大学ヒトと動物の共生科学センター)
出版社:大学教育出版 https://www.kyoiku.co.jp/00search/book-item.html?pk=991
<参考情報>
●麻布大学について
麻布大学は、今年 2020 年には創設 130 周年を迎える獣医系大学として二番目に長い歴史を持つ大学です。私立大学として動物学分野の研究に重点を置くトップクラスの実績を基盤に、新たな人材育成に積極的に取り組んでいます。
本学は、獣医学部(獣医学科、動物応用科学科)と生命・環境科学部(臨床検査技術学科、食品生命科学科、環境科学科)の 2 学部 5 学科と大学院(獣医学研究科と環境保健学研究科)の教育体制に、学部生:2、519 名、大学院生:91 名が学んでいます(2019 年 5 月 1 日現在)。
1つのキャンパス内(神奈川県相模原市)で、人・動物・環境に関する教育・研究を実施している国内唯一の大学です。
麻布大学の概要:https://www.azabu-u.ac.jp/about/feature02.html
共生科学センターでは、①ヒトと動物の共生を育む最先端研究、②最先端研究を学生教育に活かした教育、③得られた知見を社会や地域に還元する広報活動、を中心に取り組みます。特に研究と教育の一体化を実現させて、獣医系・生命科学系大学として麻布大学らしさを反映した新たな教育研究に注力していきます。
共生科学センターは、新たな研究の柱として、1)ヒトと動物の認知インタラクション解析と新しい社会システムの構築、2)ヒトと動物の微生物クロストーク、3)ヒトと動物の共進化遺伝子の同定の、3つの研究グループで計8つの研究プロジェクトを展開します。
具体的には、全学共通科目の「地球共生論」を通してヒトと動物、環境がいかに持続可能な関係を構築できるかを学生自身が考え、さらに本年度から新たに実施する「地球共生系サイエンスワーク」の講義を全学部全学科対象に開講し、最先端の研究実施能力を習得するアクティブラーニングを実施します。
また、動物応用科学科でスタートしている STEM 型教育の「実践的ジェネラリスト育成研究
プロジェクト」の全学的へ拡大に向けた準備を進めています。
新センターでは、発足に先駆けて、『動物共生科学への招待~ヒトと動物と環境の未来をつくる~』を編集して、本年4月後半に大学教育出版社から出版しました。同著書は、地球共生系サイエンスワークの参考書としても採用されています。
●ヒトと動物の共生科学センターメンバー
センター長:菊水健史(*1)
副センター長:阪口雅弘(*2)
代表研究者:南正人(*1)、紙透伸治(*1)、上家潤一(*2)、関本征史((*3)、伊藤潤哉(*1)、茂木一孝(*1)
*1:獣医学部動物応用学科、*2:獣医学部獣医学科、*3:生命・環境科学部環境科学科
●麻布大学の文部科学省私立大学研究ブランディング事業
麻布大学は、2016 年度に文部科学省の私立大学研究ブランディング事業(タイプ B:世界展開型)『動物共生科学の創生による、ヒト健康社会の実現~地球共生系「One Health」~』が採択されました。本事業では、ヒトと動物の共生を科学的に解明し、その成り立ちを介してヒトの健康社会に寄与するという新しい学問領域の創設を目指しています。
2019 年度には次の3テーマで、8 研究プロジェクトの課題の研究が行われました。
1.ヒトと動物における認知インタラクション解析
2.ヒトと動物の微生物クロストーク
3.動物との共進化遺伝子の同定
麻布大学 文部科学省私立大学研究ブランディング事業に関する詳細は、以下をご覧ください
https://project.azabu-u.ac.jp/
<関連情報>
・ヒトと動物の共生科学センターのHP https://azabu-chass.themedia.jp/
・『動物共生科学への招待~ヒトと動物と環境の未来をつくる~』
(編著者:麻布大学ヒトと動物の共生科学センター)
出版社:大学教育出版 https://www.kyoiku.co.jp/00search/book-item.html?pk=991
<参考情報>
●麻布大学について
麻布大学は、今年 2020 年には創設 130 周年を迎える獣医系大学として二番目に長い歴史を持つ大学です。私立大学として動物学分野の研究に重点を置くトップクラスの実績を基盤に、新たな人材育成に積極的に取り組んでいます。
本学は、獣医学部(獣医学科、動物応用科学科)と生命・環境科学部(臨床検査技術学科、食品生命科学科、環境科学科)の 2 学部 5 学科と大学院(獣医学研究科と環境保健学研究科)の教育体制に、学部生:2、519 名、大学院生:91 名が学んでいます(2019 年 5 月 1 日現在)。
1つのキャンパス内(神奈川県相模原市)で、人・動物・環境に関する教育・研究を実施している国内唯一の大学です。
麻布大学の概要:https://www.azabu-u.ac.jp/about/feature02.html
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