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tuvera covera records
会社概要

音楽ユニットonomatopelが追分節を次世代に歌いつなぐ新曲を発表

〜約300年の時を越えた追分節とポップミュージックのコラボ~

tuvera covera records

 音楽で物語を届けるユニットonomatopel(オノマトペル)が、1月18日に「月と花との追分で」をリリースします。2018年にonomatopelが軽井沢の信濃追分にある文化磁場油や(旧油屋旅館)を訪れ、民謡として全国に歌い継がれる「追分節」の発祥地と知ったことから、「令和の追分節」を作るべく本プロジェクトがスタート。「しなの追分馬子唄」をポップミュージックと掛け合わせ、現代のミュージシャン達による、新しい追分節の解釈と演奏で4曲を制作しました。ミニアルバム「時の遡行回廊 - Time Passage - 」は2月15日にリリースされます。
先行配信曲「月と花との追分で」YouTube配信 https://youtu.be/yBrrKuNBUSY

2023年2月15日リリース onomatopel(オノマトペル)4曲入りミニアルバム「時の遡行回廊 - Time Passage - 」2023年2月15日リリース onomatopel(オノマトペル)4曲入りミニアルバム「時の遡行回廊 - Time Passage - 」

 プロジェクトの背景には、廃墟になりそうだった旧・油屋旅館を買い取って生まれ変わらせたことがあります。江戸中期から文豪や文化人が集まっていた場所と意思を引き継ぎ、アーティストコロニーとして「信濃追分文化磁場油や」となったその場所にonomatopelが招かれました。油やの番頭さんや女将さんから聞いた様々な言い伝えに加え、ボーカルの横沢ローラは実際に旧中山道と北国街道を歩き、「分去れの碑」に刻まれていた”月と花との追分”の文字から、江戸時代中期から歌い継がれている追分節の”そのあと”の歌詞を創作しました。

 プロジェクトには郷土資料の提供には油やの番頭で古本屋も営む斎藤尚宏氏や、追分宿郷土資料館の学芸員、伊藤京子氏のほか、構想担当として軽井沢観光協会のウェブサイトをサポートする二宮功氏らが協力したことで本作のコラボレーションが実現しました。また、最も重要な歌いつなぐことにおいては、今も信濃追分の馬子唄道中を歌唱する依田功氏からの楽譜の提供や馬子唄の実演と指導を受けました。こうして多くの関係者の協力のもと、人の交わりで変化し続ける追分節の、最新のひとつのバージョンとして「令和の追分節」を完成させました。
 

先行配信曲「月と花との追分で」YouTube配信開始先行配信曲「月と花との追分で」YouTube配信開始

2023年2月15日リリースonomatopel(オノマトペル)4曲入りミニアルバム

「時の遡行回廊 - Time Passage - 」収録曲

  • 「月と花との追分で」 しなの追分馬子唄 オマージュ
  • 「風立ちぬ - 堀辰雄に寄せて - 」 堀辰雄「風立ちぬ」オマージュ
  • 「夢みたものは - 立原道造に寄せて - 」 立原道造「夢みたものは」「憩らひ~薊のすきな子に~」オマージュ
  • 「ひこうき雲」 ジブリ映画「風立ちぬ」挿入歌(荒井由美)カバー
 
『月と花との追分で』セルフライナーノーツ by onomatopel


信濃追分が発祥の地である「追分節」。「しなの追分馬子唄」で唄われている内容や、「追分」という場所が、出会いと別れの場所であることなどを、今、令和という時代に重ね、馬子唄の1番の歌詞と合わせて作った。

イントロ部分は追分節のメロディをそのまま引用。通常ポップスでは音の長さや小節数は決まっているが、歌い手に長さが委ねられる追分節の良さをそのまま生かし、ライブでは追分節部分の長さを固定せずにボーカルの横沢ローラが自由に歌い上げる。続く歌詞は「油や」近くにある石碑「分去れの碑」(森羅亭万象の歌碑)にあった「さらしなは/右みよしのは/左にて/月と花とを/追分の宿」という言葉を引用。冒頭には「しなの追分馬子唄」の1番の歌詞、続く歌詞やメロディはonomatopelによる作詞作曲で歌い継がれるオリジナルにリスペクトを込めた構成となった。

約300年を経た現在、令和の時代の特徴として、間奏部分ではシンセサイザーなどの電子音を意識的に取り入れ、デジタルとアナログなサウンドを交差させた。

追分節をはじめ、多くの民謡は短調で唄われ、哀愁をも感じさせる調べが多いなか、この曲のアレンジではレゲエ調なリズムとジャズのコード感で、聴く人の捉え方によって変化する余韻と浮遊感を与えている。タイトルとなる歌詞「月と花との追分で」の繰り返し部分ではコードが変化していき、短調で始まる曲の最後には明るさや未来を感じられるエンディングとなった。

ジャケットアートワークは長野県の美術家・ナカムラジン氏による描き下ろしで、時を超えてこの信濃追分の地にある浅間山や、相対する存在としてのロボットなど、新旧が入り混じったモチーフが散りばめられている。


CDには「月と花との追分で」のほかにも3曲が収録され、信濃追分や浅間山、軽井沢近辺にゆかりがある作品からインスピレーションを得たコンセプト・アルバムとなっている。表題曲の他は、11月以降、随時配信リリースを予定。本作のミュージックビデオは文化磁場油やにて撮影されている。

オノマトペル「月と花との追分で」PVは文化磁場油やにて撮影されたオノマトペル「月と花との追分で」PVは文化磁場油やにて撮影された

 

 

Recording
Vo : 横沢ローラ Laura Yokozawa
Key : 工藤拓人 Takuto Kudo
Bass : 砂山"sunapanng"淳一
Junichi "sunapanng" Sunayama
Drums : 山内陽一朗 Yoichiro Yamauchi
Mix, Mastering Engineer : 原真人 Masato Hara
Studio : Pastoral Studio
Jacket Artwork : ナカムラジン Jin Nakamura
 

onomatopel(オノマトペル)onomatopel(オノマトペル)


<アーティストプロフィール>
onomatopel(オノマトペル)
「物語 × 音楽」

シンガーソングライター横沢ローラとピアニスト工藤拓人とのユニット。リズムや言葉遊びを取り入れ、宮沢賢治をはじめ寓話的な物語を取り入れた詞の世界観と、クラシック印象派やジャズ、ポップロックから影響を受けた音楽感で曲を構成。

● Twitter:@onomatopel https://twitter.com/onomatopel
● instagram:onomatopel https://www.instagram.com/onomatopel/
● YouTube:YouTube channel  https://www.youtube.com/c/onomatopel


 

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音楽アート・カルチャー
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長野県軽井沢町その他
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URL
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業種
サービス業
本社所在地
-
電話番号
-
代表者名
工藤拓人
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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