ジャンボフェリー、32年ぶりの新造船、いよいよ始まる!2022年9月の竣工に向け、起工式が執り行われます。
ジャンボフェリー株式会社(本社:神戸市中央区、社長:山神正義)が内海造船株式会社(本社:尾道市瀬戸田町、社長:原耕作)に発注した新造船(S 822番船)の起工式が、下記のとおり、執り行われます。この新造船は、現行フェリー2隻のうちの「こんぴら2」(1989年竣工)の代替船となります。
※ 船体デザインは、起工式の当日、プレス発表いたします。
【日時】2021年11月12日(金) 午前11時30分より
【場所】広島県尾道市瀬戸田町 内海造船瀬戸田工場
※工場内のため、一般の方の参観はできません。
※ 船体デザインは、起工式の当日、プレス発表いたします。
【日時】2021年11月12日(金) 午前11時30分より
【場所】広島県尾道市瀬戸田町 内海造船瀬戸田工場
※工場内のため、一般の方の参観はできません。
◆ ジャンボフェリーについて
神戸~小豆島~高松を1日4往復運航。使用船舶はフェリー2隻(こんぴら2、りつりん2)。環境問題やドライバー不足を解決するモーダルシフトの受け皿として、また、関西と小豆島・高松をダイレクトに結ぶ唯一の航路として、重要な役割を果たしています。
◆ 今後のスケジュール
2021年11月12日 起工式 (船体デザインの発表)
2022年 5 月(予定) 進水式 (船名・客室デザイン・コンセプトの発表)
2022年 9 月(予定) 竣工 (入魂式・引渡し式)
※なお、2隻目の新造船(りつりん2代替船)は、2025年竣工を予定しています。
◆ 新造船の概要
1.輸送力と快適性の向上
船体は現行の約1.4倍、輸送力は約3割アップ、客室スペースも拡大
2.燃費の大幅な向上
浅喫水・全面無柱フルフラット甲板対応型の2サイクル1機1軸推進システム(★日本初)や高速離着岸デバイスなどのパッケージ化により、大幅な燃費向上を実現。
3.安全性の向上
大幅に強化された、新世代の損傷時復原性基準(※)に完全適合。
※衝突などで浸水した場合でも、残る浮力で船体を安全に維持するための国際安全基準。
4.新型コロナ対応
高い換気能力と深紫外線(UV-C)殺菌デバイスを備えた空調システム(★業界初)を導入。個室や半個室タイプの客席も充実。
5.災害時の海上支援
災害時の支援活動を想定し、ストレッチャーごと搬送できる寝台用エレベーターを整備。
総トン数 | 航海速力 | 旅客定員 | 積載能力 | |
新造船(S 822 番船) | 約5,200トン | 18.5ノット | 620名 | 大型車84台 |
現行船(こんぴら2) | 約3,700トン | 18.5ノット | 475名 | 大型車64台 |
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