「IDEACTIVE JAPAN PROJECT」プレスカンファレンス開催 ピコ太郎さんがIDEACTIVEバージョンの新「PPAP」を披露 AmPmさんが制作したテーマ曲も発表
「挑戦しやすい環境を整え、世界を凌駕する次世代ビジネス誕生の機会を創出」
IDEACTIVE JAPAN PROJECT実行委員会(日本マイクロソフト株式会社、ソフトバンク株式会社、Facebook Japan株式会社 、VISITS Technologies株式会社、IoT ビジネス共創ラボ※1 )は、プロジェクト発足と日本最大級のビジネスアイデアハッカソンコンテスト開催に際し、2022年9月8日(木)に「IDEACTIVE JAPAN PROJECT」プレスカンファレンスを実施しました。
※1:IoT ビジネス共創ラボとは、IoT / ビッグデータ領域のエキスパートが集まり Microsoft Azure をプラットフォームとする IoT プロジェクトの共同検証を通じてノウハウを共有するコミュニティです。起業家や開発者、そのほか IoT に関連する企業にとって競争力強化の源泉となりうる IoT /ビッグデータ領域のソリューション検討を具体的に進められるように支援します。
※1:IoT ビジネス共創ラボとは、IoT / ビッグデータ領域のエキスパートが集まり Microsoft Azure をプラットフォームとする IoT プロジェクトの共同検証を通じてノウハウを共有するコミュニティです。起業家や開発者、そのほか IoT に関連する企業にとって競争力強化の源泉となりうる IoT /ビッグデータ領域のソリューション検討を具体的に進められるように支援します。
- 主催者によるプレゼンテーション
全世代対象プロジェクト「IDEACTIVE JAPAN PROJECT」発足で日本のビジネスをより活発に
「この機会を通して発掘されていない逸材を発見し、最大限のチャンスを提供して少しでも明るい日本にしていきたい」
日本マイクロソフト株式会社 Azureビジネス本部 マーケティングマネージャ 石坂 誠は冒頭、現在の日本が抱える社会的課題について述べました。そのうえで立ち上げた本プロジェクトについて、「一人ひとりのひらめきから、兆円単位のビジネスを創出するようなエンジンとなる。あらゆる人々に対してアイデアを作り出し形にしていく。その想いからIDEACTIVE JAPAN PROJECTを立ち上げた」と発足の背景を語りました。
日本の若者の約10%しか未来に希望が持てない…日本の現状を打破すべく
「IDEACTIVE JAPAN PROJECT」にかけた思い
「圧倒的に前向きな失敗のできる環境と武器を提供する」
続いて、日本マイクロソフト株式会社 三上 智子、ソフトバンク株式会社 常務執行役員 藤長 国浩、Facebook Japan株式会社 執行役員 小川 竜平、VISITS Technologies 株式会社 代表取締役CEO 松本 勝、IoTビジネス共創ラボ 東京エレクトロンデバイス 西脇 章彦も登壇し、本プロジェクトに参加した理由についてコメント。三上は、「マイクロソフトは、地球上の全ての個人と全ての組織がより多くのことを達成できるようにするというミッションを掲げている。このミッションとIDEACTIVE JAPAN PROJECTのミッションと重なるところがあり、社員一同わくわくしている」と思いを力強く語りました。藤長は、「パンデミック後、デジタルトランスフォーメーションが確実に進化している。その中で、様々なアイデアを具現化する手伝いをしていきたい。このプロジェクトから世界を凌駕するような日本発の技術を広げていきたい」と続け、小川は「コミュニティの構築を推進するプロジェクトであること、メタバースの構築を加速するプロジェクトであるという点に共感した。IDEACTIVE JAPAN PROJECTというプラットフォームから、世界を席巻するようなビジネスが生まれることを願っている」とコメントし、コンテスト参加者への期待を示しました。松本は「共催唯一のスタートアップ企業として、テクノロジーを活用し一人ひとりのひらめき力を最大化したい。多くのひらめきを共創し、日本のイノベーションを加速させたい」という理由からプロジェクト参画を決めたといい、西脇は「将来豊かな日本を作るために、さまざまな価値を持つ企業や個人の繋がりをプロジェクトを通じて生み出し、、ユニークで競争力のあるビジネスが新しい共創によって生まれていくのを支援したい」とコメントしました。
- 主催者代表6名によるディスカッション
「学びと気づきを繰り返しながらレベルアップできる環境を整える」
また、本プロジェクトのユニークなポイント、他のビジネスコンテストとの違いについてディスカッションを実施。松本は「学びのコンテンツが充実している。今回『ひらめき』が重要なキーワードで、ひらめきとは実は後天的に鍛えられる。デザイン思考に関する学びのコンテンツを提供し、ぜひ学んで考えてを繰り返してひらめき力を鍛えてほしい」と述べました。ソフトバンク株式会社 法人事業統括法人プロダクト&事業戦略本部 副本部長 梅村 淳史は「アイデアを形にする上で、我々は試してもらう環境、議論をする環境、新しいテクノロジーを見て触れる環境を用意してサポートをしたい。普段は公開していないEBC(エグゼクティブ・ブリーフィング・センター)という場で最新テクノロジーを体験いただき、議論が活性化できれば」とコメント。三上は「アイデアをカタチにするまでに重要なのは、インプットとコラボレーション。当社の復活ノウハウ提供やグローバルの人材とアイデアの壁打ちを繰り返すことで、掛け算でアイデアが生まれていく環境を生み出す」と話し、マイクロソフトの強力なサポート体制を紹介。各社主催者代表は本プロジェクトの開始に意欲的な姿を見せました。
学びコンテンツなど充実の支援で新ビジネス創出の成功例を作り、アイデアが生まれやすい環境を整備「プロジェクトをきっかけに、参加者には積極的な『グロースマインド』を得てほしい」
このプロジェクトを通じて日本がどう変われるか、展望と期待について聞かれると三上は、「日本のビジネスが変わるには、常に人間は成長していける、失敗も大丈夫だという『グロースマインド』が非常に重要。失敗を奨励しあうカルチャーで我々も変われたので、このプロジェクトを通じて一歩踏み出すマインドセットが生まれてくることを期待している。また、地方創生やスタートアップの活発化によって日本が元気になっていくことも期待している」と熱くコメント。藤長は「次世代リーダーには、志を共有する仲間を集める巻き込み力が必要で、既成の業界や慣習に打ち勝っていくパワーを持つ人が求められる。このプロジェクトでは、楽しく愉快でオリジナリティあふれたコミュニティとシステムを作っていってもらいたい」と期待を語りました。小川は「インターネットの今後の10年、次に来るのはメタバースだと思う。この転換期に門戸を開くことは、日本のスタートアップやクリエイターが望んでいたことで、とても意義があると思う。今のメタバースはエンタメの要素が強いが、徐々に福祉、教育、医療とさまざまな領域に広がりを見せている。これを牽引しているのは日本の企業であり、この流れをより加速させるアイデアに出会いたい」とコンテスト参加者のアイデアを楽しみにしている様子でした。西脇も「グローバルな課題や日本が強みをもつ産業を中心に6つのテーマを設定した。これらは、バラバラに見えるようでつながっている。感心のあるテーマからこのプロジェクトに興味をもち、場合によっては自分にはないアイデアや技術をもっている人と出会うきっかけになることを期待している」とコメントしました。
- 書き下ろし楽曲作成AmPmさん ビデオメッセージ放映
「デジタルだが人間味のある、アイデアの源となる創造性や情熱を感じるような楽曲に仕上がった 」と書き下ろし新曲について語る!
続いて、本プロジェクトのテーマソングを制作したAmPmさんがビデオにて出演。楽曲について「AmPmらしいダンスミュージックをベースにしつつインテリジェンスを刺激する、洗練されたデザイン性のあるサウンドで表現しました。デジタルだが人間味のある、アイデアの源となる創造性や情熱を感じるような楽曲に仕上がったと思います。皆さんのチャレンジをこの曲と一緒に応援して参ります。そして、このプロジェクトからどんなビジネスが生まれるのか、心から楽しみにしています」とコメントしました。
楽曲タイトル「IDEACTIVE」タイトル名称の意図
プロジェクトをイメージして制作した楽曲ではあるので、これ以外にないでしょう、ということで、IDEACTIVEとしました。プロジェクトのコンセプトでもある「一人ひとりのひらめきから、世界を変えるビジネスを創る」という一文を、サウンド面で表現しました。未来への希望と情熱を込めたアイデアの祭典であることからも、アクティブでエネルギー感のある、明るく、ボジティブで爽快かつカラフルなサウンドにしております。
- スペシャルアンバサダー ピコ太郎さん ゲストトークセッション
「これだけ多くの人・企業・団体が集まり、世界という同じ方向を向いて進むのはすごいこと」
スペシャルアンバサダーに就任したことについて、「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)、6年たちましたからね(笑)。振り返ったら歴史的な日になるかもしれないですし、僕でいいのかと思っていましたが、光栄です。こんなんでも、バズれるんだと思ってくだされば。このプロジェクトは、 とんでもない人が集まっていますね」と喜びを語りました。本プロジェクトの最大の魅力を聞かれると、「これだけの人・企業・団体が集まって日本に軸足をおき、世界という同じ方向を向いているのは本当にすごいこと。集まることで考えは熱を帯び、風が起きて嵐になっていくので、集まることは重要だと思っている」と回答。合わさるとすごくなるということをPPAPになぞらえて話すシーンでは、「(アップルとパイナップルが合わさると)味は変わるけど面白くなります。なんでペン刺すの?といろんな国で言われました。実は私、アップルもペンも持ったことないんですよ。持って刺したら衣装が汚れますから。1着しかないんです」と笑いを誘う場面も。
「今回のテーマだと興味があるのは、エンターテインメントと宇宙。宇宙の中に自分たちがいると見た瞬間、小さな揉め事はどうでもよいと一瞬忘れられる。それがエンターテインメントだと思う。また、頭の中の想像力は宇宙なので、思いついたものは全部できる。エンターテインメントは宇宙であるという意味で、この2つは重要だと思っている」とテーマに関して語りました。
クリエイターとして世界的に活躍中のピコ太郎さんがチャレンジする人に向けたエール
「アイデアを思い付いたら尻込みせずぜひ飛び込んでみて。花が咲いて0を1にするのはあなた」
最後に「自分だけだと思いついたことに対して尻込みしてしまうかもしれないが、このプロジェクトにはたくさんのプロがついているので、ぜひ飛び込んでみてください。そうすることでアイデアに花が咲くと思うので、まずは参加してみてほしい。何かを生み出し、0を1にするのはあなたです」と参加者へ応援メッセージを送りました。
IDEACTIVE特別バージョンのPPAPを披露
「君のひらめきを世界へ」と参加者へのメッセージを歌の中で発信
最後に、このプロジェクトのために特別アレンジした「PPAP IDEACTIVEバージョン」を披露。「I have a pen」「I have an apple」の部分を「 I have a “Metaverse” 」「 I have a “Universe” 」、 「 I have a “SDGs” 」「 I have a “IoT” 」と、6つのテーマに関連した言葉を使ってアレンジ。最後は「君のひらめきを世界へ」とコンテスト参加者へのメッセージで曲を締めました。
【発表会 実施概要】
■日 時:2022年9月8日(木)15:00~16:00
■会 場:ルミネゼロホール(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55)
■登壇者 :日本マイクロソフト株式会社執行役員 常務 コーポレートソリューション事業本部長
兼 デジタルセールス事業本部長 三上 智子(みかみ ともこ)
Azure ビジネス本部 マーケティングマネージャ 石坂 誠(いしざか まこと)
ソフトバンク株式会社 常務執行役員 藤長 国浩(ふじなが くにひろ)
Facebook Japan株式会社 執行役員
パートナーシップ事業 北アジア統括 小川 竜平(おがわ りゅうへい)
VISITS Technologies株式会社 代表取締役CEO 松本 勝(まつもと まさる)
IoT ビジネス共創ラボ 幹事会社 東京エレクトロンデバイス株式会社
EC BUクラウドIoTカンパニー バイスプレジデント 西脇 章彦(にしわき あきひろ)
■スペシャルゲスト : AmPmさん(動画出演)/ピコ太郎さん
■内 容 : 代表挨拶/IDEACTIVEの意義・コンテストについての概要説明/
共催各社によるディスカッション/ゲストトークショー / フォトセッション
- IDEACTIVE JAPAN PROJECTについて
主催:日本マイクロソフト株式会社、ソフトバンク株式会社、Meta 日本法人 Facebook Japan株式会社
VISITS Technologies、IoTビジネス共創ラボ
特別協賛:東京エレクトロンデバイス株式会社、アバナード株式会社
学生チームアンバサダー:運営参加人数100名以上
本プロジェクト特設サイト:https://www.ideactive.jp/
- ビジネスアイデア&ハッカソンコンテストについて
【 「ひらめきアイデアコンテスト」概要】
応募期間:2022年9月8日(木)~ 2023年1月25日(水)
応募対象:年齢不問、個人・グループどちらでもご応募いただけます。
応募方法:本プロジェクトサイトからのオンラインによる応募
内容: 宇宙、SDGs、エンターテインメント、XR(メタバース)、IoT、AIの6つのカテゴリから、社会課題を解決するサービスやソリューションを募集。独創性、将来性、市場性、実現性の4つの観点から審査を行い、各カテゴリ上位3チームを選出します。
最終審査日:2023年3月18日(土)
開催場所:オンラインにて実施予定
Season.2ではアイデアをカタチにするための「IDEACTIVE ハッカソン」、「ひらめきアクティベートコンテスト」を1万人規模で開催します。事業アイデアのプロトタイプを作るために、マイクロソフト/アバナードが持つハッカソンのノウハウを日本版に進化させ全国での開催を予定しております。プロジェクトを通して、ビジネスや技術面のメンターがサポートし、独創性や市場性、将来性などさまざまな側面から審査をします。Season.2 の詳細は、2023年1月頃の発表を予定しております。
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