「世界の子ども達へ届け！平和への祈り音楽祭」in HIROSHIMA、11月3日開催

「7本指のピアニスト」西川悟平らによる演奏をはじめ、広島副市長、駐日セネガル大使らも出席予定

一般社団法人　日本未来支援機構

2023年10月16日 11時00分

一般社団法人日本未来支援機構（本部：東京都港区、代表理事：淺野敬子）は、2023年11月3日（金）に、広島平和記念公園（平和の鐘付近）にて「世界の子ども達へ届け！平和への祈り音楽祭」in HIROSHIMA コンサート（参加無料）を開催いたします。このコンサートは、「災害や戦争など悲しい出来事が起きてしまった場所から、未来を背負う子ども達が中心となって、世界の子ども達の幸せと平和を祈っていきたい。未来を背負う子ども達が、平和・希望・愛に気づくことができるプロジェクトを行いたい。」という願いから、スタートしました。未来を託す子ども達を中心に美しい音楽を通じて、2024年にアフリカのゴレ島で開催予定の「平和への祈り音楽祭」に向けた架け橋となることを目的としています。この度、マスコミの皆様には、是非ともご出席いただき、このコンサートを広くご紹介いただけますよう、ご案内申し上げます。
【特設サイト】https://peace-children-festival.com/hiroshima/

前回コンサートの様子

音楽祭のコンセプトは、「世界の子ども達の幸せと平和を願う」。セネガルのゴレ島は、過去に奴隷貿易の中心地として、400年に渡り2,000万人以上の黒人がゴレ島からアメリカやヨーロッパへと奴隷として売られた場所です。この悲しい歴史を持つゴレ島が、負の世界遺産として登録されています。私たちは音楽祭を通じて、この負の世界遺産をいつまでも不幸な場所ではなく、音楽を通じて幸せな場所に変えて、セネガルの子どもたちが、世界の子ども達の幸せと平和を願い、新たなる出会いと可能性、そして未来を切り拓いていくことを目指しています。

今回の「平和への祈り音楽祭」in HIROSHIMAでは、東京2020パラリンピックの閉会式でグランドフィナーレを飾った7本指のピアニスト・西川悟平氏らによる演奏をはじめ、コンサートの開催にあたり賛同をいただいた広島副市長、駐日セネガル大使らにも出席を賜る予定です。また、音楽祭の運営費は、遠州楽器のグランドピアノに、現代日本画家の大竹寛子氏が平和の象徴を描いたPEACEピアノ「Psyche（プシューケ）」を販売し、その収益を充当しています。

なぜ、広島で開催するのか

このコンサートは、「災害や戦争など悲しい出来事が起きてしまった場所から、未来を背負う子ども達が中心となって、世界の子ども達の幸せと平和を祈っていきたい。未来を背負う子ども達が、平和・希望・愛に気づくことができるプロジェクトを行いたい。」という願いから、スタートしました。広島市は、人類史上初めて、原子爆弾が投下された場所です。11月を平和文化月間に定める広島市と一緒に、平和の大切さを世界に向け発信してまいります。

平和の鐘ー広島平和記念資料館より

2023年11月3日（金）開催　「平和への祈り音楽祭」 in HIROSHIMA　イベント概要

●日時：2023年11月3日（金）15：30開演（開場15：00）～17：00終演予定

●会場：広島平和記念公園（広島県広島市中区中島町1-1-10）

●来賓者ご挨拶（敬称略）：

広島副市長　前健一

元金融庁長官　遠藤俊英

駐日セネガル大使（予定）

公益財団法人　広島平和文化センター　理事長　香川剛廣

●出演者（敬称略）：

西川悟平

May&Yuta

●参加費：無料

●プログラム：

15：30	開会式～来賓ご挨拶 PEACEピアノ「Psyche（プシューケ）」お披露目
16：00	ピアノ演奏（西川悟平、May&Yuta）
16：30	子ども達による「キラキラ星」ピアノ演奏
16：45	全員で「We are the world」合唱＆演奏 ♪楽器を持っている方は一緒に演奏しましょう！
17：00	閉会式

＜コンサート出演者情報（順不同）＞

●西川悟平　ピアニスト　

西川悟平

1974年大阪府生まれ。ニューヨーク、カーネギーホールをはじめ世界各国の会場で聴衆を熱狂させているピアニスト。15歳からピアノを始め、24歳で米国デビューし、成功を収める。輝かしいキャリアの中、突如神経性運動障害「ジストニア」と診断されるが、現在もリハビリを続け、左手2本指・右手5本指の7本指で国際的に演奏を続けている。東京2020のグランドフィナーレでは、大トリを務め、その模様は162カ国で生放送され2億5千万人が視聴した。2022年、自身の半生が舞台化され「7本指のピアニスト」と題され上演される。エグザイルの松本利夫が、西川役を演じた。

●May（内田さつき）ピアニスト

May May

3歳よりピアノを始め、上野学園在学時より R.Smendzianka K.Cyprien, D.Stein, H Stefanska他師事。2020年、一般社団法Art&Scienceシンフォニー協会を立ち上げ、福岡、東京にて国際ピアノコンクールを主催。現在代表理事を務める。2021年末にはプロジェクションマッピング協会主催『映像と朗読と音楽』による作品に出演。2022年、東京芸術劇場にてピアノコンツェルト、奈良県文化会館国際ホールにてチェンバロでチャリティーコンサートに出演。難民支援活動を通して放課後After School等を行う他、特に低年齢層のための知情意の音楽教育を精力的に行い、多くの子供達のコンサートを主催する等、分け隔てのない稀有な音楽環境を演出している。

●松村湧太　尺八奏者

松村湧太

ボイストレーナー・尺八奏者・ピアニスト。京都市立音楽高校ピアノ科、東京芸術大学尺八専攻卒業。難しい用語等を一切使わず、かつ秒速で声の問題を解決していく高速ボイストレーニングで、口コミのみで武道館出演アーティスト、劇団四季団員、東宝等大手商業ミュージカル主演俳優、女優等を多数指導。その傍ら近年は、講談社『READING MUSEUM』シリーズ（参加声優：浪川大輔、下野紘、岡本信彦、花江夏樹、斉藤壮馬、松岡禎丞など）の作曲・ピアノ演奏や、テーマパークソングの歌唱、アニメのサウンドトラックへの尺八奏者としての参加等の活動も行う。

PEACEピアノ「Psyche（プシューケ）」について

遠州楽器のグランドピアノに、現代日本画家の大竹寛子氏が平和の象徴を描き、PEACEピアノ「Psyche（プシューケ）」が誕生しました。遠州ピアノは、静岡県にある遠州楽器制作株式会社が製造するピアノで、日本国内はもちろん、世界中から高い評価を得ています。楽器が奏でる音楽は言語の壁を越え、世界共通言語に昇華されます。楽器の中でもピアノは特に、黒鍵と白鍵 (黒と白) が人種の壁を越える様子を体現し、平和を想起させます。音楽祭の運営費については、平和ピアノを販売し、利益を運営費に充当しています。

●大竹寛子　現代日本画家　プロフィール

大竹寛子

現代日本画家であり、日本画の伝統的な技法を基に箔や岩絵具を用いて新たな表現を展開している。蝶や花をモチーフにし、流動的な瞬間や真理を表現しており、蝶は魂の成長や揺らぎ、流動的な時間や感覚の象徴として作品に登場する。日本人としてのアイデンティティーとして、儚いものを受け入れ精神的な成熟を試みる姿勢を大切にしており、日本の美意識をテーマに作品制作を続けている。

今後の開催スケジュール（予定）

●2024.6.22　ゴレ島 (セネガル)

●2026.8　ドイツ平和村 (ドイツ)

以降も、セネガル、ドイツ、ギリシャ、ブラジル、フランスなど、賛同をいただいた場所でコンサートを開催してまいります。

クラウドファンディングのお知らせ

このたび、皆さんのお力をお借りし更なる支援を実現させたく、クラウドファンディングを実施いたします。

今回のプロジェクトの目的は2つ。

１.子ども達が、周囲にある平和・愛・希望に気が付くこと

２.子ども達自らの手で、世界平和を未来へ紡いでいくこと

上記2つを実現するための根本的な解決策が、世界の子ども達が友達・仲間になることだと考えています。”友達になろう”　をテーマに、現在戦争下に置かれているウクライナや日本をはじめとした世界の子ども達が広島に集合し、世界同時ピアノ連弾をメインコンテンツとした手を取り合う場作りを行います。

●クラウドファンディングページ：

https://camp-fire.jp/projects/view/701169

●「平和への祈り音楽祭」公式SNS（LINE／Instagram）

一般社団法人　日本未来支援機構について

一般社団法人日本未来支援機構は、「世界の子ども達の未来を応援する」団体です。世界中の子どもたちの衛生的な暮らしのサポートを行う「Ami♡Soap」プロジェクトや、日本の美味しいお米で世界の子ども達のおなかを一杯にする「Ami♡米プロジェクト」、地球の課題と未来について、世界の子ども達とみんなで一緒に考える「地球子どもサミット」などを行っています。