コロナ禍で実体験が減った子どもたちにカブトムシと触れ合う体験を！3/31(火)まで100万円を目標に、愛知教育大学がクラウドファンディング挑戦中

〜自生する竹を使った竹チップでカブトムシやクワガタを育成〜

国立大学法人愛知教育大学（所在地：愛知県刈谷市、学長：野田敦敬）は、日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営するREADYFOR株式会社と業務提携しており、さまざまなプロジェクトに挑戦しています。現在、3月31日まで100万円を目標に「愛知教育大学／竹チップで子どもたちにカブトムシに触れる体験を。」を公開しています。

 

クラウドファンディングの概要
「愛知教育大学／竹チップで子どもたちにカブトムシに触れる体験を。」
URL： https://readyfor.jp/projects/84090
実行者：　愛知教育大学子どもキャンパスプロジェクトと小塚良孝
目標金額：　100万円
形式：　寄付金控除型／All or Nothing
※All or Nothing形式は、期間内に集まった寄付総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が寄付金を受け取れる仕組みです。
公開期間：　2022年2月1日（火）10時〜2022年3月31日（木）23時
資金使途：　竹チップ製造機の替え刃と、子どもたちに渡す飼育セットの購入費など

プログラムの内容
2019年より続くコロナ禍で、休校や学校行事の中止・縮小が相次ぎ、子どもたちの実体験の機会が減少しています。そのような中、本学は2021年3月に野田敦敬学長のもと、「愛知教育大学未来共創プラン」という中長期ビジョンを策定し、その柱の一つとして「子どもキャンパス構想」を掲げました。これは、自然豊かな本学のキャンパスや教職員の多様な専門性を活かして、子どもたちに『あそび』と『まなび』を一体化したプログラムを提供するという構想です。

今回のプログラムではこの「子どもキャンパス構想」の一つとして、実体験が減った子どもたちに、本学に生育するカブトムシやクワガタの幼虫を土の中から探し出し、自宅で育成する触れ合い体験活動を提供します。当クラウドファンディングの実施に先立ち、12月にも試行的にイベントを実施しましたが、16組の親子が参加し、「カブトムシの幼虫を初めて触った」「こんなに大きいとは思わなかった」といった感想が寄せられています。

また当プログラムのもう一つの挑戦として、学内の竹林の有効利用があります。本学キャンパスには竹が多く自生しており、竹害への対応が生態系を維持する上で大きな課題となっています。竹をチップに加工し、森に還すことでカブトムシが生育する環境を整えるができます。プログラムを通じて、子どもたちと共にカブトムシが育つ自然環境や、人間と自然との共生について考える機会を設けたいと考えています。

さらに当プログラムで竹の切り出し、竹チップへの加工、子どもたちのサポートを行うのは、教職もしくは教育支援専門職を志す学生達です。地域の教員養成大学として教育を志す学生に、子どもたちと触れ合うことの素晴らしさを伝える機会となればと考えています。

 

国立大学法人愛知教育大学とは

本学は明治6（1873）年に開校した愛知県養成学校に起源をもつ、歴史ある教育系大学です。教員を中心として教育に関わる有意な人材を長年に渡り輩出してきました。全ての学校種の教員免許状を取得可能とし、2021年3月卒業生・修了生の教員就職者数は教員養成課程で全国1位（文部科学省発表）となっています。2017年度には心理、福祉、教育事務の専門家を養成する教育支援専門職養成課程を設置するなど、現代の教育課題に対応する人材を養成しています。

【大学概要】
大学名： 国立大学法人愛知教育大学
所在地： 愛知県刈谷市井ケ谷町広沢１
代表者： 学長　野田敦敬
設立： 1949年
URL： https://www.aichi-edu.ac.jp/


【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
国立大学法人愛知教育大学　学務部　国際企画課　稲垣
TEL： [phone]
e-mail： [e-mail]