善意の余剰と需要をつなぐ！新しい資金提供の橋をかけるNPO向けゼロ金利融資サービス「ノンプロフィット・ファイナンス・プロジェクト」事業本格化に向けクラウドファンディングをスタート

一般社団法人あおい福祉AI研究所（代表理事：宮本聡、本社：東京都台東区）は、NPO向けゼロ金利融資サービスであるノンプロフィット・ファイナンス（以下、NPF）プロジェクトを本格的に開始するため、クラウドファンディングを1月17日（月）より開始します。また、本プロジェクトの事業説明会を1月22日（土）17時よりオンラインで行います。

 

クラウドファンディングの詳細・支援はこちら：https://readyfor.jp/projects/non_profit_finance
事業説明会の詳細はこちら：https://peatix.com/event/3134571/view

■　本プロジェクトの全体像

本プロジェクトは、ゼロ金利で元手を調達し、ゼロ金利でNPOへ貸し付けを行う非営利型ファイナンス事業です。

NPOが直面する、寄付に頼らざるを得ない資金調達の不安定性や融資を受けるハードルの高さを踏まえ、余剰資金を活用したい人々とNPOをつなぐ、新たな資金調達の手段を創りたいと考えています。

■　本プロジェクトが解決したい課題

（１）寄付に頼らざるをえないNPOの資金調達

株式や社債発行ができないNPOは、資金調達の手段としてその多くを寄付に頼らざるを得ません。この10年、クラウドファンディングによって寄付市場は拡大した一方、多くの人が寄付ができるようになったことで「寄付の小口化」が進んでいます。

そのため、多くのNPOでは寄付で安定した収入を確保することが難しく、本来投資すべき社会課題解決に向けた活動や人材育成に集中できにくい状況が生まれています。

（２）金融機関から融資を受けられるNPOが少ない

企業であれば、金融機関から融資を受けることが一般的ですが、金銭的リターンが重視されるためNPOにとっては、金融機関の与信ハードルが非常に高く、返済能力の見込める大きな団体しか融資を受けることができません。

また、融資を受けられたとしても、貸金ビジネスの構造上、金利が高くなってしまう状況にあります。この構造上の課題に対しては、改正を求める意見が10年来、示されていますが、未だ実現されていません。

（３）他の資金調達手段に存在する構造上の課題

クラウドファンディングや行政からの受託事業によって、まとまった資金を獲得できる機会は増えたものの、それぞれにもスキーム上の課題が存在します。
 

本プロジェクトは、NPOの安定した資金調達手段として、融資をゼロ金利で実現し、社会課題解決に取組むNPOの活動を支援します。

■　クラウドファンディング概要

URL：https://readyfor.jp/projects/non_profit_finance
目標金額：200万円
期間：2022年1月17日13時（月）～2022年3月17日（木）23時
支援金使用目的：貸金業免許取得費用、事務所家賃、事務管理費、広報PR費

■　団体概要

団体名：一般社団法人あおい福祉AI研究所
所在地：東京都台東区台東１丁目１３番１１号森本ビル１０１号室
代表理事：宮本聡
事業内容：「困りごとを抱えた人たちの支援活動」を実践する人たちの支援を目的とし、2018年に設立。これまで50以上の団体に、累計2,000万円を超える寄付や社会的事業への出資を実行。

【問い合わせ先】
ノンプロフィット・ファイナンスプロジェクトチーム
Mail：[e-mail]