エンヘサ、Regulatory Guide サービスの新インターフェースをリリース

ベルギーに本社を置く、環境・衛生・労働安全、いわゆるEHSの法規制情報についての専門集団であるエンヘサ （www.enhesa.com/ja/）は主力サービスのひとつ、「Regulatory Guide（レギュラトリーガイド）」の新インターフェースをリリースした。

エンヘサの提供する「Regulatory Guide（レギュラトリーガイド）－法規制ガイドサービス」は世界の国・地域における環境・衛生・労働安全（EHS）法令を把握するための法令概要を収集し解説したサービスであり、世界の主要な製造業、企業の法規制担当者や環境安全、労務担当者などに幅広く利用されている。

世界のEHSに関連する主要法令は国ごとにまったく異なる体系で編纂されるが、エンヘサはこれを同社がカテゴリー分けをする10の表題（＊）に従って編成をし直し、各カテゴリーのEHS法規制の概要を取りまとめている。これにより、世界展開する企業は各国間の制度の比較分析や事業進出を検討している国についてのEHS法規制の情報取集が容易になる。

例えば、日本国内の環境規制（廃棄物、省エネルギーなど）についての法規制と進出先の国の法規制の違いについて体系的に比較をし、その違いを把握する。あるいは、新型コロナウィルス感染症に対する労働安全面での法規制についての世界各国の違いを比較する。さらに、日本本社のEHS担当者が海外の拠点担当者とEHSコンプライアンスについて協議する際のガイドとなる。これによっては企業の法規制担当者・環境安全担当者は、コンプライアンスを意識しつつ、事業リスクを低減しながら、国内並びに海外拠点における事業戦略の策定が可能となる。

 

今回の新インターフェースのリリースで下記の機能が追加されている。

·       より複雑な検索機能の拡充

·       フィルター機能により、対象となる法管轄区域、表題、情報更新日とその組み合わせの細かなレポート比較が可能となる

·       エンヘサの他サービスへのインターフェースへの切り替え

·       法規制の対象となる業態カテゴリーの特定（オフィス業務へのビジネスインパクト、小売業態へのビジネスインパクトなど）

＊エンヘサのカバーする１０の表題は、「水資源管理・水質汚濁防止、廃棄物管理、有害物管理、緊急時対応、産業衛生、施設・技術安全、安全管理、化学物質管理、一般環境、大気排出管理」となる。

 

Enhesaについて

エンヘサは、グローバル企業がビジネスコンプライアンスの向上を通じて、より良い世界の構築に貢献するのを全面的にサポートする法規制情報のエキスパートです。当社は、世界各国の環境・衛生・労働安全、いわゆるEHSと製品コンプライアンスのコンテンツを駆使して、クライアントが真に信頼される社会貢献企業であることを支援します。

グローバルなEHS管理

300以上の国と地域のEHSおよび製品コンプライアンス情報を一元化し、標準化した当社のサービス・ツールにより、グローバル企業は世界中のビジネスシーンで共通のコンプライアンスマネジメントプラットフォーム確立することができます。

世界の一流企業が信頼を寄せるリーダー

過去25年にわたり、エンヘサはEHS及び製品法規制情報の広範な知見と専門知識を構築し、グローバル企業に向けて実用的なコンプライアンスについてガイダンスを提供しております。

 

 

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