日本IBM、インテグリティ・ヘルスケア、メドピア、サドラ―・ジャパンのコンソーシアム参画に関するお知らせ~遺伝性血管性浮腫の早期診断および診断率の向上に向け、デジタル導入を推進~
一般社団法人遺伝性血管性浮腫診断コンソーシアム(埼玉県草加市、代表理事 秀 道広・堀内 孝彦)は、医療業界においてデジタルソリューションの開発・展開で経験豊富な日本アイ・ビー・エム株式会社、株式会社インテグリティ・ヘルスケア、メドピア株式会社、サドラー・ジャパン株式会社の4社が新たに当法人の会員として参画したことをお知らせいたします。
当法人は、遺伝性血管性浮腫(以下、「HAE」)と診断されずに症状に苦しむ患者様を救うために、適切な早期診断および診断率の向上を目指し、医療従事者(医師12名)、患者団体(NPO法人HAEJ、患者会くみーむ)、製薬企業(武田薬品工業株式会社、鳥居薬品株式会社、CSLベーリング株式会社)を中心に2021年2月に発足しました。これまで医療データAI分析・非専門医*1診断支援・未診断患者向け疾患啓発の3つのワーキンググループ(以下、「WG」)を立ち上げ、活動を推進して参りましたが、医療業界においてデジタルソリューションの開発・展開で経験豊富な4社が当法人に加わることで活動を加速していきます。
*1: 本文中の「専門医」「非専門医」は日本専門医制評価・認定機構が認定する専門医、非専門医を指すものではなく、HAE領域の診療・患者支援に長年尽力されている医師を指す
新たに加わった各社の参画WG及び活動内容は以下の通りです。
≪医療データAI分析WG≫
参画企業: 日本アイ・ビー・エム株式会社
日本IBMは、先進的な画像診断システムや医療データ利活用の経験を生かし、電子カルテやレセプト等を基にHAE潜在患者の早期診断を支援する人工知能(以下、「AI」)と、そのAIを活用した日常診療での見落とし回避などの仕組み検討をWGメンバーとともに推進します。
日本IBMプレスリリース: https://jp.newsroom.ibm.com/2021-10-28-Participated-in-the-Medical-Data-AI-Analysis-WG-of-the-Hereditary-Angioedema-Diagnosis-Consortium
≪非専門医診断支援WG≫
参画企業: 株式会社インテグリティ・ヘルスケア、メドピア株式会社
インテグリティ・ヘルスケアは、コロナ禍で需要が高まるオンライン診療を支えるシステム「YaDoc Quick」*2を活用し、非専門医が専門医にHAEの診断を早期かつ正確に遠隔相談できるような仕組みを構築・推進します。
メドピアは、国内医師の約4割が参加する医師プラットフォーム「MedPeer」内に会員医師へHAEの知見を提供する「HAE疾患特設ページ」*3を新たに開設することで、HAEの認知率・診断率向上を図ります。また、将来的には医師向けのセミナーや教育コンテンツを提供することで医師のHAE知見強化に貢献します。
インテグリティ・ヘルスケアプレスリリース: https://www.integrity-healthcare.co.jp/news/press/yqhae_1026
メドピアプレスリリース: https://medpeer.co.jp/press/9542.html
*2: 2021年11月より一部医療機関で試行予定
*3: 2021年内開設予定
≪未診断患者向け疾患啓発WG≫
参画企業: サドラ―・ジャパン株式会社
サドラ―・ジャパンは、豊富な疾患啓発の経験を活かし、疾患情報を掲載した疾患啓発ウェブサイト*4を構築し、HAEと気づかず/診断されず苦しむ患者様の受診を促進します。
本ウェブサイトでは、コンソーシアムの特性である中立的立場を遵守した情報発信を担い、患者様の適切な早期受診・治療選択を支援します。
*4: 2022年1月開設予定
*1: 本文中の「専門医」「非専門医」は日本専門医制評価・認定機構が認定する専門医、非専門医を指すものではなく、HAE領域の診療・患者支援に長年尽力されている医師を指す
新たに加わった各社の参画WG及び活動内容は以下の通りです。
≪医療データAI分析WG≫
参画企業: 日本アイ・ビー・エム株式会社
日本IBMは、先進的な画像診断システムや医療データ利活用の経験を生かし、電子カルテやレセプト等を基にHAE潜在患者の早期診断を支援する人工知能(以下、「AI」)と、そのAIを活用した日常診療での見落とし回避などの仕組み検討をWGメンバーとともに推進します。
日本IBMプレスリリース: https://jp.newsroom.ibm.com/2021-10-28-Participated-in-the-Medical-Data-AI-Analysis-WG-of-the-Hereditary-Angioedema-Diagnosis-Consortium
≪非専門医診断支援WG≫
参画企業: 株式会社インテグリティ・ヘルスケア、メドピア株式会社
インテグリティ・ヘルスケアは、コロナ禍で需要が高まるオンライン診療を支えるシステム「YaDoc Quick」*2を活用し、非専門医が専門医にHAEの診断を早期かつ正確に遠隔相談できるような仕組みを構築・推進します。
メドピアは、国内医師の約4割が参加する医師プラットフォーム「MedPeer」内に会員医師へHAEの知見を提供する「HAE疾患特設ページ」*3を新たに開設することで、HAEの認知率・診断率向上を図ります。また、将来的には医師向けのセミナーや教育コンテンツを提供することで医師のHAE知見強化に貢献します。
インテグリティ・ヘルスケアプレスリリース: https://www.integrity-healthcare.co.jp/news/press/yqhae_1026
メドピアプレスリリース: https://medpeer.co.jp/press/9542.html
*2: 2021年11月より一部医療機関で試行予定
*3: 2021年内開設予定
≪未診断患者向け疾患啓発WG≫
参画企業: サドラ―・ジャパン株式会社
サドラ―・ジャパンは、豊富な疾患啓発の経験を活かし、疾患情報を掲載した疾患啓発ウェブサイト*4を構築し、HAEと気づかず/診断されず苦しむ患者様の受診を促進します。
本ウェブサイトでは、コンソーシアムの特性である中立的立場を遵守した情報発信を担い、患者様の適切な早期受診・治療選択を支援します。
*4: 2022年1月開設予定
■法人概要
- 法人名 一般社団法人遺伝性血管性浮腫診断コンソーシアム
(Diagnostic Consortium to Advance the Ecosystem for Hereditary Angioedema)
(略称:DISCOVERY) - 所在地 埼玉県草加市松原1丁目7番22号
- 設立 2021年2月8日
- 代表理事 秀 道広 / 堀内 孝彦
- 理事 大澤 勲 / 橋村 知波 / 秀 道広 / 堀内 孝彦 / 山本 ベバリーアン
- 監事 中谷(吉村) 祥二郎
- 参加会員
[法人]武田薬品工業株式会社 / 鳥居薬品株式会社 / CSLベーリング株式会社 / HAE患者会 くみーむ / NPO法人HAEJ /日本IBM株式会社/株式会社インテグリティ・ヘルスケア/メドピア株式会社/ サドラ―・ジャパン株式会社
[個人]大澤 勲 / 佐々木 善浩 / 田中 暁生 / 田中 彰 / 野本 優二 / 秀 道広 / 廣瀬 智也 / 福永 淳 / 堀内 孝彦 / 本田 大介 / 薬師寺 泰匡 / 山下 浩平(個人氏名は五十音順) - 事務局 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
- 事業内容
(1) 遺伝性血管性浮腫の診断に関するテクノロジーを活用した医療データ分析技術の開発及び普及事業
(2) 遺伝性血管性浮腫の適切な早期診断を実現するための医療従事者サポート事業
(3) 遺伝性血管性浮腫に対する啓発活動事業
(4) 遺伝性血管性浮腫に関する専門家及び関連団体との交流、支援及びネットワーク構築事業
(5) その他前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業
- 一般の方のお問い合わせ先
一般社団法人遺伝性血管性浮腫診断コンソーシアム 事務局
E-mail:contact@discovery0208.or.jp
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