ゴミ拾い侍があなたの代わりにゴミ拾い！TikTokの投げ銭機能で繋がるゴミ拾いの輪

株式会社テレポ

2021年3月25日 14時57分

2021年3月1日、中国のByteDance社が開発運営しているショートムービーアプリ・TikTokのライブ配信機能「TikTok LIVE」で「投げ銭」が、ついに日本でも開始されました。

エンターテイメントゴミ拾い集団として活動する「一世一代時代組」(以下、ゴミ拾い侍)は、TikTok LIVEの投げ銭機能を活用し、視聴者が投げ銭をするとゴミ拾い侍が視聴者の代わりにゴミ拾いとパフォーマンスをするという「76億人ゴミ拾い侍化計画」を開始します。

「76億人ゴミ拾い侍化計画」の流れ

①ゴミ拾い侍がTikTokでライブ配信
②ゴミ拾い開始
③視聴者による投げ銭
④ゴミ拾い侍が投げ銭をしてくれた視聴者にお礼を言い、パフォーマンス&ゴミ拾い
　※ゴミがなかった場合は「歓喜の儀式」と呼ばれるパフォーマンスを行う
⑤投げ銭をした視聴者はパフォーマンスが見られ、家にいながらゴミ拾いに参加できる
⑥投げ銭をすることでゴミ拾いの輪が広がり、パフォーマンスを楽しみながら社会貢献できる
⑦「全世界ゴミ拾い侍化計画」
※投げ銭して頂いた収益はゴミ拾いの輪を広げる、ゴミ拾い侍の活動に使わせて頂きます。

エンターテイメントゴミ拾い集団「ゴミ拾い侍」とは？

着流しデニムに中折れハットのコスチュームを身にまとい、火ばさみ、ほうきを帯刀し、火ばさみを2つ使った二刀流で路上のゴミ拾い＆チャンバラパフォーマンスを行う。

現在は基本的に毎週水曜日と日曜日の週に２回、池袋を中心に活動しており、環境省のRe-styleサポーターとしても活躍中。

殺陣（たて）と呼ばれる本格的なチャンバラアクションに、歌と踊りを組み込んだパフォーマンスで人々を魅了し、時には東京の街中のみならず各地方・イベントでも披露しています。

ゴミ拾い侍の結成とブレイクのきっかけ

俳優の専門学校で殺陣の講師をしていた後藤一機が札幌での路上パフォーマンス中に出会った、火ばさみをもってゴミ拾いをしているおばあちゃんの姿が「刀を持った侍」に重なり、現在のチャンバラパフォーマンスを考案。

そこから札幌にて街中でのゴミ拾い＆チャンバラパフォーマンスを行う「一世一代時代組（ゴミ拾い侍）」を発足。

その後、活動拠点を東京・渋谷に移し、2018年6月に現在の活動拠点である池袋でのゴミ拾いパフォーマンスを焼肉屋の店長がTwitterに投稿した動画が、再生回数を350万回、15万いいねを獲得するなどSNSで話題に。

https://twitter.com/burao0304/status/1003914201750884352

これををきっかけにTikTokやinstagram、Facebookなどでも再生回数を伸ばし、世界中で話題になり、特にTikTokでは直近60日で1,800万回以上の動画が再生されています。

社会貢献がカッコいいと言われる環境づくり

ゴミ拾い侍が目指すのは社会貢献がカッコいいと言われる環境作り。
「ゴミ拾いはカッコいい」「ポイ捨てはカッコ悪い」というイメージを広げていきたいと思っています。

投げ銭による収益はゴミ拾い侍の活動の輪を広げるために使われ、ボランティアではない持続可能な仕組みにすることで、より多くの人に活動を広められるようになります。

ゴミ拾い侍からのメッセージ
「TikTokなどのSNSで世界中の人と繋がり、ゴミ拾いの輪と元気を届けたいです。一緒にゴミ拾いをしたいというコメントを頂いており、TikTokの投げ銭機能を通じて目に見える形で一緒にゴミ拾いに参加できる新しい仕組みを楽しみにしています。」