兵庫県加古川市、9月1日からスマートシティ化を加速「オンライン申請(スマート申請)」「くらしの手続きガイド(スマートナビ)」の運用開始
加古川市は、2021年9月1日より一部行政手続きのオンライン申請(スマート申請)を開始し、同時に引っ越しなどのライフイベントの際に必要な行政手続きや持ち物、窓口などがPC、スマホで確認できる「くらしの手続きガイド(スマートナビ)」の運用を開始いたします。
- 【行政手続きのオンライン申請(スマート申請)について】
<提供する行政手続き>
住民票の写し、戸籍の附票の写し、戸籍謄抄本、除籍の謄抄本、改製原戸籍の謄抄本、身分証明書、独身証明書、印鑑登録証明書、転出届※
<申請に必要なもの>
スマートフォン、マイナンバーカード、クレジットカード
<申請方法>
1)専用サイトにアクセスする。
2)メールアドレスを登録し、申請フォームに必要な情報を入力する。
3)スマートフォンにマイナンバーカードをかざし、署名用電子証明書暗証番号の入力により本人認証を行う(専用アプリが必要です)。
4)クレジットカードで、手数料と返信用郵送料の支払いを行う。
5)証明書が住民登録されている住所地に郵送される。
※転出届にかかる手続きは、1)から3)でです。
<特徴>
・郵送申請に比べ、手数料相当の定額小為替や返信用封筒・切手等の準備が不要になるほか、申請にかかる郵送の時間が短縮されます。
・申請内容に不備がなければ、翌営業日には証明書が発送されるため、証明書が手元に届くまでの日数も短縮されます。
・定型化された申請フォームへの入力等により審査にかかる職員の事務負担削減を見込んでいます。
〈対象〉
加古川市に住民登録している方、加古川市に本籍のある方
<専用サイト(QRコード)>
- 【くらしの手続きガイド(スマートナビ)の運用について】
引越しや結婚、妊娠・出産などのライフイベントに関して、パソコンやスマートフォンから簡単な質問に答えるだけで、個人の状況に応じた必要な行政手続きや持ち物、窓口を確認することが可能となります。
「どのような手続きが必要か」「どの窓口に行けばよいか」「持ち物は何か」にわかりやすく丁寧に答えることで市民の利便性向上に寄与するだけでなく、市民からの問い合わせ件数を削減することで職員の事務負担軽減に繋げます。
〈画面イメージ〉
1)ライフイベントを選択する
2)質問に答える
3)ガイド結果が表示される
- 【加古川市のスマートシティ化が加速した背景】
若手職員を中心にアイデアを出し合い、今回導入する「スマート申請」「スマートナビ」をはじめ、窓口状況混雑ナビの導入やフロアサインの改善など市民の利便性向上のための取り組みを進めています。
以上のように、加古川市は今後も「スマートシティ化」を推進していきます。
なお、来年4月にオープン予定の加古川市の新たな複合施設はクラウドソーシングサービスでの名称募集を経て、加古川市版Decidim(デシディム)を活用した投票及び市民投票で“かこてらす”に決定いたしました。
「スマートシティの取り組み」を生かし、市の公式LINEやGIGAスクール端末等デジタルを駆使した投票と、公共施設での投票などのリアルを掛け合わせ、幅広い世代から投票を得て決定しました。
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