EXILE TETSUYA氏が“健康クリエイター“に就任！健康クリエイター委嘱状交付式を開催

ダンスを通じた健康づくりの普及を目指して

この度、厚生労働省は、2021年4月16日に“健康クリエイター”委嘱状交付式を開催いたしました。
EXILE TETSUYA（土田哲也）氏が厚生労働省から“健康クリエイター”を委嘱され、正林督章健康局長より委嘱状の交付を執り行いました。

昨今の世界レベルでの新型コロナウイルス感染拡大の状況から、健康への関心が高まっています。昨年、肝炎対策に加え、その他の健康行政における課題についても啓発活動を行うため、杉良太郎氏が健康行政特別参与に就任いたしました。健康全般の啓発活動の取り組みの一つとして、今年度よりHIPHOPダンスによる高齢者（以下、シニア層とする）の健康づくりの普及などを通じて、体を動かすことによる健康の維持・増進の重要性に関する意識の向上も合わせて行うこととなりました。そこで健康クリエイターとしてEXILEのTETSUYA氏が就任され、ダンスを通じた健康づくりの普及を目指し、体を動かすことの重要性を伝えていけるよう、「健康クリエイター」として皆様の健康づくりに貢献できるような活動を目指していきます。
 

 

• 委嘱式レポート

■杉良太郎 健康行政特別参与 ご挨拶
先ず初めに、健康行政特別参与を務める杉良太郎氏が登壇され、「人は体を動かさないと訛ってしまい、その結果、体の病気などに繋がってしまいます。そこで今、D.LEAGUEが開催されるなど注目を集めているダンスを取り入れて、健康づくりの普及を目指していくこととなりました。具体的には、各都道府県で65歳以上のシニア層を集めたダンスチームを発足させ、ダンス大会や啓発イベントに参加するなど取り組んでいきたいと考えています。また、ダンスを踊るなかで、どのように体を動かすことで健康になるのか、体を動かさないシニア層と健康に関してどのような違いがでるのかなどのデータを集め、健康とは何か、どうすれば健康で長生きできるのかを考えていきたいと思います。」と意気込みを語りました。
 

■EXILE TETSUYA氏 健康クリエイター委嘱状交付
厚生労働省の正林督章氏からEXILE TETSUYA氏へ健康クリエイターの委嘱状を交付いたしました。
TETSUYA氏は、「今までEXILEとして様々な活動をさせていただいていた中で、大変光栄なお声がけをいただき、本当に感謝しております。厚生労働省 健康クリエイターを委嘱をしていただき、先ずは自分の健康を第一に考えながら、ダンスと健康を繋げていけるように、そして、自分の役割をしっかり果たしていきたいと思います。」と、健康クリエイターとしての意気込みと、ダンスを通しての健康づくりの大切さについて述べられました。

その後、杉健康行政特別参与も登壇され、健康づくりの普及について語られました。杉健康行政特別参与は、「ダンスは他の運動とは違い、音楽に合わせて細かい筋肉を使って体全身を動かすことができます。また人前に立って踊ることによる高揚感や1つのダンスをチームで完成させる達成感なども味わうことができ、精神の健康にも繋がります。」とダンスによる健康づくりに着目した理由と重要性について主張しました。また、TETSUYA氏は、シニア層に向けたダンスの取り組みについてどのように感じたかを聞かれると、「シニア層へのダンスのアプローチは初めてですが、現在ダンスを健康維持の為にフィットネスの形でプロデュースするなどを実践しておりますので、それを参考に、シニア層に向けたダンスプログラムにアレンジしていきたいと考えております。」とコメントしました。
 

■健康一番プロジェクトとは
健康づくりに係るイベント等を通じた広報活動を行う。2021年度からの取り組みの一つとして、HIPHOPダンスによる高齢者（シニア層）の健康づくりの普及などを通じて、体を動かすことによる健康の維持・増進の重要性に関する意識の向上を目指すプロジェクト。また、体を動かすことや日々の生活習慣が健康についてどのような影響や効果があるのかデータ収集・検証・分析・効果検証等の調査を実施します。

「健康一番プロジェクト」公式HP：https://kenko-ichiban.jp/
 

 

• ​実施概要

■日時：2021年4月16日（金） 13:00〜14:00
■場所： AOYAMA GRAND HALL (東京都港区北青山二丁目14番4　AOYAMA GRAND HALL 3F)
■出演者：厚生労働省 健康行政特別参与 杉 良太郎 氏
　　　　　EXILE TETSUYA 氏
　　　　　厚生労働省 健康局長 正林 督章 氏