タリオンギャラリー監修の企画「9 Posters(repost) 」展/「大岩雄典『margin reception』展を+ART GALLERY(渋谷)にて同時開催!
会期は2021年6月1日(火)から2021年6月30日(水)まで!
現代アートの「作り手」をサポートする株式会社プラスアート(英語表記:plus art co.,ltd、 所在地:東京都杉並区、代表:新田卓)は、「+ART GALLERY」にてタリオンギャラリーをパートナーに迎え、2つのアート展を同時開催いたします。1つ目は昨春開催された企画を再構築した「9 Posters(repost)」と展示会場全体を一つの作品に見立てた大岩雄典による「貸し借り」をテーマにした商業施設ならではのインスタレーション「margin reception」を開催いたします。それぞれ入場無料、全て撮影可となっております。
「9posters(repost)」展は、「ポスターのためのポスター」をテーマに展開。ポスターが持つ物語や形式、ポスターそのものの特性や物質性に焦点を当てています。これまで絵画が絵画について自問自答してきたように、デザイナーからマンガ家、画家、写真家、 パフォーマンス・アーティストまで、様々な領域で活動する9組の作家(以下参照)がポスターについて再考し、制作を行いました。
同時開催される「大岩雄典『margin reception』」では、 美術展示等を行う際の提供主・仲介・企画主のあいだの「貸し借り」をテーマにしたインスタレーションを展示します。 貸し借りに発生するマージン料(手数料)をモチーフに、オレンジ味飲料を飲みながら「9 Posters(repost)」展をご覧になることができます。
その他、TALION GALLERYが過去に扱ってきた雑誌などの限定再販売も行います。本企画で販売するポスター作品や雑誌等は+ART GALLERY店頭とオンラインショップ(https://pls-art-shop.com/)にて販売いたします。
※オンラインショップでの販売は6月1日(火)からとなります。
■ 開催概要(共通情報)
・名 称 :大岩雄典「margin reception」/ 9 Posters (repost)
・会 期 :2021年6月1日(火)〜 6月30日(日)
・時 間 :10:00 – 20:00(渋谷スクランブルスクエアの開館時間に準じるため、変更がございます。)
※新型コロナウィルスの影響で会期・営業時間変更の可能性あります。随時公式ホームページ、または、SNSよりご確認ください。
・会場:渋谷スクランブルスクエア 14F +ART GALLERY内
(〒150-6101 東京都渋谷区渋谷 2-24-12)
・アクセス:JR 渋谷駅(山手線・湘南新宿線) 、東京メトロ 渋谷駅(副都心線・半蔵門線・銀座線)、東急線渋谷駅(東横線、田園都市線)より各30秒〜1分程度
・料金:無料
・HP:https://pls-art.com/art-gallery
・SNS:https://www.instagram.com/plsart.inc/
・主催:株式会社プラスアート
・企画協力:TALION GALLERY
・取材・お問い合わせ:+ART GALLERY 運営事務局
info@pls-art.com 担当:新田(にった)/伊藤(いとう)
■展示紹介:大岩雄典「margin reception」
本展「margin reception」は、渋谷スクランブルスクエア14Fのアートスペース「+ART GALLERY」にて、TALION GALLERYの企画協力により開催される、都内で活躍する美術家 大岩雄典の新作インスタレーション展示です。このインスタレーション内の壁面は、同じくTALION GALLERYが開催するグループ展「9 Posters (repost)」のために再リースされています。
本展示の開催される場所は、その使用権が複雑に受け渡されています。まず渋谷スクランブルスクエア株式会社から株式会社プラスアートに、そして今回TALION GALLERYに提供され、美術家である大岩に展示会場として提供されています。しかしさらに大岩は、その空間で展示するインスタレーションの壁面を、改めてTALION GALLERYが開催する別の展示に提供しています。
美術展示をはじめ、場所の利用や企画には、提供主・仲介・企画主への「マージン」が発生します。今回大岩がTALION GALLERYに壁面を再リースしたことで、TALION GALLERYから大岩へ、納めるべきマージン料が発生しています。「9 Posters (repost)」の売上のうち、企画主TALION GALLERYに入るべき割当のさらに一部、割合にして売上の「1%」が大岩に納められることになります。
さて、「margin reception」はドリンクスタンドです。果汁1%のオレンジ味飲料と、果汁100%のオレンジジュースをご用意しています[550円(税込)・コースターつき]。
感染予防に何卒ご協力いただき、どうぞこぞってお越しください。
特設HP https://pls-art.com/?p=3182
■展示紹介:9 Posters (repost)
昨春にTALION GALLERYで開催された展覧会「9 Posters」の ”repost (再掲)” を、渋谷スクランブルスクエア14Fの+ART GALLERY (margin reception walls) にて開催いたします。
イラストレーターを名乗りコンセプチュアルな活動で知られる山本悠の企画発案となる「9 Posters」は、『ポスターのためのポスター』というテーマのもとに、デザイナーから漫画家、画家、写真家、パフォーマンスアーティストまで、多様なジャンルの作家が参加しています。
『ポスターは、一度貼られて剥がされると、捨てられることも多い。あるいは片付けるのも面倒がられて、貼られっぱなしで朽ちていくことも多い。この世界にあり続けるポスターは、それとは別に存在する幸福に支えられている。(山本悠)』
今回の「9 Posters (repost)」では、昨年の展示テーマをそのまま引き継ぎ、ポスターがもつ物語や形式、その特性や物質性に焦点を当てています。新作も一部加わり、多くの人々が行き交う場所で、またあらたな展覧会として開かれます。ぜひこの機会にご覧ください。
参加アーティスト
秋山伸、石塚俊、荻野僚介、温田庭子、ケロクンプ&ルーマニャック with 谷沢直、新津保建秀、山本悠、脇田あすか
実施コンセプト
”これまでポスターという形式は、定型の平面の中に情報をいかにデザインするかという明快な条件により、デザインの世界においては一つの主要な表現形式として確立されてきましたが、 メディアの多様化とデジタル化が進んだ現代において、かつての重要性は失われれつつあります。一方で、広告媒体としての存在意義を担うポスターは、表現である前に情報を効果的に伝えるという役割があり、瞬く間に消費されその姿を消してゆくという宿命をもった存在でもあります。 本展は、ポスターがもつ物語や形式、そのものの特性や物質性に焦点を当てて、これまで絵画が絵画について自問自答してきたように、様々な領域で活動する作家たちがポスターのためのポスターを発表します。”
(以下、 「9 Posters」(TALION GALLERY) リリーステキストより)
※前回の「9 Posters」展の概要は、以下の記事をご参照ください。
・美術手帖「長きにわたりポスターを支え続ける幸福とは何か。 塚田優評「9 Posters」」
https://bijutsutecho.com/magazine/review/21904
・IMA「山本悠企画「9 Posters」展に新津保建秀、秋山伸ら9名の作家が参加」
https://imaonline.jp/news/exhibition/20200402/
特設HP https://pls-art.com/?p=3145
■企画・運営者情報
【主催】株式会社プラスアート
HP:https://pls-art.com/
Instagram :https://www.instagram.com/plsart.inc/
Facebook :https://www.facebook.com/plsartcom
Twitter : https://twitter.com/plsart_company
【企画協力】TALION GALLERY
HP:https://taliongallery.com/jp
Instagram :https://www.instagram.com/taliongallery/
Facebook :https://www.facebook.com/taliongallery
Twitter : https://twitter.com/TALION_GALLERY
【会場提供】渋谷スクランブルスクエア
HP:https://www.shibuya-scramble-square.com/
Instagram:https://www.instagram.com/shibuya_scramble_square
Facebook:https://www.facebook.com/SHIBUYA.SCRAMBLE.SQUARE/
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