【NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ主催】こんぼ亭リターンズ2023第3弾『過去のいじめが今でもつらい』アーカイブ配信開始！

テーマは「いじめ後遺症」　

　「こんぼ亭月例会」は、特定非営利活動法人地域精神保健福祉機構（通称：NPO法人コンボ）が主催する講演会シリーズです。「わかりやすいメンタルヘルス講座シリーズ」と銘打ち、毎回多彩なお客様をお迎えし開催しています。
　この秋、これまでのオンラインこんぼ亭の中から、お問い合わせやご要望が多かったテーマのうち3本を選んでアーカイブ配信（再配信）しています。
　11月は「リターンズ2023」シリーズの最終回です。前回見逃した方、もう一度見たい方、こんぼ亭のことを最近になって知った方、ぜひお申し込みください！

こんぼ亭リターンズ2023第3弾

『過去のいじめが今でもつらい』
◆配信期間◆　2023年11月10日（金）12時00分　～ 　2023年11月30日（木）

◆「こんぼ亭」とは？
https://www.comhbo.net/?page_id=27760

◆「過去のいじめが今でもつらい」でお話しいただくこと◆
〇いじめの被害は精神疾患の発病に大きく影響する
〇複雑性ＰＴＳＤ：繰り返された心の傷がもたらす症状の紹介
〇つらい思いをしている人・支援者に知ってもらいたいこと

　今回のお客様は、いじめの問題に取り組んでいる精神科医の増田史（ますだ・ふみ）さん。
　いじめ被害は受けているときだけではなく、その後長期間に渡り被害者に影響をもたらし、不安、うつ、自傷、自殺念慮などと関連していることが近年の研究で明らかになっています。こうしたいじめ被害による生活の質の低下などは、50歳頃まで残っている人がいるとも報告されています。
　近年の研究では、いじめのように、繰り返されたトラウマ体験により引き起こされる複雑性ＰＴＳＤとの関連もわかってきました。記憶がよみがえったり、悪夢、不安や緊張、イライラ感などに加えて、感情を整えるのがむずかしい、自分を否定的にとらえる、対人関係がうまく取れないなどの症状が複雑性ＰＴＳＤの特徴とされます。
　過去のいじめが今でもつらい方が、どんなふうにそうした状況や自分自身とむきあっていったらよいのかを一緒に考えます。

◆詳しくはこちらから：
https://www.comhbo.net/?page_id=38582
※第85回こんぼ亭月例会　(2023/2/18；オンライン開催)のアーカイブ配信です。

◆お客様（講師）◆
増田史(ますだ・ふみ)さん：
精神科医／滋賀医科大学精神医学講座助教；　NPO法人ストップいじめ！ナビ 特任研究員
児童思春期を中心とした臨床に従事する他、「ストップいじめ！ナビ」特任研究員として、いじめやハラスメントに関わる調査に携わる。著書に「しんどい時の自分の守り方 10代から知っておきたいメンタルケア」など。米国で開発されたトラウマケア用のセルフケアプログラムを評論家の荻上チキ氏と共に日本版にアレンジした「PCOP」はウェブで公開中。

◆こんぼ亭「亭主」（ご案内役）◆
市来真彦（いちき・まさひこ）さん：　
東京医科大学精神医学分野教授。精神科医。「ドクトル・イチキ」と称することも。
第63回こんぼ亭より、亭主を務める。1995年より、精神科病院にて長期入院患者さんの退院促進・地域生活支援に従事。2007年よりNPO法人コンボ発行のメンタルヘルスマガジン「こころの元気＋」創刊号から「ドクトル市来の病気があっても元気！」を連載。現在産業医として障害者雇用の促進と定着に参画しながら、通院中の患者さんが働き続けることを念頭においた診療を行っている。NPO法人コンボ理事。

◆お申込◆
https://comhboteireturns202311.peatix.com/
※申込締切：　2023年11月29日（水）

◆配信期間◆　 
2023年11月10日（金）12時00分　～ 　2023年11月30日（木）
※配信期間中は何度でもご覧いただけます。

◆参加費◆
〇コンボ賛助会員　1,000円(税込)
〇一般　　　　　　1,500円(税込)
※コンボ賛助会員とは　→　https://www.comhbo.net/?page_id=5759
※書籍付きチケットあります。

【主催 & お問合せ】
特定非営利活動法人地域精神保健福祉機構（通称：NPO法人コンボ）
「こんぼ亭」係
〒272-0031　千葉県市川市平田3-5-1 トノックスビル2F
TEL：　[phone]
FAX：　[phone]
EMAIL：　[e-mail]