子育て世帯の習い事送迎課題を解決する「hab」、事業パートナーの募集開始！横浜市での実証実験で、継続利用意向率１００％！「こんなサービス待ってた！」「生活が変わった！」等の声
試験走行による機能検証およびアンケート調査によるニーズ調査を実施
LINE登録者２６５名、リクエスト件数２７０件、２７１件の習い事への送迎希望が集まる
hab株式会社は、地域の習い事に通うお子様が相乗りして目的地へ行けるスクールシャトルシェアリングを実現する各種サービスを提供します。
この度hab株式会社は横浜市スタートアップ社会実装推進事業の採択企画として、２０２３年３月１日～３月１５日の期間で、habの試験走行とアンケート調査を実施しました。
合計登録者数２６５名、送迎リクエスト件数２７０件の送迎希望が集まりました。需要の多いエリアは横浜駅周辺、関内駅周辺、中山駅周辺、あざみ野駅周辺を主要エリアとしながら横浜全域でのニーズを確認することができました。主な習い事の種類は塾とスポーツ関連の習い事が大半を占める結果となりました。
試験走行は関内駅周辺の習い事に通うお子様を対象に実施
全予約のうち、最もニーズの高かった関内エリアにてユーザーを絞り試験走行を実施。関内周辺にお住まいの１4名のお子様、５教室を対象にサービスを提供しました。
走行実績は合計２８便、延べ乗車数４８名を日産セレナ２台で対応。普段車や自転車、徒歩にて５～15分程度かけて送迎している方が本サービスに興味をいただきました。
プロトタイプを通してサービス価値を検証
各種システム（親御様向けアプリ、ドライバーアプリ）のプロトタイプを提供し、サービス全体の価値検証を実施しました。親御様アンケートでは継続利用率１００％という高い評価を得ました。中でも車両のリアルタイム位置情報と乗降の際の通知、LINEを活用したサービス設計が高い評価をいただきました。
一方でさらなるサービス向上に向けた課題も発見することができました。例えば停留所でのお子様の安全性を高めるために法人の協力を得る仕組み、家族内で子供の乗降通知や位置情報をシェアできる機能など、お子様の安全性向上のための改善点を確認することができました。
また参加された親御様からからは「こんなサービス待ってた！」「生活が変わった！」「送迎の無い生活をもう手放せない」「来週からもぜひ運行を続けてほしい」など、非常に強い期待の声をいただきました。
habサポーター制度を試験導入
habご利用の親御様に他のお子様の乗降のサポートをいただく「habサポーター制度」も試験導入。今回の参加者の親御様に助手席に同乗いただき、サポーター制度を体験いただきました。今後の有償運行開始時には、habサポーター制度にご協力いただいた親御様は、ご自身のご家庭の利用費を割引きで利用いただけるよう設計していきます。habサポーター制度の導入により、親御様同士でお子様を見守りあう地域コミュニティ全体での安全確保が可能なサービス設計を目指します。
２人に一人が送迎を理由に仕事や習い事をあきらめている
アンケートでは本サービスに対する評価や現在の習い事環境について調査しました。（n=181）
送迎によってお子様の習い事やご自身の求める仕事内容や働き方をあきらめた経験があると回答した方が５０％を超え、送迎負担が自己実現を妨げている事実を確認しました。また、自家用車での送迎も過半数を超え、環境問題にも影響を与えていることが予想されます。
【アンケートサマリー】
・５１％が送迎環境を理由に習い事に通わせることをあきらめた経験がある
・６４％の方が送迎環境を理由に求める働き方ができていない
・５６％が自家用車で送迎している
・６３％の方がhabを今すぐにでも利用して送迎を無くしたいと感じている
事業者からも高い評価を得る
運行委託企業：アサヒタクシー株式会社 様
（同社乗務員、全国子育てタクシー協会認定ドライバー 大江 元さん）
今回の実証実験では、横浜市でタクシー事業を展開するアサヒタクシー様（http://www.asahitaxi-hama.co.jp/）に運行を委託しました。その中でも全国子育てタクシー協会（https://www.kosodate-taxi.com/member/company/?id=51）の認定ドライバーである大江 元さんに運行いただきました。
「habを通じて、一瞬でも、子供の成長に関われることが喜び」と語る大江さんは、ご自身も小学生のお子様がおり、本サービスへ強く共感いただきました。
「普段の業務で子供の送迎対応はしていますが、habはサポーターが助手席で子供の対応をしてくれるので、運転に集中することができます。
また通常のお子様送迎とは違い、相乗りすることでより多くのお子様を乗せることができ、お子様の習い事の選択肢も広がる素晴らしい仕組みだと思います。」
habでは今後も地域の様々な交通事業者様と連携を図り、安心安全なサービスづくりを目指していきます。
横浜オーシャンズ（チアダンススクール）
（インストラクター 矢作美紀 先生）
横浜市を中心にチアダンススクール「オーシャンズ（https://peraichi.com/landing_pages/view/yokohamaoceans/）」。「できないことができるようになる達成感をとどけたい」と語る矢作先生、習い事の最前線で親子の送迎の現状も目にしてきました。
「お子様が小学生のご家庭で共働きも増える中、お母様・お父様・祖父母様が交代で送迎をやりくりしている場面をよく目にします。ただ、どうしても家族の都合がつかず送迎ができず、通うこと自体をあきらめてしまうことも。仕事も子供のやりたいこともどちらも大切にしたけど、その時々の状況によってバランスを取れずジレンマを抱えてらっしゃるご家庭が多くいらっしゃるんだなと実感しています。そんな中、habは子供も親御様もハッピーになる素晴らしいサービスだと感じました。」
親子の「あきらめない」をささえる事業パートナー募集を開始。
本実験には、親子の笑顔を支えたいという強い想いを持った仲間が集まりました。habを通じて、参加者、交通事業者、習い事教室、自治体など地域の皆様自身が「ハブ」となり、親子の笑顔が生まれました。
habでは、動画内のような「地域みんなが笑顔になる」理想の地域社会を作るため、親子の希望のハブになっていただけるあらゆる業界のパートナーを募集しています。
例えば本実験でもご協力いただいた公共交通事業者様、習い事事業者様、自治体様など、地域に根付いて活動するすべてのステークホルダーと共に、笑顔あふれる地域社会の実現を目指しております。是非お問い合わせください。
hab株式会社 代表取締役 豊田洋平
メールアドレス：yohei.toyoda@habshuttle.com
habのコンセプトムービーを公開
本実験の参加者様の実際のご利用風景をもとに、habのコンセプトムービーを作成しました。ムービーを通じて本サービスの具体的なイメージや参加者様の乗車風景をお伝えしています。是非ご覧ください。
【コンセプトムービー※Youtubeが立ち上がります】
今後のサービス展開について
本実証実験で得たユーザー評価をもとに、サービス全体の設計の見直し、システムのアップデートをおこないます。今後はさらなるエリア拡大や乗車人数の拡大、有償での試験走行を実施し、サービスの本格的な社会実装を目指します。
hab株式会社代表取締役 豊田洋平コメント
かつて私も母に塾の送迎をしてもらっていました。父は単身赴任で不在の中、母は仕事と家事の合間を縫って兄弟二人の送迎をしてくれました。送迎の車の中で見た母の疲弊した横顔が今でも忘れられません。そして20年経った現在、子育て層の送迎環境は全く変わっていないことを子育て層へのヒアリングを通じて知りました。
多くのご家庭のお話を聞く中で、自身が培ったモビリティテクノロジーのノウハウを活用してこの課題を解決しなければならないという使命感が沸き上がり、起業を決意しました。
そして今回の実証実験で親御様やお子様と直接対話することで、改めて本サービスに対する確信を得ました。
今後はより多くのステークホルダー様と連携し、habの社会実装に向け邁進してまいります。子育て層を支援したいと考える自治体や企業様、是非お気軽にお問合せください。我々と共に、家族みんなが「あきらめない」地域社会をつくりましょう！
本実験概要は以下リリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000115034.html
◆hab株式会社
所在地：神奈川県横浜市西区みなとみらい３丁目７－１オーシャンゲートみなとみらい８階神奈川県ＳＨＩＮみなとみらい
代表取締役：豊田洋平
資本金：1,000,000円
公式HP：https://habshuttle.com/
≪受賞・採択実績≫
・Tokyo Startup Gateway 2022 最優秀賞受賞
・神奈川アクセラレーションプログラム2022（KSAP） 採択
・横浜市スタートアップ社会実装推進事業 採択
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