響きパートナーズ、支援企業の上場実績累計150社を達成

響きパートナーズ株式会社

2025年4月8日 11時00分

響きパートナーズ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：小倉和隆）は、2006年12月の設立より上場支援をさせていただき、2025年3月25日に支援企業の株式上場実績累計が150社（※）を達成したことをお知らせいたします。

（※）新規上場（IPO）、市場変更・一部指定を含みます。

コーポレートサイト：https://www.hibikipartners.com/

■2024年のIPO市場の振り返り

直近3年間の国内における新規上場（IPO）社数（東京プロマーケット、福岡プロマーケットを除く。）は、

2022年　91社

2023年　96社

2024年　86社

となり、2024年は2023年に比べて10社減少しました。

これは、東京証券取引所（以下、「東証」という。）が2022年に市場区分の見直しを行い、3つの新しい市場区分（プライム市場、スタンダード市場、グロース市場）を創設し、この市場区分見直しの実効性向上に向けて、上場会社に対し、企業価値向上に向けた取組や経過措置の対応を継続的に課してきた結果ではないかと当社では考えております。

一部の上場企業においては、市場区分の変更や上場廃止という選択を迫られ、一方、新規上場を希望する企業に対しても、投資家の目をより意識した対応が求められ、相対的に株式上場のハードルが高くなったものと思われます。

なお、当社が支援させていただいた会社様のうち2024年に11社が新規上場（IPO）を達成されました（市場区分変更や東京プロマーケット、福岡プロマーケットを含めると合計16社）。

■2025年以降の市場トレンドと経過措置の終了

2024年の東証における新規上場（IPO）は、全体の７割超がグロース市場への上場でしたが、2025年1月22日に東証から「グロース市場の機能発揮に向けた足元の対応」が公表され、グロース市場への上場にあたって情報開示、IR活動の強化や上場基準の引き上げが検討されています。4月2日には、グロース市場の上場維持基準の見直しに関する報道が行われ話題になるなど、2025年以降はグロース市場への上場のハードルがより高くなることが予想されています。

また、2025年～2026年においては、東証が2022年4月に行った市場再編に係る上場維持基準に関する経過措置が終了しますので、上場維持基準を満たしていない会社は2026年3月31日までに何ら対策を行わない場合、2026年9月末で上場廃止となることから、上場廃止を回避したい上場会社は、市場区分の変更や他市場との重複上場という対応を検討（あるいは既に実施）しています。

一方、東京プロマーケット上場企業は、2022年は21社、2023年は32社、2024年は50社と年々増加しており、この傾向は続くものと思われます。また、2024年12月16日に開設された福岡プロマーケットでは開設日に7社が上場し、2025年3月には1社の上場が予定されています。

■響きパートナーズの支援について

響きパートナーズは2006年の設立以来、経営支援・IPO支援のプロフェッショナルとして、全てのお客様に対して最新の知識・経験及び豊富な支援実績により蓄積された専門性に基づくサービスを提供し、解決案を提案するだけではなく、お客様と一緒に手を動かす実務支援を行ってまいりました。

その結果、2024年度における新規上場企業に占める弊社のお客様シェアは14.0％と、全国でIPOする企業の10社に1社以上をサポートするに至っており、多くのIPO準備会社様、上場企業様にご満足を頂いております。

今後も「誠実・真実・お客様利益の最大化」を行動基準に、お客様の成長のための支援を継続してまいります。

※響きパートナーズの詳しい実績はこちら。

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実績・事例紹介　https://www.hibikipartners.com/case/

◎会社概要

会社名：響きパートナーズ株式会社

代表取締役社長：小倉和隆

本社所在地：〒102-0083 東京都千代田区麹町五丁目3番地　麹町中田ビル9階