TeraWatt Technologyが、三井住友銀行と5億円の融資契約を締結
TeraWatt Technology株式会社(神奈川県横浜市)は、この度、株式会社三井住友銀行と5億円の融資契約を締結したことをお知らせいたします。
TeraWatt Technology 株式会社は株式会社三井住友銀行と、5億円の融資契約を締結いたしました。
当社はこの度調達した資金を用いて、2025年以降に上市可能な高エネルギー密度・高出力密度型リチウムイオン電池の生産に向けた製品検証や協業を実施し、次世代電気自動車・電動二輪車・電動工具・産業用大型ドローン・電動建作農機といった多様なアプリケーションの電動化加速を目指します。
【TeraWatt Technologyの取り組み】
持続可能な社会の実現において、「脱炭素」が人類史上かつてない注目を集めており、世界的に脱炭素戦略が加速しています。「脱炭素」の主たる推進力が多様なデバイスの「電動化(Electrification)」であり、それを支える基盤産業であるリチウムイオン電池、特に次世代リチウムイオン電池には世界中で大きな注目が集まっており、2030年にはリチウムイオン電池の全世界生産規模は約40兆円、2050年には100兆円規模に成長する勢いを見せています。
そんな中、TeraWatt Technologyは「持続可能な社会の為、全ての電動化を」をミッションに、既存のリチウムイオン電池よりも大幅に軽く・小さく・パワフルで安全に駆動可能な次世代リチウムイオン電池の開発を行い、その商用化を目指しています。当社ではこれまでに商用サイズ電池のパイロット製造から量産化に向けた大型施設における大規模パイロット製造実証に着手してきました。今回の融資による資金調達により顧客と商用化に向けた製品検証や協業を加速してゆく予定です。
【代表取締役 緒方 健からのコメント】
「次世代電池の分野は各国の重要産業に指定され、これからの未来における極めて重要な技術分野です。この度、三井住友銀行様には当社のミッションにご理解をいただき、融資を実行いただいたことに心より感謝申し上げ、この契約によりさらに商用化に向けた顧客との具体的な検証を進めて参りたいと思います。」
【TeraWatt Technologyについて】
米国カリフォルニア州に本社を置き、電気自動車・ドローン等の様々な分野における電動化に対応する次世代リチウムイオン電池を開発しています。米国本社及び子会社である日本法人において、中小企業基盤整備機構からの支援のもと事業を運営しています。
<会社概要>
会社名:TeraWatt Technology株式会社
代表者:代表取締役 緒方健
所在地:神奈川県横浜市緑区長津田町4259-3 東工大横浜ベンチャープラザ
本社:TeraWatt Technology Inc.
1504 McCarthy Blvd, Milpitas, CA 95035, USA
創業:2020年1月
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 電気・ガス・資源・エネルギー