『就労移行支援✖️プログラミングスクール』でITの知識と成功体験による自信がつく就労移行支援事業所がスタート!※2022年1月29日に無料の説明会を開催
ITサービスの提供とプログラミングスクールを運営する株式会社Class(本社:東京都渋谷区、代表取締役:久保 光司)がうつやADHDなどが原因で「一人での就職が難しい方」や、「再就職を目指す方」のための就労移行支援事業所「ルーツ金沢」を2021年の12月にオープンしました。
ITの会社とプログラミングスクールの経営で得た、「実際の現場で必要なコミュニケーションスキル」と「ITの知識」と、「全くの未経験の方にもITスキルを身につけるノウハウ」を就労移行支援に活用します。
プログラミングは課題に対して自分で調べて、コードを作成し、実行することで結果がすぐに目に見える形でわかります。そのため「自分で問題を解決する力」と「失敗やできない原因を考察する力」、「成功体験による自信」が定着しやすいです。これらの力は実際に働くときに大いに役立つ力となります。
さらにITスキルはPCが一台あれば、時間の調整もでき、働く場所を選ぶことができます。障がいにより、会社に行くのが難しい方や朝なかなか起きることができない方に最適なスキルです。
word excelなどの基本的なパソコンスキルだけでなく、HTMLやCSSなどのプログラミングやデザイン、動画編集など一歩踏み込んだITスキルをが学べ、就職活動でもアドバンテージになります。
<サービスの背景>
厚生労働省の「こころの病気の患者数の状況」によると平成30年(2017年)の躁うつ病などの気分障がいの患者数は127.6万人です。その内、20代~40代までの割合が40.8%を占めており、深刻な社会問題になっています。※1
病気になるきっかけは様々ですが、一人で抱え込んでしまうと、どうしても自分の短所を責め、悪い方向に考えてしまいがちです。さらに仕事のブランクが長くなるほど社会復帰する気力や自信も低下してしまいます。
うつ病になる人は「人に気を遣い過ぎて自分のことを省みない方」や、「真面目で自分に厳しい方」が多いです。逆に言えば、これらの性格は「他人対して思いやりがあり、真面目で責任感の強い」、素晴らしい性格です。このような方が、ちょっとしたきっかけやたまたま職場が合わなかっただけで、働けないことは本人や社会にとって、非常にもったいないことです。
当社はそのような方々のために何かお役に立てないかと考えていたところ、経営しているプログラミングスクールと相性が良いのではないかと考えました。そこで就労移行支援にプログラミングスクールのカリキュラムを組み込んだ「ルーツ金沢」の構想が浮かんだのです。
北陸地方は、IT専門会社は少ないかもしれません。しかし現在は社会全体でDX化や電子化、オンライン化の流れが進んでおります。コロナ禍によるリモートワークの急増や、電子決済、2022年1月からは電子帳簿保存法も改善され、紙ベースのものが電子データで保存が可能になります。
このように従来のライフスタイルとは大きく変わり、オンラインの知識やITのスキルの需要が益々必要になってきています。ITのスキルと知識のある人材はどこにいっても重宝されるはずです。
経済産業省のデータによるとDXが進まなければ「2025年の崖」と言われるように、約12兆円の経済損失になる可能性が高いと政府の調査結果がでています。※2
また2030年にはITのスキルをもった人材が約70万人不足するといわれています。※3
当社は社会問題になっているIT人材の不足と心の病を抱えた就労者の支援の両立を目指していきます。
<具体的なサービスの内容>
①アセスメントによる状況確認と目標の設定
まずは利用者の方の現在の状況をご確認します。就労支援事業は最大2年間までしかサービスを受けることができません。利用者の現在の状況から最終的にどういう状態になることを目標にするのかを利用者の方といっしょに考えていきます。
障がいのある方は、「こうしたい」と意思表示ができない方、目標が設定できない方や、目標が高すぎて、達成できない自分に自己嫌悪を感じてしまう方がいます。適正な目標を設定することで、成功体験や自信を育むことができ、社会復帰に近づきます。
②体調管理
利用者の中には「朝起きることが難しい方」や「毎日外に出るのが難しい方」がいます。そのような方のために体調管理をしっかりと整えるようサポートします。
③コミュニケーションスキルの習得
ITの現場は黙々と仕事をするイメージがあるかもしれません。しかし、コミュニケーションスキルは必須です。その理由はどんな仕事でもお客様はいますので一人で完結できる仕事がないからです。
「相手のことを理解する」・「自分の意見を適切に伝える」、「報・連・相をこまめにする」などコミュニケーションスキルが必要です。そのためプログラミングだけでなくグル-プディスカッションやコミュニケーションを学ぶワークもカリキュラムに組み込んでいます。
当社はIT企業も経営していますので、実際の現場で必要なコミュニケーションがどのようなものかを把握しています。その現場で必要なコミュニケーションスキルもしっかりとお伝えします。また代表の久保が過去に営業会社で培ったコミュニケーションスキルも伝える予定です。
④プログラミングやITスキルの取得
プログラミングは、知識やスキルも重要ですが、一番身につけてほしいことは「PDCAを回す力」です。なぜなら「PDCAを回す力」はどこの企業で、どんな仕事をする場合でも重要だからです。
プログラミングは、入力がひとつでも間違えると、きちんと作動しないことがあります。うまくいかなかったときに「どこに問題があったのか」仮説を立てて、ひとつひとつ実行をして問題を解決していきます。このようにプログラミングはPDCAを回すのに最適です。
また、自分でコードを入力することで「文字に色がつく」など結果が目に見えやすく、小さな成功体験をたくさん積めて、自信をつけることができます。
当社のプログラミングスクールでは全くパソコン触ったことがない人も、プログラミングができるようになっています。そのノウハウをカリキュラムに組み込んで、ひとつひとつ課題をクリアし利用者に自信をもってもらいます。
通常のプログラミングスクールでは半年間で数十万円かかります。ルーツ金沢では無料でプログラミングが学習でき、送迎もあり無料で昼食もついてくるなどかなりお得に学習できます。
⑤キャリアサポート
就職活動をする際にはどの企業や業界が適性なのかキャリアカウンセリングを行います。また履歴書の添削や面接対策なども実施し自信をもって就職活動ができます。
⑥職場定着支援
「就職後にでてきた悩みの相談」や勤務時間や働く場所の調整ができるよう企業に依頼します。就職後も継続的に仕事ができるようしっかりとサポートします。
<就労移行支援事業所の風景>
広々としたスペースで自分の好きな場所でカリキュラムができます!
休憩スペースもバッチリ完備!リラックスしたいときに利用できます
受付のスペースです!笑顔で利用者様をお迎えします
面談室です。面接対策や履歴書の添削などしっかり行います。
<お問い合わせ>
少しでも気になる方や詳細を知りたい方はまずは下記の電話番号にお問い合わせください。
見学や体験利用も可能です。2022年1月29日(土)に無料説明会を実施します。参加ご希望の方も下記の電話番号にお問い合わせください。
・問い合わせ電話番号:076-282-9701
<株式会社Classについて>
ITサービスの提供やプログラミングスクールの運営を行いそのノウハウやリソースをもとに就労移行支援事業所ルーツ金沢を2021年12月に開設。代表のは高校卒業後に法人営業を経験後、営業代行で起業。その後も人材紹介会社やイベント運営の会社など様々な事業を経験しています。
会社名:株式会社Class
設立:2021年9月15日
資本金:1500万円
所在地:東京都渋谷区円山町5番18号 道玄坂スクエア4F
代表者:久保 光司
問い合わせ先:Tel:076-282-9701 Mail:info@clas-s.jp
参考URL
※1 https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/18/backdata/01-01-02-09.html
※2 https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html
※3 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf
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