かつて奈良後で愛された映画館尾花座が期間限定復活「尾花座復活上映会」7月21日より3日間開催
厳選された邦画3作品の上映と、ゲストによるトーク
【Webページ】 https://nara-iff.jp/cinematheque/2606/
古今から厳選された邦画3作品
『土を喰らう十二ケ月』/『乳房よ永遠なれ』/『そばかす』
「尾花座復活上映会」は2012年なら国際映画祭の企画上映として誕生した邦画の上映会で、2020年以降は毎年開催しております。
今年は2023年7月21日(金)から7月23日(日)まで邦画3作品を一日三回上映いたします。
会場はかつてこの地で愛された尾花座の跡を継ぐホテル尾花の会議室を期間限定の映画館に衣更えして開催します。映画観賞券付き宿泊プランも販売します。
『土を喰らう十二ケ月』の上映回には全て中江裕司監督をお招きしお話を伺います。
【開催概要】
イベント名称:「尾花座復活上映会2023」
開催期間:2023年7月21日(金)から7月23日(日)
7月21日(金)11時~『土を喰らう十二ケ月』・14時~『乳房よ永遠なれ』・17時~『そばかす』
7月22日(土)11時~『乳房よ永遠なれ』・14時~『そばかす』・17時~『土を喰らう十二ケ月』
7月23日(日)11時~『そばかす』・14時~『土を喰らう十二ケ月』・17時~『乳房よ永遠なれ』
開催場所:ホテル尾花(〒630-8301奈良県奈良市高畑町1110)
入場料:1000円
チケット販売:
①ホテル尾花フロントにて(予約チケット配布中)
②電子チケット「パスマーケット」にて↓
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/023681piq0231.html
尾花座復活上映会2023のラインナップ
『土を喰らう十二ケ月』
喰らうは生きる。食べるは愛する。いっしょのご飯が一番うまい。
2022年製作/111分/日本
監督・脚本:中江裕司
原案:水上勉「土を喰う日々ーわが精進+ニヵ月一」新潮文庫刊)『土を喰ふ日々 わが精進十二ヶ月』(文化出版局刊)
出演:沢田研二 松たか子 火野正平 奈良岡朋子
配給:日活
ストーリー:
作家のツトム(沢田研二)は人里離れた長野の山荘で一人、暮らしている。山の実やきのこを採り、畑で育てた野菜を自ら料理し、
季節の移ろいを感じながら、原稿をしたためている。時折、担当編集者で恋人の真知子(松たか子)が、東京から訪ねてくる。
食いしん坊の真知子とふたり、旬のものを料理して一緒に食べるのは楽しく、格別な時間。歳の離れた恋人がいて、悠々自適な暮らしをするツトムだが、13年前に亡くした妻の遺骨を墓に納められずにいる・・・。
『乳房よ永遠なれ』
乳がんに侵されながらも幼い子らを愛し、恋に燃えた姿を繊細な演出で描いた田中絹代監督の最高傑作。
1955年製作/110分/日本
監督:田中絹代
出演:月丘夢路 森雅之 葉山良ニ 杉葉子
配給:日活
ストーリー:
二児の母として暮らすふみ子の結婚生活は破綻し疲れ果てていた。知人宅で短歌の集いが催され、誘われるままに数篇の歌を出したふみ子は称賛を浴びる。茂との離婚が成立したが二人の子の両方を引き取ることが叶わなかったふみ子は断腸の思いで昇を茂のもとに去らせる。ふみ子は元夫の家から昇を連れ出し、つかの間の我が子二人との暮らしを送ろうとするが、彼女の胸は癌に侵されていて、乳房の切除を余儀なくされてしまう。皮肉なことに、生前の堀が雑誌に応募していたふみ子の作品が入選し、歌壇では死を待つ女性歌人としてふみ子は一曜時の人になっていた・・・・。
『そばかす』
「恋愛をしたことがない、そういう感情もない。だけど楽しく生きていける―」それが私だと思っていた。
2022年製作/104分/日本
監督:玉田真也 企画・原作・脚本:アサダアツシ
出演:三浦透子 前田敦子 伊藤万理華
配給:ラビットハウス
ストーリー:
30歳の蘇畑佳純は物心ついた頃から恋愛がよくわからず、いつまで経っても恋愛感情が湧かない自分に不安を覚えながらもマイペースに生きてきた。大学では音楽を志すも挫折し、現在は地元のコールセンターで苦情対応に追われる日々を送っている。妹が結婚・妊娠したこともあって母からは頻繁にプレッシャーをかけられており、
ついには無断でお見合いまでセッティングされてしまう。そこで彼女が出会ったのは、結婚よりも友だち付き合いを望む男性だった。
尾花座復活上映会宿泊プランも販売中
「尾花座復活上映会」鑑賞券付きの宿泊プランも販売します。お申込みはホテル尾花公式サイトよりお願いします。
◆奈良ステイ+尾花座復活上映会プラン「土を喰らう十二ヵ月」プラン
7月20日限定 シングル7600円税込/ツイン1名様当り7050円税込/トリプル1名様当り5400円税込
◆奈良ステイ+尾花座復活上映会プラン「乳房よ永遠なれ」プラン
7月21日限定 シングル7600円税込/ツイン1名様当り7050円税込/トリプル1名様当り5400円税込
◆奈良ステイ+尾花座復活上映会プラン「そばかす」プラン
7月22日限定 シングル9250円税込/ツイン1名様当り8700円税込/トリプル1名様当り6500円税込
https://obana.nara.jp
尾花座とは
尾花座は、近代に奈良町にあった芝居小屋のひとつ。1909年に改装された際には本格的な廻り舞台を備える小屋として賑わいました。明治・大正時代には歌舞伎・浄瑠璃・浪曲・落語などの諸芸能を上演。
1920年には映画館として再開業し、奈良の人びとに愛されました。
テレビの普及など時代の流れとともに施設維持が難しくなり、1981年、同地に建物を新築しホテルサンルート奈良を開業。2020年6月1日よりホテルのリニューアルに伴い、名称を「ホテル尾花」と改めました。
株式会社尾花について
奥深い奈良を伝え、奈良を旅する人の人生を支えるホテル
【会社概要】
社名:株式会社尾花
本社所在地:〒630-8301奈良市高畑町1110番地
代表取締役:中野 聖子
事業内容: ホテル・売店
設立: 1979年6月1日
HP:https://obana.nara.jp/
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