「DESIGN WEEK KYOTO 2022 in 丹後・中丹」 を開催！

地域の歴史・自然・文化に触れ、叡智が詰まったモノづくりの現場を訪れる。「体感」「伝えあい」から始まる交流と、そこから広がる創造的な地域の未来。

（一社） Design Week Kyoto 実行委員会 は、2022年11月10日(木)～13日(日)の4日間、京都府の丹後・中丹地域にて「DESIGN WEEK KYOTO 2022 in 丹後・中丹」を開催します。
イベント開催前、開催期間中など、ぜひご取材いただき、DESIGN WEEK KYOTO が目指す「体感」「伝えあい」から始まる交流と、そこから広がる創造的な地域の未来」の形を伝えていただけましたらありがたく存じます。

 

【開催概要】
名称：DESIGN WEEK KYOTO 2022 in 丹後・中丹～脱皮する京都～
開催期間：2022年11月10日（木）～13日（日）4日間
対象エリア：京丹後・与謝野・宮津・舞鶴・綾部・福知山
参加 OPEN HOUSE：26社（別頁参照）
◎OPEN HOUSE のほか、トークセッション、ツアー、
国内外のモノづくりに関わる人・団体との交流イベントなども予定
主催： 一般社団法人 Design Week Kyoto 実行委員会
協力： 京都北都信用金庫
後援： 近畿経済産業局／京都府
一般社団法人 京都府北部地域連携都市圏振興社（通称:海の京都DMO）
福知山市／舞鶴市／綾部市／宮津市／京丹後市／与謝野町
 

■ DESIGN WEEK KYOTO （DWK）とは?
京都府の地域の特徴や叡智が詰まったモノづくりの現場をオープンにすることで、モノを作る人、つかう人、伝える人が集い、業界・業種・年代・国籍など、あらゆる垣根を超えた、たくさんの新しい出会いやインスピレーションが生まれる「交流」を軸にしたコミュニティです。

京都エリアでは2016年に第1回を開催し、以来毎年継続しています。
年を追うごとに、DWKの理念に共感する参加事業社の数は増え、開催地域も拡大してきました。2020年からは亀岡と宇治が加わり、2021年には京都府北部の京丹後市、与謝野町などの地域で「DESIGN WEEK TANGO 2021」を初開催しました。

8回目の開催に向かう本年からは、例年2月に開催してきた OPEN HOUSE を中心としたイベントに加えて、京都府全域に広がる DWK 参加事業社同士の交流イベント、国内外の団体・人との交流、ツアーなど、「地域の叡智」や「モノづくり」をテーマにした活動を、年間を通じて企画・開催していきます。

また、2025年には世界中が日本に注目するであろう「日本国際博覧会（大阪・関西万博）」が開催されます。ここに向けて、人々が交わり視野を広げ、新たなアイデアやコラボレーションと共に地域を活性化させてゆくことで、本来持つ魅力が可視化されていくきっかけとなることも目指しています。

本年度は新たに、丹後・中丹エリアの歴史や文化をよりディープに知り、対話することができる「ラーニング・ツアー」も開催し、より深く本質を見つめ直し、新たな物事の創出に繋がるプログラムが充実しています。

■ 「オープンファクトリーイベント」とは
近年、「オープンファクトリー」というイベントが国内外で注目を集めています。
DESIGN WEEK KYOTO は、米国で最も創造的な街の一つとして知られるオレゴン州ポートランドの Design Week Portland をモデルに、オープンな交流の機会を提供する場を目指し、国内外から参加するゲストとのトークイベントやワークショップ、ツアーなどを、リアル（現場）とオンラインを交えて実施していきます。

■ OPEN HOUSE とは
工房や工場、研究機関、農場、アトリエなど街の各所に存在している多様なモノづくりの現場では、創造的な製品や技術、アイデアなどが日々生み出されています。しかし、一般にはあまり広く知られておらず、なかなか簡単に足を踏み入れることもできません。

「DESIGN WEEK KYOTO」の会場は、京都全域に点在するさまざまなモノづくりの活動の現場（SITE）一つ一つです。イベント期間中に地域のモノづくりに興味のある人が足を運び、作り手と交流ができるモノづくりの現場、また、年間を通じて DWK の活動に参加するモノづくりに関わる事業社を「OPEN HOUSE」と呼んでいます。

モノが生まれる現場に足を運んで、それぞれの作り手から製品や技術、仕事への思いや知識を聞けば、それまで知らなかったモノづくりや地域が、一気に身近に感じられることでしょう。

作り手にとっても、日々自分たちが心血を注いで手掛けている取り組みや思いを、初めて出会う業種・業界・年代も異なる人に向けて表現することで、新たな発見や刺激につながります。

＜DESIGN WEEK TANGO 2021 の様子＞

◆ DESIGN WEEK KYOTO 2022 in 丹後・中丹
　“OPEN HOUSE” 参加事業社
【丹後地域】
＜京丹後＞ HOTEL 艸花：ホテル等
＜与謝野＞ 創作工房 糸あそび：織物製造業
＜与謝野＞ シオノ鋳工：銑鉄鋳物製造業
＜与謝野＞ ARIA FACTORY HOME アリアソシエイツ：家具建具製造、小売業
＜京丹後＞ 京都府織物・機械金属振興センター：織物・機械金属業への技術支援
＜与謝野＞ 柴田織物：絹織物製造販売
＜宮　津＞ 畳屋辰蔵 杉本畳店：畳製品 開発・製造・販売
＜京丹後＞ 谷勝織物工場：丹後ちりめん製造・卸
＜与謝野＞ 丹菱：織物製造業
＜京丹後＞ 野木源：農産品を使った加工品、農業体験
＜与謝野＞ たてつなぎ：ポリエステルちりめん製品
＜京丹後＞ 田勇機業：絹織物製造業
＜京丹後＞ 日本玄承社：日本刀、日本刀体験
＜与謝野＞ PARANOMAD：テキスタイル
＜京丹後＞ ビオ・ラビッツ：有機野菜生産加工および飲食業
＜京丹後＞ Filtangoフィルタンゴ：丹後ちりめんのライフスタイルアイテム
＜与謝野＞ 宮眞：洋装用テキスタイル
＜京丹後＞ ヒロセ工業：金属精密部品加工
＜京丹後＞ 溝川家具店：家具、建具、木工品製造
＜京丹後＞ KUKU / 福田工務店：銘木、木製品加工

【中丹地域】
＜福知山＞ コアマシナリー：アルミ切削加工と表面処理
＜福知山＞ ちきり屋：菓子製造
＜舞　鶴＞ 舞鶴ふるるファーム：農業公園（農園、飲食、宿泊等）
＜福知山＞ 京都小林ふぁーむ：トマト、お米、トマトジュース
＜綾　部＞ 波多野製作所：工業用ねじのOEM工場
＜舞　鶴＞ 三葉商事：刺繍加工、刺繍雑貨の企画・製造

◆ DESIGN WEEK KYOTO 2022 in 丹後・中丹 イベントスケジュール
イベント期間中毎日、OPEN HOUSE 各所をグループで巡るオフィシャルツアーを開催。
複数のオープンハウスを効率よく回って、丹後・中丹地域のモノづくりの現場を広くお楽しみいただけます。

11月11日（金）と12日（土） には、DWKオフィシャルチャンネルを通して、OPEN HOUSE （一部）と参加者のみなさんをつなぎ、距離を感じさせない「現場体験」をお届けします。

11月10日（木）

• 京丹後ツアー（１）
• 中丹ツアー（２）

11月11日（金）

•  DWKオフィシャルチャンネルでのオンライン OPEN HOUSE訪問
• 京丹後ツアー（２）
• 京丹後ツアー（３）
• 中丹ツアー（２）

11月12日（土）

• DWKオフィシャルチャンネルでのオンライン OPEN HOUSE訪問
• 京丹後ツアー（４）
• トークイベント（１）17:00～18:00　◎会場：たんくら　「なんかしょう！」から生まれた金襴と医療器具のエモい融合！　登壇者：安田伸裕さん（楠岡義肢製作所 義肢装具士）、松井雅美さん（誉勘商店）

11月13日（日）

• 京丹後ツアー（５）
• トークイベント（２） 16:00～17:00　◎会場：たんくら）　EXPO2025へ！「クロスカルチャーコーディネーター」の果たす役割と課題　登壇者：X-CC（クロスカルチャーコーディネーター）関係者のみなさん
• CLOSING   17:00 開場、18:30 終了　◎会場：まちまち案内所　 イベント後の感想の共有（OPEN HOUSE / 関係者 / 一般参加者）

◆ DWKインフォメーションカウンター
オープンハウスの情報発信のほか、オフィシャルグッズの販売も予定。

まちまち案内所
11月10日（木）～13日（日） 10:00～18:00
京丹後市峰山町杉谷843
丹海バス「峰山」駅バス停 より徒歩4分、京都丹後鉄道「峰山」駅より徒歩8分、
京丹後大宮ICより車で15分

会期中はスタッフが常駐し、DESIGN WEEK KYOTO の楽しみ方を相談したり、オープンハウスに参加している現場がつくる商品展示を楽しんだりできます。

その他 DESIGN WEEK KYOTO 2022 in 丹後・中丹 情報の設置場所

■ ATARIYA（与謝野）
11月10日（木）～13日（日）9:00～17:00
与謝郡与謝野町字岩滝1693
蒲入線バス「岩滝」バス停より徒歩4分、与謝天橋立ICより車で20分

■ クラフトバンク（福知山）
11月10日（木）～13日（日）17:30〜23:30（土日のみ11:30〜）
福知山市南本町264-5
JR「福知山」駅より徒歩10分、京都丹後鉄道「福知山」駅より徒歩10分

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■ DESIGN WEEK KYOTO 関連イベント
１．CRAFT THON 2022 参加者募集中！
様々な価値観を持つ人々のアイデアと京都の工芸文化・ものづくりが融合し画期的なサービスやプロダクトを創出していくプロジェクト。
それが「クラフト」×「ハッカソン」＝「クラフトソン」です。

今年で5回目を迎える「クラフトソン」。2022年のテーマは「未来社会の共奏」。
京都に拠点を置くStyle Kyoto管弦楽団の方々にもご協力いただき、全く新しい音楽シーンや楽器などのアイデアを生み出していきます。

クラフトソンについての詳細はこちら↓
▶ https://designweek-kyoto.com/craftthon/
お申し込みはこちらから！
▶ https://business.form-mailer.jp/lp/e8ee839b183438

２．DESIGN WEEK KYOTO in 丹波・京都・山城 を開催！

DESIGN WEEK KYOTO 2022 in 丹波・京都・山城 ～脱皮する京都～
開催期間：202３年２月1６日（木）～1９日（日） 4日間
対象エリア：亀岡、南丹、京都、宇治、山城（予定）
参加 OPEN HOUSE：５０社（予定）
◎OPEN HOUSE のほか、トークセッション、ツアー、
国内外のモノづくりに関わる人・団体との交流イベントなども予定
主催： 一般社団法人 Design Week Kyoto 実行委員会
協力： 京都信用金庫