【AIシステム開発】業務システム開発を高速化する開発設計ツール「FASTREAM(ファストリーム)」をリリース

生成AIプログラミング搭載の業務システム開発設計技術（特許出願中）

株式会社クロスクラウド

2025年1月23日 10時20分

株式会社クロスクラウド（本社：東京都港区、代表取締役　早川洋貴）は、業務システムのスクラッチ開発における開発工数を大幅に削減する統合型システム開発設計ツール「FASTREAM (ファストリーム)」を本格リリースしました。

FASTREAMは、要件定義、画面設計、データベース設計を高速化・効率化し、AIプログラミングにより様々な言語/フレームワークの初期開発を実現する、次世代開発クラウドサービスです。
業務システム開発の上流から下流までの全プロセスを支援します。

■ リリースの背景と目的

業務システムの開発において、効率化とコスト削減はすべての企業にとって重要な課題となっています。要件定義・設計のフェーズやプログラム実装フェーズには多くの時間と工数が必要であり、結果としてエンジニアが本質的な課題解決に十分な時間を確保できないという問題が生じています。

また、技術者不足やコスト増加、プロジェクトの遅延など、多くの課題が深刻化しており、高度なスキルを持つエンジニアが不足している状況では、効率的かつ迅速な開発を実現することが困難です。

<システム開発の課題例>

・エンジニアの人材不足
・開発工数の増大

・外注コストの上昇
・内製体制の強化
・AIプログラミング支援導入

このような課題に対処するため、私たちは設計・開発工程の効率化を追求してきました。そして、実際に様々な業種業界の業務システムを開発する中で生まれたのが、FASTREAMです。
FASTREAMは、システム開発における要件定義・設計工程の効率化、AIプログラム生成による初期開発の自動化を可能にし、工数削減とエンジニア不足の問題解決を支援します。

■FASTREAMの主な機能

１．要件定義ツール (FASTREAM RD)

FASTREAM RDは、プロジェクト概要やWBS、業務フローを統一されたプラットフォームで一元的に管理する機能を提供します。要件定義の属人化を排除し、効率的かつ正確なプロセスを実現します。チーム全体で共有できる明確な要件が整備され、プロジェクトの成功率が向上します。

２．画面設計ツール (FASTREAM UI)

FASTREAM UIは、項目定義やモック作成、設計レビュー、バージョン管理などを一つのプラットフォームでシームレスに実行できる機能を提供します。従来のプロセスに比べて工数削減が可能となり、開発効率が飛躍的に向上します。

３．データベース設計ツール (FASTREAM ER)

FASTREAM ERは、テーブル定義、ER図の作成、SQL生成までを一括で管理できる機能を提供します。視覚的な設計を可能にし、設計プロセス全体を効率化することで、開発チームの生産性向上に寄与します。

４．AIプログラミング (FASTREAM PRO)

FASTREAM PROは、画面設計とデータベース設計を基に、プロジェクト全体のプログラム群を自動生成する機能を提供します。フロントエンド、バックエンド、テストコード、デモデータなど様々な言語やフレームワークに合わせたプログラムを一括して生成することが可能です。開発の初期段階で必要な実装を迅速に完了させることで、プロジェクト全体の効率を大幅に向上させる効果を発揮します。