NFT API「Hokusai」運営に弁護士の水井大氏含む取締役2名が就任｜技術面・法務面の組織体制を強化

日本発のベンチャー企業としてNFT APIを展開する日本モノバンドル株式会社に水井大氏と樽見彰仁氏が就任

デジタル上で価値を流通させる個人・事業者にとってのインフラ「Hokusai API」をリリース予定の日本モノバンドル株式会社は、サービスを安心・安全にご利用いただくために、弁護士 水井大氏を含む取締役2名が就任し、技術面・法務面の体制強化を行いました。

取締役就任の背景
NFTはブロックチェーンの技術を活用したトークンとして、様々な用途が議論されております。今後、NFTは現在主流のアートをはじめとするエンターテイメント領域だけでなく、幅広いアセットを包括する市場を形成していく可能性があります。

NFT領域に挑戦する一企業として、堅実な体制整備と急速な成長を実現して競争上の優位性を確立するためには、ブロックチェーン技術と法務を起点とした迅速な意思決定が必要不可欠であり、今回の就任が決定したことをご報告いたします。

水井大氏の経歴
2016年に弁護士登録後、弁護士法人淀屋橋・山上合同においてバイサイド・セルサイドのM&Aアドバイザを多数務めるほか、暗号資産・ブロックチェーン事業をはじめとするfintech事業者や金融機関などの金融法務に携わる。


取締役 水井大氏コメント
日本モノバンドル株式会社は、NFTのプライマリ・セカンダリのシステムをAPIで提供する事業を行います。同システムを用いることで、多くのマーケットプレイスとは一線を画し、いつでも誰でも簡単に、自社のブランドとUIを生かしたままNFTを発行・流通できるようになります。このような、組み込み型金融/Embedded Financeならぬ、組み込み型NFT/Embedded NFTの実現に向け、取り組んでいきたいと考えております。

NFTは現在、リアルアート及びデジタルアートの課題をそれぞれ解決する手法としてアートNFTが主流となっていますが、それ以外の用途でも幅広く、アセット・トークンやユーティリティトーンなど様々な用途が想定され、法的なNFTの分類、枠組み作りが急務となっています。これまで暗号資産やブロックチェーン事業者のアドバイザとしてサポートしてきた経験を活かし、事業と並走するプロダクト・カウンセルとしての役割のみならず、リーガルの知見を最速でNFT及びブロックチェーン市場に還元できるよう尽力して参ります。



取締役 樽見彰仁氏経歴
工学院大学大学院情報学専攻卒

論文
ユーザコンテキストと振る舞いに基づく推薦コンテンツ提示タイミングのモデル化
コンテンツ駆動型リマインダのための通知タイミングの分析

取締役 樽見彰仁氏コメント
Hokusai APIは、NFTサービスの実装コストを大幅に低減させます。元来、NFTのサービスを実装するためにはブロックチェーンについての知識を有するエンジニアが必要でした。しかし、そのようなエンジニアは希少性が高く、コストも掛かります。この課題は、NFTのサービス開発を請け負う受託開発企業にとっても大きな課題であると考えております。

また、Hokusai APIはブロックチェーンの知識が専門家レベルでなくても利用できるため、これからブロックチェーンを学びたい、サービスを立ち上げたいなどといったエンジニアにも最適であると考えております。

ブロックチェーンの受託開発経験を活かし、すべてのエンジニアにとって使いやすく、様々なビジネスに対応した柔軟なAPIの開発に尽力して参ります。



Hokusai APIの事前登録はこちらから
https://hokusai.app/jp


Hokusaiについて
「デジタル上で価値を流通させたい全ての個人・事業者にとってのインフラ」としてNFTのAPIサービスを提供するEmbedded NFTサービスです。オリジナルコントラクト発行、柔軟なロイヤリティ設定、GAS代無料、APIの組み合わせ等による拡張性の高いビジネスを提供可能です。NFTビジネスへの参入コストを最大75%低減し、Web3をより身近なものに近づけます。

お問い合わせはWebsiteからお願いいたします。

website：https://hokusai.app/jp
medium：https://0xhokusai.medium.com/
twitter：https://twitter.com/0xHokusai