【開催レポート】「カバ(CAVA)-卓越したスペインのスパークリングワイン」プロフェッショナル向けセミナーを開催
カバ原産地呼称統制委員会(本部:スペイン、会長:ハビエル・パジェス)は、2021年6月2日(水)と6月3日(木)の二日間、スペインのスパークリングワインカバ(CAVA)のプロフェッショナルセミナーを開催しました。本セミナーでは、2021年にカバに適用される新レギュレーションの紹介や、様々なカテゴリーのカバのテイスティング、カバと多様な食とのマリアージュの体験を行いました。全国から、ワインや食に携わるプロフェッショナル計30名がオンラインにて参加しました。
アルバロ・リバルタ氏
2日間のセミナーを通して、参加者からは、「非常に中身の濃く、そして実際に様々なカバを試飲できるという贅沢なセミナーで非常に勉強になりました」「カバの最新情報を知ることができ、またカバ6種類のテイスティングとマリアージュを体験することができ、改めてカバの素晴らしさを感じることができました」とご感想をいただきました。
カバ原産地呼称統制委員会は、カバにとって重要なこの2021年に、プロフェッショナル向けはもちろん、コンシューマーに向け、カバの魅力を広く伝える様々な活動を行う予定です。
【カバ原産地呼称統制委員会とは】
カバ原産地呼称統制委員会は、スペイン農業水産食糧省の分権化された組織であり、ワインメーカー、生産者、及びカバ生産地域の自治州と省の両方の代表者で構成されています。カバ原産地呼称統制委員会は、カバの品質を保護、保証し、規制仕様に準拠する責任があります。ワイン生産地、生産方法、分析および特性を証明するために適切な公的機関から委任された監視機関です。生産、取り扱い、分類、準備、加工、保存、包装、保管、ラベリング、プレゼンテーション、輸送といったワイン製造のプロセスの管理に徹底して取り組んでいます。
URL: www.cava.wine/jp
■ 原産地呼称「D.O.CAVA」の起源、土地、持続可能性への取り組み
カバはスペインで最も輸出されている原産地呼称ワインで、国際市場での売上が60%を占めています。38,000ヘクタール以上のブドウ畑園と6,800以上のブドウ農家から成り立っています。ワイナリーは370に及び、100カ国以上に輸出されています。カバは、美食と幅広く調和し、起源、土地、持続可能性に厳格に取り組んだ伝統的な方法でつくられています。
【カバについて】
カバは、スペインの決められた4つの生産地でつくられる、高品質の原産地呼称制度「カバ」のスパークリングワインです。ボトル内でアルコールを二次発酵させる伝統的製法は、他にはみられない特徴を有しています。
カバは、スペインの原産地(コムタッツ・デ・バルセロナ、バリェ・デル・エブロ、ビニェド・デ・アルメンドラレッホ、レバンテ地域)において生産されています。カバは大きく2つの型に分けられ、カバ・デ・グアルダ(9カ月間以上)、および上位のスペリオールクラスがあります。上位クラスは、カバ・レセルバ(18カ月以上)、カバ・グラン・レセルバ(30カ月以上)、カバ・デ・パラヘ・カリフィカード(36カ月以上)から構成されます。このようにカバに様々なタイプがあることで、世界中の様々な料理に完璧に合います。
【読者からのお問い合わせ】
カバ原産地呼称統制委員会 日本代表エージェント:株式会社 新東通信内
E-MAIL:cavadiscoveryweek@shinto-tsushin.co.jp
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