ジョン・健・ヌッツォ、F.シューベルト「美しき水車小屋の娘」より11曲＜抜粋＞ 配信限定リリース！

Franz Schubert : 11 selected songs from “Die schöne Müllerin, Op.25, D.795”

ジョン・健・ヌッツォによる待望の歌曲集《美しき水車小屋の娘》抜粋版が4月14日音楽サブスクリプションサービスにて配信。全20曲から厳選された11曲は、2013年8月に府中の森芸術劇場ウィーンホールにてライヴ収録されました。

 

F.シューベルト《美しき水車小屋の娘》はジョン・健・ヌッツォが尊敬するテノールの1人、フリッツ・ヴンダーリヒの最後のスタジオ録音となった作品でもあり、また声楽を専攻するきっかけにもなった思い入れのある作品です。

水車小屋の娘に恋をした若者の感情の変化、小川に語りかけて永遠の眠りにつく物語を、その美しい声が繊細に表現し、心の奥深くまで響いてきます。

また近藤亜紀が、ピアノで小川を表現します。

これまでリリースされた作品の多くも、Apple Music、Spotify、Amazon Musicなど音楽サブスクリプションサービスでも配信中。

【リリース情報】

 

[2021年4月14日 配信限定リリース]
「シューベルト “美しき水車小屋の娘”より11曲〈抜粋〉」
ジョン・健・ヌッツォ（テノール） 近藤亜紀（ピアノ）

（収録曲）
F.シューベルト《美しき水車小屋の娘 Op. 25, D. 795》より

第1曲 さすらい／第2曲 どこへ？／第3曲 止まれ！／第4曲 小川への言葉／第6曲 知りたがる男／第11曲 僕のものだ！／第15曲 嫉妬と誇り／第17曲 邪悪な色／第18曲 しぼんだ花／第19曲 水車職人と小川／第20曲 小川の子守歌

Apple Music、Spotify、Amazon Music他、主要音楽配信サイトでお聴きいただけます！
フォンテックオフィシャルホームページ　https://www.fontec.co.jp/

[好評配信中]

「NUZZO meets PUCCINI」（FOCD9830）
https://www.fontec.co.jp/store/blog/2020/09/FOCD9830.html
 

「Rare Live Tracks（配信限定）」（FOCD9836）
https://www.fontec.co.jp/store/blog/2020/08/-rare-live-tracks.html
 

「Beethoven × Schubert」（FOCD9814）
https://www.fontec.co.jp/store/blog/2019/05/FOCD9814.html
 

「セレナータ」（FOCD9777）
https://www.fontec.co.jp/store/blog/2018/03/FOCD9777.html
 

「シューマン：詩人の恋 作品48」（FOCD9735）
https://www.fontec.co.jp/store/blog/2017/02/-48.html

「イタリアン・アリア」（FOCD9708）
https://www.fontec.co.jp/store/blog/2016/05/FOCD9708.html

【出演者プロフィール】

ジョン・健・ヌッツォ  John Ken Nuzzo

東京都出身のアメリカ人テノール。南カリフォルニア・チャップマン大学音楽部声楽科卒業。
2000年に世界三大歌劇場の一つであるウィーン国立歌劇場でデビューし、オーストリア芸術新人大賞「エバーハルト・ヴェヒター・メダル」を受賞。ウィーン・フォルクスオパーにてバーンスタイン「ウエスト・サイド・ストーリー」、ザルツブルグ音楽祭にツェムリンスキー「カンダウレス王」、オッフェンバック「ホフマン物語」で出演するなど、ヨーロッパでの歌手としての地位を確立する。その後、巨匠ジェームズ・レヴァインの招待によりメトロポリタン歌劇場にデビュー。その活動がTBS系TV番組「情熱大陸」にて放映され、日本国内で一躍脚光を浴びる。NHK大河ドラマ「新選組！」のテーマ曲を歌い、NHK「紅白歌合戦」に2度出場。上皇上皇后両陛下とローマ教皇に歌声を披露した経験をもつほか、MLBやサッカーの国際試合での国歌斉唱もつとめた。

これまでグルベローヴァ、ゲオルギュー、ブルゾン、ヌッチ等、世界の名歌手と共演。ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、京都市交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢等、国内外のオーケストラへ客演。類まれな声とテクニック、幅広いレパートリーで聴衆を魅了している。

近年は、三大テノールの1人、ドミンゴと歌劇「真珠とり」の二重唱や世界的ホルン奏者のバボラークとブリテンの珠玉の名作を共演し称賛を得ている。また2019年には、サントリーホールにてシューベルト歌曲集「美しき水車小屋の娘」を歌い、繊細な表現力に高い評価を得た。日墺友好150周年記念イヤーに伴い、ウィーン・コンツェルトハウスでウィーン室内楽管弦楽団へ客演。

第9回日本声楽コンクール第1位、第13回出光音楽賞受賞。
ロサンゼルス・アーティスト・オブ・ザ・イヤー
ロサンゼルスNATS声楽コンクール第1位等多々受賞。

オフィシャルサイト　http://www.jkn-tenorissimo.com/