11月24日にスタートする「Startupbootcamp Scale Osaka」第2期に向けて、スマートシティーとリビングに関連する海外のスタートアップ企業10社が選抜されました
大阪、2020年10月30日 – 世界の有望なスタートアップを選抜し、⽇本市場等での成⻑を促進するプログラム「Startupbootcamp Scale Osaka」(スタートアップブートキャンプ・スケール・⼤阪、以下 SBC⼤阪)を運営するRainmaking Innovation Japanは国内パートナー企業と実証実験・協業活動などを⾏うスタートアップ 10 社を採択しました。「Startupbootcamp Scale Osaka Cohort 2」(スタートアップブートキャンプ・スケール大阪 第2期)は、11 ⽉ 24 ⽇にスタートし、約3か⽉間のパートナー企業との協業期間を経て2021 年 2 ⽉ 26 ⽇に予定されている「Demo Day(最終成果発表会)」にて3ヶ月間の成果発表を行います。
本年2月にリモートによる開催となった「Demo Day(最終成果発表会)」をもって終了した第1期プログラムの成功を受けて、第2期においては、スマートシティーとリビングをテーマに据え、モビリティ、リビング、観光、ヘルス&ウェルビーイングなど、幅広い業界にわたる成長段階のスタートアップ企業からの注目を集め、最終的には第1期を上回る、550件に上る応募者がありました。
最終選考会は 10 ⽉ 28 ⽇~30 ⽇の 3 ⽇間、リモートにより開催され、応募550社から書類選考等により選抜された 20 社が最終選考に臨み、74 ⼈のメンターと、パートナー企業であるさくらインターネット株式会社、株式会社 JR ⻄⽇本イノベーションズ、阪急電鉄株式会社(業務代⾏者:阪急阪神不動産株式会社)、株式会社読売新聞⼤阪本社、など 7 社による選考が⾏われ、最終的に 10 社が選ばれました。
◼採択された 10 社
- Anagog LTD (イスラエル) AIスマートフォン技術を利用し、ユーザー企業はその顧客の嗜好・興味に沿った情報を、他に類を見ないプライバシーコントロールを付加した上での提供を可能にします。
- Blacksquared GmbH / Changers.com (ドイツ) スマートフォンをベースにしたグリーンボーナスアプリで、ユーザーにエコで健康的な活動への参加を促進し、活動参加へのきっかけ作りを目的として、グリーンボーナスを付与するスマートフォンアプリを運営。
- Djinn Sensor (イギリス) ヒトを中心として、疾病リスク分析にも活用できる室内環境マネージメント
- Edisn.ai (アメリカ) ライブ動画コンテンツでインタラクティブ性と収益化を実現するAIを搭載したファンエンゲージメントプラットフォーム。
- Kiana (アメリカ) デバイスベースの検出とロケーションベースの分析を使用したリアルタイムのコンタクトトレースシステム。
- Off-Blocks Ltd (イギリス) ブロックチェーン技術を利用して、モバイルとウェブで電子署名と非接触取引を提供。
- Questo (ルーマニア) ゲーム化されたセルフガイドツアーのためのマーケットプレイスと旅行プラットフォーム。どのツアーにも楽しいテーマ(ストーリー)があり、旅行者は手がかりを見つけて行きながら、課題を解決していきます。
- Sarafan Technology Inc (アメリカ) 視聴者を教育し、楽しませ、感動させるためのストリーミングコンテンツの充実をAIベースの機能を使い実現。
- Save a Crust (シンガポール) AI技術を活用して食品ロスを防ぎ、生ごみを飲料などにアップサイクルする。
- WeSpire (アメリカ) 企業が持続可能性や社会的インパクトなどの行動を起こすように従業員を鼓舞することで、企業が目的の取り組みのインパクトを従業員に伝え、測定できるように支援しています。
◼ジョシュア・フラネリー(Startupbootcamp Scale Osakaと Rainmaking Innovation Japan最高経営責任者)からのコメント
「これまで体験したことのないコロナ渦において世界中のスタートアップ企業からどれほどの応募があるか、当初は疑問に感じたこともありましたが、その懸念とは裏腹に、この第2期では500件を超える応募を集めることができました。応募者の中には、目を見張る企業も多く、中には既に約110億円、約90億円規模の調達を完了している企業もあり、多くは既に約20億円規模の調達を行っています。このプログラムを通じて、弊社は目に見えるインパクトをビジネス的な面ばかりでなく社会的な面でも生み出すことに注力しています。この第2期のプログラムを通じ、弊社はパートナー企業7社と共に大阪地域がスマートシティーへの変革を遂げるための一助となることが出来れば幸いです。」
■プログラム運営概要
プログラム名:Startupbootcamp Scale Osaka
実施主体:Rainmaking Innovation Japan 合同会社
パートナー企業:
さくらインターネット株式会社
株式会社 JR ⻄⽇本イノベーションズ
株式会社電通
⽇本たばこ産業株式会社
阪急電鉄株式会社(業務代⾏者:阪急阪神不動産株式会社)
株式会社三井住友銀⾏
株式会社読売新聞⼤阪本社
(計 7 社)
テーマ:Smart City & Living
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【Rainmaking Innovation Japan について】
Rainmaking Innovation Japan(RMIJ)は、デンマーク・コペンハーゲンに本社を持つRainmaking Innovation Groupが所有する日本法人です。現在、阪急電鉄株式会社(業務代⾏者:阪急阪神不動産株式会社)、株式会社 JR ⻄⽇本イノベーションズ、株式会社電通、株式会社読売新聞⼤阪本社、株式会社三井住友銀⾏、⽇本たばこ産業株式会社、さくらインターネット株式会社などの企業パートナーとともに、「Startupbootcamp Scale Osaka」プログラムを運営しています。
加えて、独自のサービスである「ベンチャービルディング」、「コンパス」、「スタートアップブートキャンプ」、「グロースラボ」などを通じて、企業、社会、個人が直面する様々な課題に対するソリューションを提供しています。これからも弊社は、専門家チーム、グローバルネットワーク、日本国内チームを活用した新たな価値を日本企業の皆さまに提供していきます。レインメイキング・イノベーションの詳細については、https://japan.rainmaking.io/become-a-partner または https://rainmaking.io をご覧ください。
【Startupbootcamp Scale Osaka について】
Startupbootcamp Scale Osaka は、⼤阪のスマートシティセクターの成⻑に焦点を当てたアクセラレータープログラムです。世界規模のベンチャービルダー並びにStartupbootcamp を開発したRainmaking グループの一員として、このプログラムを通じ、参加するスタートアップ企業に対して、⽇本への市場拡大、収益拡大、資⾦調達の機会を提供しています。
詳細はこちらをご確認ください。
https://www.startupbootcamp.org/accelerator/scale-osaka
メール: osaka@startupbootcamp.org
【Startupbootcamp について】
Startupbootcamp は、2010 年に設⽴された、世界中に多くの主要都市に戦略的拠点を持ち、イノ
ベーションプログラムを提供するグローバルネットワークです。毎年 20 以上のアクセラレータープログラムを実施し、成⻑段階のスタートアップ企業に対し、それぞれの業界においてその分野のエキスパートであるメンター、パートナー、投資家のグローバルなネットワークとの関係構築機会を提供しています。
詳細はこちらをご確認ください。
www.startupbootcamp.org
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