日本プロゴルフ協会と株式会社ファインがPGAオフィシャルレッスン管理システム『PGA NOTE』をリリース

公益社団法人 日本プロゴルフ協会（PGA：東京都港区／会長：明神正嗣）と株式会社ファイン（本社：大阪市西区／代表取締役社長：古川武志）は、一人一人の生徒に対して一貫したゴルフレッスンを提供できる総合レッスン管理システム『PGA NOTE（ピージーエーノート）』をリリースいたしました。

 

PGAは、『優秀なゴルフ指導者を育て、ゴルフの正しい普及・発展に貢献する』を実現するため、1985年からティーチングプロの資格認定制度を運営し、ゴルフ技術と指導力を兼ね備えた有能なゴルフ教師を育成。ゴルフ指導者のレベル向上とゴルフの楽しさと魅力の伝播を通じて、ゴルフの正しい普及・発展に貢献しています。

 

株式会社ファインは、建築CGのデジタル素材や関連するサービスを提供、住宅VRや展示場VRなどのデジタル商品も展開するコンテンツサービスプロバイダー（CSP）である傍ら、2019年に国内最大級1,200本の試打シャフトを完備する室内ゴルフ練習場＆シャフトフィッティングスタジオをオープン。

ゴルフレッスンを提供するうえで発生する課題を解決すべく、PGAツアープロ・ティーチングプロの知見を得ながら、CSPの強みを活かしたゴルフレッスン管理システムの開発に着手。

 

一方、PGAの指導者教育の取り組みの一環としてアプリ、システムの必要性を模索している最中、ファインと目的や方針などが合致したことで完成したのが、この『PGA NOTE』です。

 

PGAとファインは、『PGA NOTE』を通じて、ゴルフのレッスンの質と効果を向上させるとともに、ゴルフの楽しさや魅力をより多くの人に伝えることを目指してまいります。

 

■PGA NOTEの特徴

２つのアプリでレッスン記録を共有

『PGA NOTE』は、ゴルフレッスンを行うプロ・ティーチングプロの手間を省き、レッスンを効率化させ、より質の高いレッスンの提供をサポートするゴルフレッスン管理システムです。

 

『PGA NOTE』は、コーチ側で使用する管理アプリと生徒側が使用するユーザーアプリがあり、管理アプリでは日々のレッスンを登録。登録された情報はクラウドを経由してユーザーアプリで閲覧できます。

プロの手間を省きながら生徒の状況をしっかり管理

生徒一人一人のレッスン内容、スイング動画、生徒の課題・目標を、シンプルな操作や音声入力で手間なく登録できるため、必要な情報をクラウド上に保存できます。紙への複雑な情報の書き込みや管理が不要になり、タブレットひとつで生徒の状況を把握できます。

 

『PGA NOTE』を見るだけで前回のレッスン内容が一目でわかるので、多くの生徒のレッスンに追われていても、生徒の状況に合わせたレッスンの組み立てや改善点のフィードバックが効率よくおこなえます。

 

生徒のやる気がみるみる向上

生徒が使用する「ユーザーアプリ」では、日々のレッスンで受けたプロからのアドバイスや過去のスイング映像、課題などがいつでも確認できるので、レッスン内容を忘れることなく、ラウンドや次のレッスンに備えることができます。

 

自分の上達状況を視覚的に確認できることで、レッスンに対するやる気にもつながり、質の高い練習時間をプロと共有、生徒のゴルフへの関心も高くなります。

 

また、プロ自身も自分のベストなスイング動画と、調子を崩した時のスイング動画を比較して、原因を探るといった使い方もできます。

■PGA NOTEの主な機能

管理アプリ（コーチ側アプリ）

1. 生徒情報の登録と管理
   ・顔写真付きの基本情報登録
   ・ゴルフのスキル情報の登録・管理

2. 施設情報の登録
   ・コーチ・スタッフの登録
   ・コーチスイング映像や練習メソッド映像の登録
   ・レッスンコース・カリキュラムの登録

3. 日々のレッスンの記録
   ・同時に10人のレッスンが可能
   ・スイング映像の撮影・登録
   ・レッスンコメントの入力
   ・レッスンカリキュラムの進捗管理

4. スイング映像を利用した的確な指導
   ・スイング映像への線・図形の入力
   ・スイング映像にガイド線を表示
   ・スイング映像を並べて比較再生 

ユーザーアプリ（生徒側アプリ）

1. 生徒情報の確認
   ・スキルとカリキュラムの進捗確認

2. レッスン記録の確認
   ・コーチからのアドバイスの確認
   ・スイング映像の視聴

3. 参考スイング映像の視聴
   ・コーチのお手本映像の視聴
   ・施設オリジナル映像の視聴

 

【『PGA NOTE』製品サイト】

https://pganote.jp/