【東京芸術劇場】マルタ・カナダ・日本の芸術・文芸が池袋に集結!アフターコロナの国際交流を考える展覧会が開催
10月15日(木)-10月18日(日)「日本ヨーロッパ北米3カ国合同交流展」開催決定
マルタ共和国とカナダの現代アーティストと、日本の芸術家・文芸作家の作品が一堂に集結する展覧会「日本ヨーロッパ北米3カ国合同交流展」が、10月15日(木)から池袋の東京芸術劇場で開催されます。
はじめに
「日本ヨーロッパ北米3カ国合同交流展」は、日本と海外の芸術家の交流展として、2014年より毎年東京で開催されてきました。よく「日本は美術展覧会が多い国」と言われますが、その多くが企画展であり、また題材となるのはすでに学術的評価の定まった芸術家ばかりです。本展では、現代で創作活動に励む国内外の芸術家・作家に注目し、その最新の作品を取り上げて参りました。
しかし今回は、今年2月に発生した新型コロナウィルス感染症の影響により、一時は展覧会の開催自体が危ぶまれる中、国内外の芸術家たちのご協力により、3カ国260点の作品が勢揃いしました。
ジャンルも国籍も多種多様な作品に触れ、現代に活躍する創作者たちの息吹を感じていただければ幸いです。
見どころ
今回出展されるのは、マルタ共和国とカナダ・ケベックの芸術家の作品と、国内外で活躍する日本芸術家・文芸作家の作品です。
マルタ共和国は、その国土を地中海中央の小さな島々によって形成し、ヨーロッパとアフリカの航海中の重要な中継地となってきました。また十字軍の侵攻拠点となったり、反対にイスラム国家の侵攻を受けるなど波乱の歴史を歩んできたことでも知られます。そのため、ヨーロッパとアフリカ双方の影響を受けた文化が栄え、芸術家たちのスタイルにも独自のスタイルをもたらしています。
一方、ケベックは、カナダ国内で唯一、フランス語を公用語として定めており、社会や文化にもフランスのカラーが強く息づいています。近年ではモントリオール映画祭やサーカス集団シルク・ドゥ・ソレイユが本拠地が置かれるなど、伝統と最先端を兼ね備えた文化性の高い街として知られますが、輩出される芸術家も実に多彩で、常に新たな表現を生み出しています。
また日本からは、絵画や工芸の他、水墨画や書道、写真、短歌、俳句、詩文など、多様なジャンルの作品が出展。国際色豊かな本展においても、現代日本の芸術文化を代表するにふさわしい作品が勢揃いしました。
マルタ、ケベックの現代アーティストの作品が日本で公開される機会は極めて貴重です。ぜひこの機会に世界で飛躍する芸術家たちの共演をご覧ください。
基本情報
展覧会名 「日本ヨーロッパ北米3カ国合同交流展」
会 期 10月15日(木)~10月18日(日)
料 金 無料
会 場 東京芸術劇場 ギャラリー1
時 間 10:00~18:00(最終日は15:00まで)
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