【子どものこころ専門医によるペアレントトレーニング】神経発達症児＋定型発達の親御さんにも対応！Drえり式ペアレントトレーニングを2023年9月より実施！

子どものこころの発達から思春期の対応、そして親のセルフケアも兼ねた新タイプのペアトレを子どものこころ専門医自らが提供します！

合同会社ゼロトイチカラ

2023年8月4日 12時50分

臨床歴16年、子どものこころ専門医、川谷医院の渡邉恵里医師による「Dr.えり式ペアレントトレーニング」を9月より実施します。

通常は「神経発達症（発達しょうがい）」の診断がないと受講できないペアトレが多いですが、子育てに悩んでいるのは診断がないお子さんをお持ちの親御さんも同様です。そこで、子育てに悩む全親御さん全体を対象とした専門医によるペアトレが子どもの成長を促す上でも重要であると考えました。

今までのPTとの違いとしては下記のとおりです。

①「神経発達症（発達しょうがい）」の診断がない親御さんでも受講可能
②通常は小学生までの対応だが、思春期のお子さんまで対応
③web実施のためどこからでも参加可能
④アフターフォローはオンラインサロン内で実施
⑤専門医による「臨床での親御さんへの取り組みの工夫」を取り入れたアレンジ
⑥通常は半年のプログラムを月に2回×5カ月と圧縮
⑦オンサロ内でいつでも質疑応答可能

上記内容でリニューアルしたオリジナルコンテンツをご提供する予定です。
目的は「子育てに悩むすべての親御さんのご家庭での能動的な子育て」のサポートを第一義としています。

COVID-19が明けて初めての夏を迎えています。
抑制された3年の生活の中で、子どもを支える親御さんも子ども自身の生活も大きく変わりました。

これらの諸問題に対応すべく、精神科医、小児精神科医や心理士など多様な職種が診療を手掛けておりサポートをしている状況です。しかしながら、現状は、事後対応であったりマンパワー不足で医療がひっ迫しており手が届き切っていないのが現状です。

現在、様々なメディアやネットで「神経発達症(発達障害)」に関連する情報が世に多く発信されていることもあり、子どもの発達の事を気にして専門医療機関に受診・紹介される機会が増えています。そのため予約も数か月から半年待ちの状況が続き、本来すぐに医療を届けてあげるべき患者さんに医療が届きにくい状況となっています。

この医療問題を解決するために、我々は家庭でできる予防の一環で、子どものこころ専門医「渡邉恵里医師」が合同会社ゼロトイチカラを発足し、家庭での子どものこころの予防事業を行っています。

家庭でできる予防として有名なのが「ペアレントトレーニング(PT)」です。

通常実施されているPTは受講できる対象が限定的であるという課題があります。

しかしながら、子育ての苦労はすべての親が抱えている一種の社会問題です。
「神経発達症」の診断がつかなくとも、「発達がゆっくり」、「発達に凸凹がある」、「発達グレーゾーン」で悩んでいる子や親御さんがいるのは事実です。

現在は、「親御さんが子どもにどう対応するか？」を学ぶプログラムのPTは「診断が出てから」しか利用できないという問題があります。さらにそこからPTの予約を取ろうとしてもタイミングが合わない、予約が取れないという事で受講できない親御さんもおられます。

そのため、上記の点をカバーしたプログラムを渡邉恵里医師が従来のPTをベースにアレンジを行い、一般の方々でも日常の子育ての参考になる「Dr.えり式ペアレントトレーニング」を開発しています。
これは、トレーニング（鍛錬）ではなく、親御さんに「気づき」を得て頂く「ペアレント・アウェアネス」の観点で生み出したプログラムでもあります。

具体的に言うと、通常のPTに加えて、「子どものこころの成長・発達の概念」を盛り込む事や、今まで臨床で親御さんに対して行ってきた工夫などにフォーカスをすることで、親と子のコミュニケーションや気づきを促し、親がより円滑に子供の成長と発達を支える事ができるようになることを目的としてます。

この「子どもの成長・発達の概念」を加える事により、今までは小学校までが対象とされているプログラムを「思春期の年齢層」まで拡大しています。

本来は参加する親御さんと対面で行い、ロールプレイで認知を向上させる必要があるプログラムのため、オンラインではロールプレイは限定的な面があります。
そのため、アフターフォローとしてオンラインサロン内でのコミュニケーションで具体例やより詳細な対応方法などのシェアをさせて頂く方向性を考えています。

今までのPTとの違いとしては下記の通りとなります。