Entô、柳川藩主立花邸 御花、四万十川源流 森の国「水際のロッジ」とともに、1年をかけて3拠点・4人の経営者と出会う、旅するフィールドワーク【 TOUCA 】を開催

〜 第1期 参加者募集を開始 〜

新しい観光教育の企画・運営を行う一般社団法人Intellectual Innovations(代表理事 池尾 健)は、Entô(島根県)を運営する株式会社海士、柳川藩主立花邸 御花(福岡県)を運営する株式会社御花、ならびに、四万十川源流 森の国「水際のロッジ」(愛媛県)を運営する株式会社サン・クレアとともに、1年をかけて3拠点・4人の経営者と出会う、旅するフィールドワーク【TOUCA(とうか)】を企画し、第1期の参加者を、2022年2月1日より募集いたします。
TOUCA 開催の背景
観光産業は裾野が広く、個人経営も含めた多くの中小企業が集積しながら、直接的、間接的に地域経済の重要な役割を果たしています。一方で、観光産業における就業機会の多くが狭義の選択肢(ホテル接遇・旅行代理店・航空)に限定され、また、それらに従事する人材も需要に対する受け皿としての機能(受動的な供給マネジメント)が求められているのが現状です。
新型コロナウイルスの出現で明らかになったように、世界は不確実であるという前提に立てば、接地面が多様な広義の観光産業の可能性を理解し、就業機会の選択肢自体を自ら創ることができる需要創造 / 需要マネジメント人材が未来の観光の担い手として期待されるのではないでしょうか。
今回TOUCAの舞台となる3施設はその問題意識を同じくし、弊社のコーディネーションのもと、参加者と共に「学び」「考え」「知己を得る」ためのフィールドワークを開催することになりました。参加者にとっての学びはもちろん、その提供者である4社も積極的な学び手として、知見を共有しながら、有機的に繋がり、そしてお互いを補完していく前向きな協調関係を体現していくことで、日本の観光を前進させていこうと考えています。

TOUCAロゴマーク 

ロゴマークに込めた想い

小さな灯火がだんだんと大きく広がっていくように、
ともに観光の先をてらす人々の思いが 重なり、そして
伝播していくイメージを、日本 の伝統色である緋色の
円を幾重にも重ねた ロゴマークで表現しました。 


 


 

フィールドワーク概要

参加者が、Entô、柳川藩主立花邸 御花、四万十川源流、森の国「水際のロッジ」の3施設にて3ヶ月ずつ

現地業務を経験しながら、各施設の経営者・メンバーとともに、自らのキャリアの在り方や、各地域・施設の

課題解決、そして観光のあり方について探求する1年間のフィールドワークです。
エリアも運営会社も異なる観光関連企業が、複数社共同でフィールドワークを実施することはめずらしく、
異なる地域性・特色を持った各施設から様々な切り口の経験ができる貴重な機会となります。

各施設におけるフィールドワークテーマの例
 

 

Entô

価値を提供することにフォーカスされすぎていた観光業に疑問を投げかける ―― Entôは、訪れる旅人を、消費する「観光客」ではなく、共に探求し共創す る「ゲスト」として迎え、土地の風土を活かした「まっさらな自分に還る旅」のきっかけを提供します。皆様には、地域と共にゲストの滞在体験を構築するプロセ スに参加しながら、私達と一緒に「旅のカタチの探求」を続け、観光を通じた持続的な地域経営について考えていただきたいです。 
 

 


柳川藩主立花邸 御花
柳川藩主立花邸 御花では、2021年から文化庁が推進する「文化観光」に力を入れています。

このTOUCAのフィールドワークを通して、参加者の皆様ととも に御花の歴史・文化を中核として、文化財や地域の文化資源を活かした企画 の実施、新しい視点での課題解決など、新しい文化観光の火種を創出したいと考えています。 


 

 

四万十川源流、森の国「水際のロッジ」
水際のロッジがある松野町目黒地区は人口わずか270人。限界集落となった この場所には、未来に残したい日本の原風景や資源があります。施設運営だけではなく地区全体を見渡しながら、皆様ならではの視点で課題を見つけ、スタッフや地域の方とともに解決していく。地域の中でホテル観光業を行うこと、そのど真ん中が学べます。広島県から移住した代表の細羽は、昨年、地元農家さんに教わり、生まれて初めて自身でお米をつくりました。皆さんは何に挑戦しますか? 

TOUCA 第1期 開催概要
実施期間:2022年4月1日 〜 2023年3月31日
募集人数:最大12名(※参加者の選考を実施いたします)
参加費:学生36,000円、社会人120,000円

参加申込:2022年2月14日締め切り(下記note記事にある申込フォームより)

詳細はこちら: https://note.com/i_innovations/n/n0e441e359581

※ 今後の追加情報は、確定次第上記のnoteにて公開をさせていただきます。
※ オンライン説明会を2月5日に予定しており、詳細は上記noteにて告知いたします。 

参画施設・企業について 
 

Entô

株式会社 海士、代表取締役 青山敦士
島根県隠岐郡海士町福井1375−1

隠岐ユネスコ世界ジオパークの拠点施設と宿泊施設からなるジオホテル。海士町に息 づく 「ないものはない」 という価値観を根底に、削ぎ落とした「ない」空間を追究しています。
【公式HP:https://ento-oki.jp 】 
 



 

 

柳川藩主立花邸 御花

株式会社 御花、代表取締役社長 立花千月香
福岡県柳川市新外町1

約300年の大名文化を受け継ぎ、藩主の末裔が営む日本で唯一の泊まれる国指定名勝。現在、約7000坪の敷地全体が国指定名勝に指定されており、文化的価値の高い空間で特別な体験を提供しています。

【公式HP:https://ohana.co.jp/ 】 
 

 

 

 

四万十川源流、森の国「水際のロッジ」
株式会社サン・クレア、代表取締役CEO 細羽雅之
愛媛県北宇和郡松野町目黒 滑床渓谷
足摺宇和海国立公園、滑床渓谷に佇むロッジ型宿泊施設。渓谷を絶えず流れる水に触れ、森に悠然と現れる野生の鹿たち出会い、自然とともにありのままに生きることの尊さを伝え繋いでいます。

【公式HP:https://morino-kuni.com/riverside-lodge/ 】 




一般社団法人Intellectual Innovationsについて


一般社団法人Intellectual Innovations
代 表:池尾 健
所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID 5F MIDORI.so

設 立:2018年3月



企業・教育機関・行政を横断する教育コンテンツの企画・運営を手掛けています。高等教育機関においては、立教大学観光 学部や京都大学観光MBAなどにて次世代人材の育成プログラムを展開。2020年には、株式会社L&Gグローバルビジネス と共同で、観光人材育成のためのオンラインアカデミー「Tourism Academy SOMEWHERE」を設立。以降様々なプログラ ムを展開し、観光教育の拡張に取り組んでいます。2021年11月には、株式会社No Companyによる「SNSデータから見る 「学生の注目企業2021」」にGoogleなどと並び選ばれ、これは観光関連企業として最上位となります。

【公式HP:https://intellectual-innovations.or.jp/ 】 

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ビジネスカテゴリ
旅行・観光学校・大学
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会社概要

URL
https://intellectual-innovations.or.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
平河町2丁目5番3号 NagatachoGRID5F・MIDORI.so
電話番号
-
代表者名
池尾健
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年03月