沖縄出身アーティスト伊舎堂百花が新作MV『かな唄』をリリース。故郷への想いを唄う。
ゴンドウトモヒコのプロデュースにより、沖縄民謡をポップスに昇華させ、「ニュー沖縄ポップ」を世に放った伊舎堂百花。デビュー・アルバム『琉球ノスタルジア』収録曲より、これまで『島物語』と『月桃』2作のMVが公開されているが、4月21日に3作目『かな唄』のMVがついに解禁。
『かな唄』は、3本すべてのMVで監督もつとめるヴァイオリニスト・高原久実が作詞作曲を担当。
伊舎堂百花のために書き下ろされた最初の作品であり、アルバム『琉球ノスタルジア』を制作するきっかけとなった曲だ。琉球語で『愛』を『かな』と読ませているタイトルの通り、愛について歌われた本作品は自然崇拝で生きる者の祈りの歌でもある。
伊舎堂百花は、自身のテーマである “島への郷愁” を映像作品の中でも示してきた。
本作『かな唄』のMV制作にあたっては、沖縄の自然を表現するために国内外で活躍するメイクアップアーティスト・Aya Iwakamiを起用。Aya Iwakamiの考案で、透き通る青い海や鮮やかに咲く花からのインスピレーションがメイクに落とし込まれた。大胆なフェイスペイントによるこれらの演出は楽曲の世界観を彩り、本MVにおいて重要な役割を担った。
楽曲提供をした高原久実とメイクで創作をするAya Iwakamiの共同演出により、曲の真意を汲むビジュアルが完成された。伸びやかに唄う姿は伊舎堂百花自身の持つ個性と重なり合い、等身大の彼女を映し出している。
『かな唄』は伊舎堂百花本人にとって歌手活動を後押しした重要な曲であったが、アルバムのリリース直後にコロナ禍となってしまったため、1年越しでの完成となった。
この時期を経て、更に強まったという伊舎堂百花の歌手としての決意、そして沖縄への想いをぜひ感じ取ってほしい。
伊舎堂百花(いしゃどう ゆか)
沖縄出身アーティスト。「ニュー沖縄ポップ」を掲げ、新しい島唄サウンドを目指す。
沖縄民謡協会にて新人賞、優秀賞など多くの賞を受賞。
「沖縄の心を歌ってゆきたい」という信念のもと、2019年より東京を拠点に歌手活動を本格始動。
2020年2月19日にゴンドウトモヒコをプロデューサーに迎えたデビューアルバム『琉球ノスタルジア』を愚音堂/SPACE SHOWER MUSICよりリリース。
https://spaceshowermusic.com/news/108866/
『琉球ノスタルジア』ダウンロード:
https://ssm.lnk.to/RyukyuNostalgia
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