業界初！傷、凹み、埃等を見逃さず、白とびしない外観検査用特殊照明装置「inVIEW Circle Light（インビューサークルライト）」2021年8月より販売開始！

目視検査における悩みを解決する調光・偏光機能付き拡大鏡標準装備の照明装置

日本カンタム・デザイン株式会社

2021年9月1日 11時00分

日本カンタム・デザイン株式会社(所在地：東京都豊島区、代表取締役田口昌二)は、シンクロア社のinVIEW技術による業界初となる機能を持つ外観検査用特殊照明装置「inVIEW Circle Light（インビューサークルライト）」を2021年8月より販売開始をいたしました。

「inVIEW Circle Light（インビューサークルライト）」
https://www.qd-japan.com/products/inview-2/

メーカーにおける「外観検査の悩み」を解決する、画期的照明装置

通常、メーカーでは品質管理の一環として、製造した製品や部品の外観検査をします。人間が目視で製品を検査する際、見たい製品・部品等には照明を当てて見ることになります。その際に通常の照明をワーク（検査対象物）に当てると、以下のような問題が発生する場合があります。

[問題点１]照明光自体がワークに映り込んでしまう。散乱光が発生して見たい部分が良く見えない。白とびが発生してしまい、本来見たい箇所の傷、凹み、埃等を見逃してしまう。

[問題点２]水分や油で塗れている箇所に照明を当てると散乱光で見たい部分が見えない。

[問題点３]従来の照明を使った検査は、観察者の目への負担が大きく、また熟練者に依存した属人的な検査となっている。

日本カンタム・デザイン株式会社がこの度販売開始した「inVIEW Circle Light（インビューサークルライト）」は、このような従来の目視での外観検査における問題点を解決する新しい照明装置です。

「inVIEW Circle Light（インビュー サークルライト）」の特徴

外観検査用特殊照明装置「inVIEW Circle Light（インビューサークルライト）」の主な特徴は以下の3点です。

[特徴１] 外観検査の効率を飛躍的に高めるシンクロア社「inVIEW」技術を採用
「inVIEW Circle Light（インビューサークルライト）」は、シンクロア社が特許を取得した、外観検査効率を飛躍的に高める、特殊偏光板と光源の組み合わせである「inVIEW」技術を採用しています。これによって照明の映り込みや、水分や油分によるギラつきは消え、傷や埃は際立ち、製品や部品の外観における問題を見逃す可能性を低下させます。

[特徴２]歪みなく2.5倍まで拡大できる直径約130mmの拡大鏡を搭載
「inVIEW Circle Light（インビューサークルライト）」は直径約130mmの拡大鏡を搭載。2.5倍まで拡大させてワークを観察することが可能です。また、従来品と比べてレンズ端が歪んでいないため、十分な視野が確保できます。

競合他社様製品　　　　　　　　　　　　　inVIEW

JANコード

アルミ

ハンダ

ホイール

配管

[特徴３] 手元で簡単に操作できる偏光・調光調整機能
「inVIEW Circle Light（インビューサークルライト）」の中心レンズ部分には偏光度合いを調整できるシンクロア社の特殊な偏光フィルターが入っています。そのため、偏光の度合いを手元で自由に調節することが可能です。また、調光（光の強度調整）することもできます。

inVIEW Circle Lightでの外観検査の有効例

「inVIEW Circle Light（インビューサークルライト）」は、以下のような製品の外観検査において、その有効性が確認されています。ホイール、ギア、金型、鋳物、バネ、ネジ、電子基盤・電子部品全般、バイアル内の液中異物検出、ガラス容器の表面検査等。

inVIEW Circle Light製品情報

名称：inVIEW Circle Light
型名：IN-CRL01A
照明タイプ：拡大鏡偏光照明
LED数：8灯
最大照度：約10,000Lux（約300mmの地点）調光可能
色温度：約5,000K
拡大レンズ　レンズ径：約130mm　倍率：2.5倍
寸法：224(W)✕164(D)✕34(H)mm（照明部のみ）
電源：AC100～240V、50/60Hz（ACアダプター）
最大消費電力：約19W
アーム長：約380mm
クランプ対応厚：約60mm
重量：[照明部] 約660g、[アーム部]約360g