ユーモラスな妖怪たちが行進する! 現存最古の『百鬼夜行絵巻』(重要文化財)、9月19日(土)から一休さんのお寺「真珠庵」で寺内初公開! ※コロナ対策で人数を限定してのグループ拝観(予約優先)です
重要文化財の「百鬼夜行絵巻」寺内初公開、2018年に人気を博した6人の現代作家による襖絵も同時公開。
とんちで有名な一休宗純禅師を開祖とする大徳寺の名刹、真珠庵。今回の公開では現存最古の百鬼夜行絵巻を寺内で初公開する。いわゆる「真珠庵本」と呼ばれる真珠庵の『 百鬼夜行絵巻 』 (重要文化財)は室町時代に名をはせた絵師、土佐光信の作と伝わる。台所用品や法具など日常的に使われていたものが妖怪となった「付喪神(つくもがみ)」や、赤鬼、青鬼などの得体のしれない化け物(妖怪)が滑稽さと愛嬌ある姿で描かれている。
今公開では、御所から移築された重要文化財の書院「通僊院(つうせんいん)」や、侘茶の祖・村田珠光の作庭と伝わる史跡名勝「七五三の庭」、2018年に6人の現代作家が描いた方丈襖絵も公開されます。
新型コロナウィルス流行の影響を鑑み、自由拝観形式ではなく予約優先制にて時間毎にツアー形式で拝観していただきます。
詳細は京都春秋HPもご覧ください。
https://kyotoshunju.com/temple/shinjuan/
今公開では、御所から移築された重要文化財の書院「通僊院(つうせんいん)」や、侘茶の祖・村田珠光の作庭と伝わる史跡名勝「七五三の庭」、2018年に6人の現代作家が描いた方丈襖絵も公開されます。
新型コロナウィルス流行の影響を鑑み、自由拝観形式ではなく予約優先制にて時間毎にツアー形式で拝観していただきます。
詳細は京都春秋HPもご覧ください。
https://kyotoshunju.com/temple/shinjuan/
公開内容 ※公開概要(拝観のご案内)は下部にございます
いわゆる「真珠庵本」と呼ばれる真珠庵の『 百鬼夜行絵巻 』 は室町時代に名をはせた絵師、土佐光信の作と伝わる。一見おどろおどろしい印象を持つ絵巻物ですが、よく観察してみると躍動感あふれるタッチで描かれた妖怪たちはどこか滑稽さを感じさせます。日本で最も有名な妖怪絵巻の一つとして、日本美術や妖怪ファンから人気が高い作品です。
2018年に約400年ぶりに新調された方丈襖絵のコンセプトは、一休さんゆかりの寺院だけに「なんでもあり」。漫画家の北見けんいち氏、映画監督の山賀博之氏、アートディレクターの上国料勇氏など、現在第一線で活躍するクリエーターらが作品を手がけました。
1638年に正親町天皇の女御の化粧殿を移築したもので、通僊院と称せられています。戦国時代の医師、御典医の半井瑞策(なからい ずいさく)が拝領し、真珠庵に寄進したもの。女性らしい雰囲気が感じられる落ち着いた室内には、狩野元信(もとのぶ)筆と伝わる水墨山水図や西湖図、土佐光起(みつおき)による金碧花鳥図があります。
茶道宗和流の祖である金森宗和(かなもり そうわ)好みと伝わる、二畳台目下座床の茶室。内蹲踞を設えた珍しい造り。
国の名勝及び史跡に指定されている方丈東庭は、通称「七五三の庭」と呼ばれています。南北に細長い地割に十五個の石を七五三に配した枯山水庭園で、一休宗純に参禅した侘び茶の祖、村田珠光の作庭と伝わります。
真珠庵 沿革
臨済宗大本山大徳寺の塔頭真珠庵は、とんちで 有名な一休さん、一休宗純和尚を開祖として、一休和尚が亡くなられた 10 年後の延徳 3 年(1491 )に堺の豪商、尾和宗臨によって建てられた。建物は、桃山時代に御所の化粧殿を移築した書院「通僊院」や、二畳台目の茶室「庭玉軒」がある。茶室「庭玉軒」は江戸時代初期の茶匠・金森宗和(かなもりそうわ)好みとされ、内蹲踞(うちつくばい)の席として有名である。方丈の東には、わび茶の祖とされる村田珠光作と伝わる「七五三の庭」がある。本堂には曽我派の祖である曽我蛇足、そして桃山時代の天才絵師、長谷川等伯の障壁画が納められている(現在修復中)。
2018年には方丈の襖絵が新調され、漫画家、アートディレクター、イラストレーターなど 6 名の現代作家がそれぞれの部屋に襖絵を奉納した。
拝観のご案内
拝観期間
前期/2020年9月19日~10月14日
後期/2020年10月24日~11月23日
公開内容
重要文化財 伝土佐光信筆 『 百鬼夜行絵巻 』
※前期・後期で展示入れ替えがあります。
現代作家6名が描く方丈襖絵
書院「通僊院」、茶室「庭玉軒」
史跡名勝 方丈東庭、通僊院庭園
拝観休止日
10月15日~23日
拝観時間
9:30~15:30(受付終了) 予約優先制(20日前から受付開始、6日前に受付終了)
30分ごとに人数を限定して入場
ご予約は下記URLで受付
https://coubic.com/kyotoshunju/561317
※小中学高校生のご予約は、上記の予約サイトでは受け付けておりません。お電話ください。
拝観料
大人2,000円、小中学高校生1,000 円、未就学児無料(保護者同伴)
ご連絡先
株式会社京都春秋
TEL 075-231-7015 / FAX 075-231-6420
Email info@kyotoshunju.com
ご注意事項
以下の事項について、予めご了承ください。
・感染症予防のためマスクの着用の上、ご拝観をお願いいたします。
・入場時に非接触型の検温をさせていただきます。
・新型コロナウイルス感染拡大や緊急事態宣言の発表等、情勢によっては公開を中止する場合もございます。
・境内は撮影禁止です。
・未就学児の「通僊院」(書院)および、お茶室「庭玉軒」の拝観はできません。
・文化財保護のため、お荷物は境内荷物預かり所にてお預かりいたします。
・お手洗いは大徳寺駐車場のお手洗いをご使用ください。
・拝観時、本堂室中はお参りいただけるよう正面の襖を開けています。
・建物の構造上、車いすでの拝観はできません。
・杖をお使いの方のため、杖カバーをご用意しております。
・境内ではスタッフの指示に従ってください。拝観の妨げになると判断した場合は、拝観料をご返納の上、お引き取りいただきます。
・暴風警報や大雨警報、地震など、文化財保護の為や拝観に来られる方に危険と判断した際は、事前の予告なく拝観休止とさせていただきます。休止を決定した時点で京都春秋のHPやFacebook、Twitterにてお知らせいたします。
・法務の都合上、拝観休止日が増える場合がございます。
所在地
京都市北区紫野大徳寺町52
電車、バスでお越しの方
・京都駅烏丸口から市バス
A3のりばから市バス206系統 千本通、北大路バスターミナル行き大徳寺前下車徒歩約7分【目安時間55分】
B3のりばから市バス205系統 西大路通、金閣寺・北大路バスターミナル行き大徳寺前下車徒歩約7分【目安時間60分】
・京都駅から地下鉄と市バス
地下鉄烏丸線京都駅から国際会館行き→北大路駅下車
北大路バスターミナル青のりばから市バス1・101・102・204・205・206系統大徳寺前下車徒歩約7分【目安35分】
・京阪電車出町柳駅から市バス
出町柳駅前から市バス1系統 西賀茂車庫行き、102系統北野天満宮・金閣寺行き大徳寺前下車徒歩約7分【目安時間30分】
・阪急大宮駅、嵐電大宮駅から市バス
四条大宮のりば8から市バス206系統 千本通、北大路バスターミナル行大徳寺前下車徒歩約7分【目安時間35分】
・お車・タクシーでお越しの方
京都駅から約30分、地下鉄北大路駅から約5分。大徳寺総門(旧大宮通り沿い)南側に有料駐車場有り
重要文化財 『 百鬼夜行絵巻 』 伝土佐光信筆
いわゆる「真珠庵本」と呼ばれる真珠庵の『 百鬼夜行絵巻 』 は室町時代に名をはせた絵師、土佐光信の作と伝わる。一見おどろおどろしい印象を持つ絵巻物ですが、よく観察してみると躍動感あふれるタッチで描かれた妖怪たちはどこか滑稽さを感じさせます。日本で最も有名な妖怪絵巻の一つとして、日本美術や妖怪ファンから人気が高い作品です。
現代作家6名が描く方丈襖絵/アートディレクター 上国料 勇 筆『Purus Terrae浄土』
2018年に約400年ぶりに新調された方丈襖絵のコンセプトは、一休さんゆかりの寺院だけに「なんでもあり」。漫画家の北見けんいち氏、映画監督の山賀博之氏、アートディレクターの上国料勇氏など、現在第一線で活躍するクリエーターらが作品を手がけました。
漫画家 北見 けんいち 筆『楽園』
アニメ監督 山賀 博之 筆『かろうじて生きている』
イラストレーター 伊賀 孝行 筆『オトナの一休さん』
日本画家/僧侶 濱地 創宗 筆『寒山拾得』
美術家 山口 和也 筆『空花(くうか)』
書院「通僊院(つうせんいん)」(重要文化財)
1638年に正親町天皇の女御の化粧殿を移築したもので、通僊院と称せられています。戦国時代の医師、御典医の半井瑞策(なからい ずいさく)が拝領し、真珠庵に寄進したもの。女性らしい雰囲気が感じられる落ち着いた室内には、狩野元信(もとのぶ)筆と伝わる水墨山水図や西湖図、土佐光起(みつおき)による金碧花鳥図があります。
茶室「庭玉軒(ていぎょくけん)」(重要文化財)
茶道宗和流の祖である金森宗和(かなもり そうわ)好みと伝わる、二畳台目下座床の茶室。内蹲踞を設えた珍しい造り。
伝村田珠光作庭「七五三の庭」(史跡名勝)
国の名勝及び史跡に指定されている方丈東庭は、通称「七五三の庭」と呼ばれています。南北に細長い地割に十五個の石を七五三に配した枯山水庭園で、一休宗純に参禅した侘び茶の祖、村田珠光の作庭と伝わります。
真珠庵 沿革
臨済宗大本山大徳寺の塔頭真珠庵は、とんちで 有名な一休さん、一休宗純和尚を開祖として、一休和尚が亡くなられた 10 年後の延徳 3 年(1491 )に堺の豪商、尾和宗臨によって建てられた。建物は、桃山時代に御所の化粧殿を移築した書院「通僊院」や、二畳台目の茶室「庭玉軒」がある。茶室「庭玉軒」は江戸時代初期の茶匠・金森宗和(かなもりそうわ)好みとされ、内蹲踞(うちつくばい)の席として有名である。方丈の東には、わび茶の祖とされる村田珠光作と伝わる「七五三の庭」がある。本堂には曽我派の祖である曽我蛇足、そして桃山時代の天才絵師、長谷川等伯の障壁画が納められている(現在修復中)。
2018年には方丈の襖絵が新調され、漫画家、アートディレクター、イラストレーターなど 6 名の現代作家がそれぞれの部屋に襖絵を奉納した。
拝観のご案内
拝観期間
前期/2020年9月19日~10月14日
後期/2020年10月24日~11月23日
公開内容
重要文化財 伝土佐光信筆 『 百鬼夜行絵巻 』
※前期・後期で展示入れ替えがあります。
現代作家6名が描く方丈襖絵
書院「通僊院」、茶室「庭玉軒」
史跡名勝 方丈東庭、通僊院庭園
拝観休止日
10月15日~23日
拝観時間
9:30~15:30(受付終了) 予約優先制(20日前から受付開始、6日前に受付終了)
30分ごとに人数を限定して入場
ご予約は下記URLで受付
https://coubic.com/kyotoshunju/561317
※小中学高校生のご予約は、上記の予約サイトでは受け付けておりません。お電話ください。
拝観料
大人2,000円、小中学高校生1,000 円、未就学児無料(保護者同伴)
ご連絡先
株式会社京都春秋
TEL 075-231-7015 / FAX 075-231-6420
Email info@kyotoshunju.com
ご注意事項
以下の事項について、予めご了承ください。
・感染症予防のためマスクの着用の上、ご拝観をお願いいたします。
・入場時に非接触型の検温をさせていただきます。
・新型コロナウイルス感染拡大や緊急事態宣言の発表等、情勢によっては公開を中止する場合もございます。
・境内は撮影禁止です。
・未就学児の「通僊院」(書院)および、お茶室「庭玉軒」の拝観はできません。
・文化財保護のため、お荷物は境内荷物預かり所にてお預かりいたします。
・お手洗いは大徳寺駐車場のお手洗いをご使用ください。
・拝観時、本堂室中はお参りいただけるよう正面の襖を開けています。
・建物の構造上、車いすでの拝観はできません。
・杖をお使いの方のため、杖カバーをご用意しております。
・境内ではスタッフの指示に従ってください。拝観の妨げになると判断した場合は、拝観料をご返納の上、お引き取りいただきます。
・暴風警報や大雨警報、地震など、文化財保護の為や拝観に来られる方に危険と判断した際は、事前の予告なく拝観休止とさせていただきます。休止を決定した時点で京都春秋のHPやFacebook、Twitterにてお知らせいたします。
・法務の都合上、拝観休止日が増える場合がございます。
交通案内
所在地
京都市北区紫野大徳寺町52
電車、バスでお越しの方
・京都駅烏丸口から市バス
A3のりばから市バス206系統 千本通、北大路バスターミナル行き大徳寺前下車徒歩約7分【目安時間55分】
B3のりばから市バス205系統 西大路通、金閣寺・北大路バスターミナル行き大徳寺前下車徒歩約7分【目安時間60分】
・京都駅から地下鉄と市バス
地下鉄烏丸線京都駅から国際会館行き→北大路駅下車
北大路バスターミナル青のりばから市バス1・101・102・204・205・206系統大徳寺前下車徒歩約7分【目安35分】
・京阪電車出町柳駅から市バス
出町柳駅前から市バス1系統 西賀茂車庫行き、102系統北野天満宮・金閣寺行き大徳寺前下車徒歩約7分【目安時間30分】
・阪急大宮駅、嵐電大宮駅から市バス
四条大宮のりば8から市バス206系統 千本通、北大路バスターミナル行大徳寺前下車徒歩約7分【目安時間35分】
・お車・タクシーでお越しの方
京都駅から約30分、地下鉄北大路駅から約5分。大徳寺総門(旧大宮通り沿い)南側に有料駐車場有り
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