日本の成人の8人に1人*¹ / 世界の9.1% *² が罹患する慢性腎臓病(CKD) 世界腎臓デー啓発イベント「World Kidney Program 2022」を開催
-名古屋大学 腎臓内科と連携 / 国内外30以上の演題をオンラインで無料配信-
毎年3月第2木曜日の「世界腎臓デー*³」に合わせ、一般市民に向けて腎臓病に関する基礎知識から透析治療の最新情報まで、3月毎週日曜日4日間にわたり、30以上の演題を無料オンライン配信します。
名古屋大学 腎臓内科による学術監修のもと、日本・インドネシア・中国の医療機関や大学病院が協力し、世界の腎臓病治療の向上をめざします。
■開催概要
■World Kidney Program 2022 3つのポイント
ポイント① <腎臓病は進行する病気>ステージにあわせた国内外の30演題以上を無料配信!
ポイント② <名古屋大学腎臓内科 学術監修>専門家による質の高いプログラム!
ポイント③ <全国に34万人> 透析患者の生の声を聞くことで病気との付き合い方を再発見!
【ポイント①】<腎臓病は進行する病気>ステージにあわせた国内外の30演題以上を無料配信!
プログラムを日ごとに4つのテーマに分け、日本・インドネシア・中国から20分~40分のセミナーを全35演題配信。
健康診断で尿検査の値を指摘された方、慢性腎臓病を患っている方、透析患者さんとそのご家族など病気・治療ステージに合わせたさまざまな演題を用意しています。事前申込いただければ、どなたでも視聴いただけます。
また、各国の腎臓病治療について相互に学ぶことができる場となることもめざしています。
プログラムテーマ
第1週:腎不全のメカニズム
第2週:慢性腎臓病(CKD)になったら
第3週:透析治療を知ろう
第4週:透析患者さんとその日常生活
※ホームページより、事前に1日単位で視聴登録を行います。(最大4日)
【ポイント②】<名古屋大学腎臓内科 学術監修>専門家による質の高いプログラム!
本プログラムは、「名古屋大学大学院医学系研究科 病態内科学講座 腎臓内科」による、学術監修のもと開催します。
各演題を担当する講師は、名古屋大学腎臓内科の医師はもちろんのこと、腎臓専門医や透析専門医のほか透析看護認定看護師、糖尿病療養指導士ら腎臓分野の専門家ばかり。職種も医師や看護師、管理栄養士、健康運動指導士など多岐にわたり、質の高い演題をお届けします。
また、海外の国立大学医師らも登壇します。
【ポイント③】<全国に34万人> 透析患者の生の声を聞くことで病気との付き合い方を再発見!
日本透析医学会の2020年末の調査によると日本の透析患者数は347,671人に達し、人口100万人あたりの数は2,754人。なかでも、糖尿病を原疾患とした腎不全の方が多く、身近な病気となっています。
本プログラムでは、愛知県腎臓病協議会及び名古屋市腎友会の全面協力のもと、「透析治療と仕事の両立」や「患者会の活動」など、当事者からしか聞くことができないリアルな声を発信します。透析患者さんが日々の治療や生活と改めて向き合うきっかけになることを願っています。
*¹ 日本腎臓学会 *² Global Burden of Diseases, Injuries, and Risk Factors Study 2017 *³国際腎臓学会(ISN)と腎臓財団国際連合(IFKF)により制定
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